この作品はいかがでしたか?
703
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アアアアアアア
アアアアアアア
アアアアアアア
アアアアアアア
アアアアアアア
どぬく
もふ
どぬく
何かが触れたような気がして、 ゆっくり目を開く。
うすぼんやりとする視界に 輝かしい何かが見えた。
どぬく
覚醒(かくせい)しきれない頭でそう考え、 それに手を伸ばすと触れる前に掴まれた。
どぬく
もふ
見たことある光景だな、 と思いながら、 自分の手を掴むそれに目をやり、 そのまま視線を左にずらす。
案の定、 そこはベッドの横の椅子に腰掛けるもふの姿があった。
どぬく
どぬく
もふ
どぬく
どぬく
どぬく
起きたばかりの頭はなかなか動いてくれず、 どぬくは混乱していた。
確か自分はソファに座っていたのではなかったか。
そしてそれは昼時のこと…
そう思い出して辺りを見渡すと、 薄いカーテンの向こうに見える空は既に暗くなっていた。
どぬく
もふ
もふ
どぬく
どぬく
どぬくは目を瞠り(みはり)、 キョロキョロしていた視線を瞬時に彼に戻す。
と、そこで視線が交差した(こうさした)。
どぬく
どぬく
どぬく
、と肩を揺らすと、 どぬくは勢いよく下を向いた。
そのとき掴まれたままだった手が目に入ってる。
弾かれたように、 思い切りその手を振り払ってしまった。
そしてすぐに青ざめる。
そうだ…ッ この人…第二王子だったッ… これ、思いっきりやばいやつじゃッ…
自分をベッドまでわざわざ運んでくれた相手に対して、 感謝も述べず、 ましてや手を振り払うなど、 相手が王子でなくとも失礼なことだ。
さっき精霊さんだと思ったのだって、 多分この人の髪の毛だ。
もしかして、 起きるまで横にいてくれたとか?
とりとめもないことをああだこうだと内心で考えてると、 その様子を見ていたもふがどぬくに声をかけた。
もふ
もふ
もふ
どぬく
どぬく
あれ?怒って、ない?
昼に聞いたのと同じ、 思わず拍子抜けするほどあっさりした音声だった。
惚けたまま(とぼけたまま)のどぬくはもふに 促される(うながされる)ままテーブルへと連れて行かれる。
もふ
どぬく
返信をすると、 もふの掛け声とともにのあがワゴンを押して室内に入ってきた。
それと同時に、 もふはどぬくの隣に腰を下ろす。
どぬく
いや、 タイミング良く食事を持って来るのもそうなんだけど、 そもそもなんでこの人は僕の座るんだ?
何が起こっているのか理解できないまま、 目の前のテーブルに食事が並べられていく。
のあ
のあ
どぬく
アアアアアアア
アアアアアアア
アアアアアアア
アアアアアアア
アアアアアアア
アアアアアアア
アアアアアアア
アアアアアアア
アアアアアアア
アアアアアアア
次回‥♡500 (これなら直ぐには来ないだろ())
コメント
4件
こん中に眠い奴いる!?昼寝してないのに眠い奴いる!?いねぇよn((殴