椎葉side 今日は久々のオフ。 甲子園の近くに住んでいる とある人を求めて 家までやってきた。
椎葉
美羽
彼女の佐々木美羽。 四国の大学を卒業して 今は在宅ワークで働いている。 元々身体が弱く風邪を引きやすかったが プロ入り前からずっと 俺を支えてきてくれていた。 今日は久しぶりにお互い予定がなく どこか行こうって話をしていたが 彼女が風邪を引いてしまい、 急遽お家デートすることになった。
椎葉
美羽
椎葉
美羽
椎葉
美羽
多少食欲があるなら 早く治るだろうと思いつつ 台所で消化のいいものを作ることにした。
石黒side とある日 剛に用があって寮の中を探し回るが 見つからず。 最後に食堂を覗くと 純矢と健斗が並んで話していた。
石黒
西純
藤田
石黒
藤田
石黒
藤田
西純
石黒
純矢から話された 2人の関係は ドラマや映画のモチーフにされそうな 出会い方だった。
椎葉side 一通りご飯を食べさせ 布団の中に潜り込んだ美羽の体調を 事細かに聞く。
椎葉
美羽
椎葉
美羽
椎葉
美羽
のんびりとスマホを見始めた美羽。 その横で本を取り出して ページをめくり始めた俺。 プロ入り前みたいな ゆっくりした時間が流れる。 不意に後ろから目線を感じ 振り返ると 彼女が本の中を覗いていた。
美羽
椎葉
美羽
椎葉
美羽
椎葉
美羽
彼女と付き合い始めたのか 2年前で、 初めて会ったのが3年前。 出会い方は閑静な街中にある とある図書館だった。
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