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私まだ中2なんですけど…

第6話 - 本当の私は

185

2022年01月06日

#呪術廻戦

#夢小説

#乙骨憂太

Anna🎀💗💍

主

え、ちょあの…(動揺)

主

嬉しすぎます…

主

驚きすぎて…逆に冷静になってしまってますが…

主

ありがとうございます…

主

え？？？

主

……感謝しかないです

主

これからも…頑張ります！

主

本編へ！！

杏奈

ｽﾀｽﾀｽﾀ…

私には…誰かに迷惑かけることしか出来ないの？

もっと心も体も強くなって

1人で生きていけるようにならないと

杏奈

(曲がり角を曲がる)

ドンッ

杏奈

いでっ

乙骨憂太

あ、杏奈ちゃん…

乙骨憂太

遅かったから心配したよ？

杏奈

…(目を合わせない)

乙骨憂太

大丈夫？(目線を合わせようとする)

杏奈

もっと強くならないと…(ﾎﾞｿｯ)

乙骨憂太

え？

杏奈

(通り過ぎていく)

乙骨憂太

……強くって…

乙骨憂太

もうとっくに強いじゃん…

杏奈

(やっぱりここに来てしまう)

杏奈

………

五条先生

何してるの〜？(後ろから話しかける)

杏奈

わっ！！

杏奈

せ、先生…

五条先生

悩み事？僕で良かったら聞くけど

杏奈

…だいじょu

杏奈

………っ

五条先生

大丈夫？

五条先生

そう？ならいいけど

杏奈

…じゃないです…(ﾎﾞｿｯ)

五条先生

じゃない？

杏奈

……大丈夫じゃ…ない…です

五条先生

よく言えたね

五条先生

それで？何があったの？

杏奈

…夏油……

杏奈

………私の…お母さんが貢いでる

杏奈

あの人…

五条先生

夏油ねぇ

五条先生

まぁあいつは一般市民を虐殺したから…嫌われるのも普通…かな

五条先生

夏油がどうしたのさ〜

杏奈

……あの人苦手です

杏奈

きっとあの人私の全部を知ってるんだと思います

杏奈

"仮称"お母さん口が軽いから

五条先生

仮称？

五条先生

あーなるほどね〜

五条先生

気づいてたんだ？

杏奈

な、何がですか？

杏奈

…あくまでこれは私の仮説です

杏奈

聞きますか？

五条先生

もっちろーん！そう言うの大好き！

杏奈

だから変態って呼ばれるんですね(笑)

五条先生

あ、あれはちょっと…傷ついた♡

杏奈

………

杏奈

えっとまず私が考えてるのは

五条先生

わぁ無視♡

杏奈

だ、だって…先生…

杏奈

本当に変態みたいで…

五条先生

(´°‐°｀)…

杏奈

じ、冗談ですよ！！ごめんなさい！

杏奈

ちょっとこういうのもいいかなって…

五条先生

あははっ大分打ち解けてきたんだね！

五条先生

いい事だよー？

杏奈

あ、ありがとうございます！

杏奈

それじゃあ話しますね！

人に自分の本音を話すなんて…久々だ。どんな風に思われるかなんて分からないけど…この人なら

物心ついた時には今の家にいた。

過去の杏奈

お母さん！お母さん！

お母さん

別に少しぐらい夏油様に貢いだっていいでしょう！？

お父さん

その金は誰が稼いでると思ってるんだ！！

過去の杏奈

………

お父さん

ほんとに…

お父さん

"無駄遣いだ"

過去の杏奈

(無駄遣い…そっか…)

過去の杏奈

(私の欲しいものをきっと無駄遣いになるんだね…)

お母さん

無駄遣い！？あんた夏油様をバカにしてるの！？

お母さん

杏奈も！！なにみてるのよ！！

過去の杏奈

ｯｯ…ち、ちが…

お母さん

口答えするな！

過去の杏奈

………

お母さん

"あんたなんか居なければ！"

