君の声が聴きたい。

⚠attention⚠ - ̗̀ 必読 ̖́-

新作、青水です‪🫶🏻‪ 中途失聴者ストーリーですので、 " " ←この記号がついているものは手話表現です。 なお、口パクでも分かる程度のものには記号付けてません。 青水以外のメンバー登場回数少なめです。 駄作でもアンチ、通報受け付けません❌

‎‪‪𓂃 𓈒𓏸 君の声が聴きたい 𓏸𓈒𓂃

中途失聴者ストーリーです。

このストーリーでは、あることをキッカケに中途失聴者になってしまった水裙と、

その水裙に寄り添う青裙の日常等を投稿していきます。

苦手な方はブラウザバックを(｡･ω･)ﾉﾞ

水side

やめて。

怖い。

どうして。

何か悪いことをした？

いじめ、だよ、？

なんで僕なの、？

どうしてっ……

夢、か…

朝から最悪な夢を見た。

今日の予定は……

いふくんとデート……

少し早いけど、集合場所に向かうことにした。

……少し早く来すぎたかもしれない。

集合20分前だ。

- ̗̀ ﾄﾞﾝｯ《ぶつかる》

そんな変な目で見ないでよ……

まぁもう慣れたけど。

いふくんだ、

今でも、たまに思う。

『手を繋ぎたい。』

でも手を繋げば、手話が出来ない。

会話の手段が絶たれてしまう。

永遠に心の距離があるようで怖かった。

本音が言うことに、躊躇いができてしまった。

青side

ほとけは、中途失聴者になってから、一切本音を言わなくなった。

聞いても、答えてくれない。

『大丈夫』

この一点張りだった。

もうひとつ。

中途失聴者になってから、笑わなくなった。

多少の笑顔は見せるけど、前みたいに楽しそうに笑わない。

そもそも声をださない。

『中途失聴者』

中途失聴者は、途中で耳が聴こえなくなってしまった人のこと。

病気、ストレス、人によって原因は様々だが、

ほとけの場合は過度のストレス。

あることがきっかけで中途失聴者になってしまった。

声が出せない訳では無い。

ただ、ほとけは、

『声を出したくない。』

と言っていた。

ほとけが中途失聴者になってから、一度も声を聞いていない。

…笑って欲しい。

前みたいに、沢山話したい。

もう、泣いて欲しくない……

ねぇ、

君は知ってる…?

僕が、どんなに君のことを愛しているか。

声に出せないけど、

それでも確かに、僕は君のことを愛してる。

いつか、声に出して伝えるよ。

君への愛を。

だけどね、

僕は聴けないんだ。

君からの愛を。

声が、聴こえないんだ。

はやく、

君の声が聴きたいよ。