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森の中に一つの小さなテントがあった

そのテントの中には広い空間が広がり

まるで家のようだった

クローバー

すごい魔法だよな

クローバー

外から見たときは

クローバー

一人か二人が入れるかどうかの大きさの

クローバー

テントだったのに

ハナ

私たちの分の部屋もあって

ハナ

ここが森の中だって

ハナ

忘れちゃいそう

フェイ

ふふふ、少しでも快適な方がいいでしょ?

フェイ

ちゃんと証を持っている人しか

フェイ

入れないようになってるのよ?

フェイ

結界も張れるようにしてるから

フェイ

野生動物や防災対策も万全

フェイは自慢げに言った

四人はそれぞれ証となるチャームをもっており

それがテントの鍵となっていた

ベソ

皆さん

ベソ

もうすぐお食事が出来ますよ

クローバー

お、昼飯は何かな?

ベソ

ビーフシチューですよ

ハナ

わあ

フェイ

ふたりもすっかりベソの料理の虜ね

クローバー

うまいからな

ハナ

ええ

皆が食事の準備をする中で

ハナが突然、動きを止めた

ハナ

!!

クローバー

ハナ?

ベソ

どうしました?

ハナ

・・・来た

ハナ

あの人達が来た

クローバー

・・・まさか!

クローバー

あいつらが追ってきたのか?

震えるハナに

クローバーはそっと寄り添う

クローバーの問いに頷いて答える

クローバー

ここまで逃げてきたのに

クローバー

まだ追ってくるのか

フェイ

・・・

おびえるハナやクローバーをみて

フェイは立ち上がった

フェイ

ベソ

ベソ

準備いたします

フェイ

クローバー、ハナちゃんを連れて奥の部屋にいて

クローバー

わかった。だが

クローバー

大丈夫なのか?

フェイ

私を誰だと思ってるの?

クローバー

・・・そうだな

クローバー

行こう。ハナ

ハナ

ええ

男1

おい!出てこい!

男2

くっそ!このテント何で入れねえんだ?

男3

ああ!めんどくせえ!蹴り壊すか

何人もの男がテントの前で話をしてると

フェイがテントから出てきた

男達はいきなり現れた謎の小柄な女性の存在に戸惑った

フェイ

こんにちは

フェイ

ご用件は?

男1

四つ葉はどこだ?

フェイ

知らないわ

フェイ

そんな名前の人はここには居ないわよ

男2

てめえといたことはわかってるんだぞ

男3

四つ葉の能力が便利だから

男3

横取りしたんだろ

男3

虹色の厄災が!

フェイ

その呼ばれ方本当に嫌い

フェイ

厄災って

フェイ

私たちが何をしたって言うのよ

ベソ

まあまあ、フェイ様落ち着きましょうよ

ベソがテントから出てきた

手にはトレーにのった飲み物がある

ベソ

森の中わざわざお越しくださったのですから

ベソ

皆様お疲れでしょう

ベソ

冷たいピーチティーでもいかがですか?

男2

なんだてめえなめてんのか!

男の一人がベソに近づくと

トレーをつかんで、飲み物を全てひっくり返した

ベソは少し悲しげな顔をした後

ベソ

・・・

フェイ

はあ、あーあ

ベソ

食べ物は大事にしませんと

地面に手をつけて魔力を注いだ

すると

ゴゴゴゴゴゴ

地面がうなり始め、隆起し

大きな桃の木が生えた

その桃の木の枝は

男達に絡みつき、動きを封じた

男1

なんだこれは!

男2

おい!ふざけんな!

男3

下ろせよ!

ベソ

いかがしますか?フェイ様

フェイ

よく聞きなさい

フェイ

ここにあなた達にくれてやる宝など

フェイ

何一つ無いわ!

フェイ

もし、次来たら

フェイ

その木の養分にしてあげる

鋭い目つきで微笑みが全くないフェイに

男達は恐怖を覚えた

ベソ

いけませんよ。フェイ様

ベソがフェイの横に来る

ベソ

こんな人たちを養分にしてしまっては

ベソ

木がかわいそうですよ

フェイ

そうね

フェイ

じゃあ

フェイ

普通に殺しましょう

フェイは魔法で桃の木を消した後

ベソと一緒にテントの中に戻っていった

フェイ

戻ったわよ

クローバー

大丈夫か

ベソ

はい、問題ありません

ハナ

ありがとうございます

フェイ

いいのよ

フェイ

さあ、食事にしましょう

四人は食事を囲む

それぞれの色で

幸せな空間を彩った

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