お母さん

お母さんがあんたの為に使ってる金だってあるのに！

お母さん

あんたに使う金の方がもったいないわよ！！

過去の杏奈

(私の服も料理も家具も全部全部…もったいない…そっか)

過去の杏奈

…ごめんなさい……

生きててごめんなさい

死なないと

私がこの世界にいるからみんな苦しむんだ

お父さん

杏奈は関係ないだろ！？

お父さん

コイツはまだ成長だってするんだ！

お母さん

それじゃあ私は一切お金使ったら行けないの？！

お父さん

そんなこと言ってないだろう！

過去の杏奈

……(その場を離れる)

過去の杏奈

お母さん、私赤ちゃんの頃どんな感じだったの？

お母さん

え？あ、あぁ…赤ちゃんの時？

お母さん

ごめんね、用事があるからまた後でね

過去の杏奈

………うん…

過去の杏奈

(そのセリフ何回も聞いた)

過去の杏奈

お父さん…

お父さん

今忙しいから

過去の杏奈

……そっか

過去の杏奈

(私は要らないの？)

過去の杏奈

(なんで話も聞いてくれないの？)

いつ話しかけても

寝る前に聞いても

誤魔化して

誤魔化されてきた

過去の杏奈

きっと私の本当のお母さんじゃないんだ

過去の杏奈

だから知らないし愛してくれないんだ

過去の杏奈

そっか

涼太

好きだよ杏奈

杏奈

私の事…好きなの？

涼太

大好きだよ

杏奈

好きって…どんな感じ？

涼太

ん〜難しいね(笑)

涼太

多分、その人の全てが魅力的で苦しくなる事

杏奈

……魅力的…

杏奈

涼太も魅力的だよ？

杏奈

……これが好き…なんだね

涼太

うん…ねぇ杏奈……

杏奈

なぁに？

涼太

付き合ってよ

ｷｷｰｯ

杏奈

……涼太？

周りの人

きゃぁぁぁっっ

周りの人

救急車！！

周りの人

無理だよ！死んでるだろ！！

周りの人

この出血量じゃ…

杏奈

…生きてるよ

杏奈

涼太は私の好きな人だから

杏奈

ずっと生きてるよ

杏奈

ねぇ涼太知ってる？

杏奈

皆の記憶から涼太が消えちゃった時が

杏奈

本当に死ぬ時なんだって

杏奈

だから涼太は私が死ぬまで生きてるよ

杏奈

……いいよ

五条先生

なるほどね

五条先生

君は両親に幼少期の頃を全て誤魔化されてきた…だから本当の親じゃないって思ったんだね？

杏奈

はい、そうです

杏奈

……おかしいですかねこんなの

五条先生

おかしくないよ〜？

五条先生

僕は君のこと知りたくて色々調べたんだ！

杏奈

えっ…そんなことできるんですか？

五条先生

うん！

五条先生

君の住所は何回も変わってるんだ、だからもしかしたら…1番最初の家に行けば

杏奈

私の本当の親に…逢える？

五条先生

そういう事！

五条先生

行ってみる？

杏奈

はい…

杏奈

でも…それは全部終わって落ち着いたらにしましょう

五条先生

いいよ〜？君がそれでいいなら

杏奈

聞いてくれてありがとうございました

杏奈

少し楽になりましたっ！

五条先生

そっか良かったね

五条先生

今度は憂太に言ってみな？

杏奈

乙骨くんに？

五条先生

きっと分かってくれるさ

五条先生

じゃ！またね〜！

杏奈

あ、はい…

先生が教室を出る

杏奈

(人と話すのってこんなに楽しかったっけ？)

杏奈

(こんな話題だけど…聞いてもらえてよかった)

