その札で、全ては決まる。

大好きな百人一首(競技かるた)をモチーフにした話を書きたいと思います！

↑とか言っていつのまにか百人一首のブームは過ぎ去ることでしょう…。

話がズレてんぞ

なにわずに〜さくやこのはな〜ふゆごも〜り〜

みなさんはこれをご存知だろうか。

これは競技かるたの序歌だ。

この歌がよまれると、「もうすぐ試合が始まりますよ」ということになる。

おとにきく〜たかしのはまの〜

かけじやそでの〜

私はまだド素人だけど、競技かるたと百人一首が大好きな人だ。

いつしか、かるたを語れる日を待っている。

今日は…いや、今日も学校。

私は一人、百人一首の本を読んでいる。

何十回も読んだ本。

18番の歌のところをちょうど読み終えたところで誰かが話しかけてきた。

ふと声の行方を辿ると…

そこには私が片想いしている「彼」が居たのだ。

正直、どうやって会話すればいいのかわかんない。

ここでグイグイ語ると引かれるだろうし、何も言わないのも違和感しかないと思う。 じゃあなんて言えばいいのよ！！

どうしよう、ひ、引かれる！？

今まで一人だったの？

作る…？

競技かるた部を…？

作る…！？！？

B級！？

　 ↑波美ちゃんの学校そんなにやばいんだ…(架空の学校ですので安心して)