テラーノベル
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月日が経ちもういつの間にか僕と〇〇が付き合って1ヶ月が経った
今のところ僕たちが付き合っている事を知っているのは〇〇の友達と若井くんだけ
僕の親は厳しいから付き合っていることがバレたら本当にやばい事になってしまう
そして今は〇〇と一緒に他愛のない会話をしている
大森 元貴
僕はそう聞いた
付き合っている事が知っているのならぜひ挨拶をしに行きたい
姫野 ○○
〇〇は苦笑いをしながらそう言った
〇〇の親も厳しいのだろうか
大森 元貴
姫野 ○○
僕の親は僕たちが付き合っている事を知ったら別れさせてくるくらい厳しい
〇〇の親はどうなのか聞いてみることにした
大森 元貴
姫野 ○○
大森 元貴
やっぱそーなんだ、僕の親と全く同じだった
ちゃんと僕たちは付き合っていることを自分達の親に隠しきれるのだろうか
お互い不安の中でも毎日を過ごしていた
そう話していると、教室の扉が強く開けられまた聞いた事のある声が聞こえてきた
扉の音が部屋中に響く
僕たちはびっくりして大きな音がなった方を振り向いた
「おーい、このクラスにリア充いるってがち?」
他クラスの奴らだった
「今そのリア充ら探してるんだよなー」
どうやら、このクラスにいる誰かしらのリア充を探しているらしい
もし、僕たちだったらどうしよう
本当にまずい事になってしまう
まず若井くんにも秘密にしといてと言ったから他クラスまで広まるはずはない
大森 元貴
大森 元貴
姫野 ○○
〇〇を安心させるために一声掛けてあげた
この様子だったら〇〇から広めたっていうのは絶対にない
きっと〇〇の友達か、若井くんの誰かだ
そうすると若井くんがすごく焦っている様子で走って僕に話しかけてきた
若井 滉斗
大森 元貴
そんな事聞かれても知るはずがない
でも今若井くんが広めていないっていうことはよくわかった
こんなに焦って僕に聞いてくるもんだから絶対に有り得ない事だ
姫野 ○○
〇〇が急に悲しそうな顔をして僕にそう言ってきた
謝らないといけない事、僕は怖かった
振られるんじゃないかって、こんな風に他クラスからも探し回られてる可能性が高いから
〇〇はこんなの嫌だって言って振られるかもしれないとすごく不安だった
大森 元貴
姫野 ○○
相当大事な事なんだろうか、ほんとに不安で怖くなってきた
大森 元貴
姫野 ○○
〇〇は僕の手を掴み無言でそのまま教室を出ていく
若井 滉斗
若井くんが大きな声でそう言ってきた
僕は若井くんの方を見て大きく頷いた
この手を繋いでる行動も他クラスに見られている
もう完全にバレているのかもしれない
僕と〇〇は手を繋いだまま屋上のベンチに無言でゆっくりと座った
大森 元貴
もし本当にこれで別れようって言われたらどうしよう
でもきっと〇〇はそんな簡単に別れようなんて言う人じゃないはずなんだ絶対に
〇〇は、少し不安そうな顔をして僕にこう言ってきた
こんばんは!😽
10話です!
9話1000いいねありがとうございます🙇🏻♀️💗
この作品出すのめっちゃ遅れちゃいました
ほんとにすいません🙇🏻♀️
ぜひこの作品もいいねお願いします!
では、さよなら〜👋🏻
コメント
7件
気になりすぎて眠いです🫠
続き待ってます!