杏奈

部屋に戻らないと…

杏奈

……ただいま

乙骨憂太

おかえり…！！

乙骨憂太

さっきは…ご、ごめん…

杏奈

いいの…

杏奈

私が悪かった…

乙骨憂太

…いいんだ大丈夫…

乙骨憂太

疲れたでしょ？

乙骨憂太

先に寝てて？

杏奈

ありがとうっ…！

乙骨憂太

おやすみ、杏奈ちゃん

杏奈

うん…おやすみ…

杏奈

……ん

乙骨憂太

(あ、起きたかな？)

乙骨憂太

(今はもう夜中の1時か…)

杏奈

…りょう…た

涼太

…杏奈…？

乙骨憂太

…素敵な人だね

涼太

うん、杏奈は凄いやつなんだ

涼太

……なのに…俺がふざけて歩いてたから

乙骨憂太

でも今の方が幸せそうですね

涼太

まぁね…

涼太

このまま……ずっと一緒がいい

乙骨憂太

ずっと一緒にいてくれると思いますよ

乙骨憂太

だって杏奈ちゃんは貴方のこと大好きですから(ﾆｺｯ)

涼太

そっか…それならいいけど……

涼太

杏奈の事よろしくな

乙骨憂太

はい、こんな僕でも大丈夫なら…

涼太

あ、後さ…なんでずっと敬語なんだ？

乙骨憂太

だって涼太さんは…

乙骨憂太

高2ですよね？

涼太

……いつからそれを？

乙骨憂太

あはは…最初からです

涼太

そうだよ…杏奈も高1なんだよ

乙骨憂太

そ、そうなんですか！？

涼太

俺杏奈の親にこっそり聞いたんだよ

涼太

そしたら…本当は2001年生まれだったらしいって言ってた

乙骨憂太

そうだったんだ…

乙骨憂太

杏奈ちゃんは身長も小さいから本当に中2かと思ってました

涼太

いや、あいつ160はあるぞ？

乙骨憂太

えぇ！？ぼ、僕は…178cmぐらいだから…

涼太

お前が…デカすぎるんだよ…

涼太

あははっw杏奈チビだってよ〜？(頭をペシッとする)

杏奈

いてっ…

杏奈

お、お母さん…？(目を開ける)

涼太

いや、俺だ

杏奈

………

涼太

………な、なんだよ

杏奈

あ、乙骨くんおはよう

涼太

え！俺泣くよ！？

杏奈

あははっごめんて〜

乙骨憂太

おはようって言っても…夜中だけどね

杏奈

それで？誰がチビだって？涼太

涼太

お前だよ〜(笑)

乙骨憂太

杏奈ちゃんチビじゃないよ…！

杏奈

そーだよっ

杏奈

154cm舐めないでよねっ

涼太

え、お前そんなに小さかったっけ？

杏奈

え？うん…

杏奈

今から測りに行く？

乙骨憂太

測るって…ど、どこに？

乙骨憂太

ま、まさか…

杏奈

もっちろん！！

杏奈

夜の保健室〜！

乙骨憂太

む、無理だよぉ…僕怖いの無理…

杏奈

え〜？男の子なのに〜

乙骨憂太

そ、それは､､かっ関係ない…

涼太

俺だって怖いのは苦手だよ…

杏奈

大丈夫！私についてきて！

乙骨憂太

ほ、本当に行くの？

杏奈

うん！肝試しだねっ！

乙骨憂太

ぅ…わかったよ…

涼太

お、俺が2人まとめて守ってやる！！

杏奈

涼太ありがと〜！

杏奈

じゃあレッツゴー！！

乙骨憂太

ゴ……ゴー…

主

お疲れ様です！

主

フォロワー様が沢山増える＋ハートも沢山…

主

ありがとうございます😭🙏✨✨

主

ハートもコメントもとても励みになります！

主

これからも頑張ります！！

主

そして話は変わりますが

主

杏奈ちゃん不思議な子ですね(？)

主

自分の真実に追求していく杏奈ちゃん…その中で成長はできるのか

主

考察楽しんでください！(？)

主

それではまた次回！

私まだ中2なんですけど…

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続き楽しみです🎶

Anna🎀💗💍

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