/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
栗原 紬希
理仁は看護師と廊下を歩いていた。
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 理仁
隣にいた40歳ほどの看護師は紬希に話しかける。
看護師
栗原 紬希
看護師
看護師
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
2人は病室へと戻ってきた。
栗原 理仁
栗原 理仁
ベッドの上で横になり、理仁は尋ねた。
栗原 紬希
栗原 紬希
「善お兄ちゃん」という単語に理仁はピクリと反応する。
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 理仁
理仁はそれを聞くと、俯いて黙り込んでしまった。
栗原 紬希
紬希は理仁の顔を覗き込み、ギョッとする。
栗原 紬希
栗原 紬希
理仁は涙を流しながら口を開ける。
栗原 理仁
あの感情のない、
冷酷な
理仁お兄ちゃんが泣いてるなんて！
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
理仁は不本意ながらもこくりと頷いた。
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 理仁
「えへへ」と笑う紬希の様子を理仁は愛おしそうに見つめ、言葉を続ける。
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 理仁
理仁は微笑み、紬希の前に手を差し伸べた。
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 紬希
紬希は嬉しさで胸をいっぱいにさせ、
ニコリと笑って見せた。
栗原 紬希
栗原 紬希
紬希は理仁の差し出された手をギュッと握った。
１ヶ月後
栗原 紬希
ドタバタと紬希は学校へ行く準備をしていた。
栗原 理仁
栗原 理仁
栗原 紬希
母
母
母
栗原 理仁
栗原 紬希
父
紬希は髪がぐちゃぐちゃのまま、スクールバッグを手に取った。
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
栗原 理仁
栗原 紬希
2人は振り返って、父と母に挨拶をした。
父
母
2人は優しく微笑みながら、理仁と紬希のことを見送った。
ガチャ、と家から出ると、
栗原 理仁
栗原 紬希
伊東 善
善がニコニコと笑って立っていた。
栗原 紬希
伊東 善
伊東 善
栗原 理仁
伊東 善
栗原 紬希
栗原 紬希
伊東 善
栗原 紬希
栗原 理仁
伊東 善
伊東 善
栗原 理仁
少し前で言い合いをしながら歩く2人を紬希は見つめ、「えへへっ」と笑った。
私……
今、すごく幸せ＿＿＿
栗原 紬希
紬希はそう呼びながら、
理仁と善の間に入り込み、2人のそれぞれの腕を両手でギュッと掴んだ。
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 紬希
栗原 理仁
伊東 善
栗原 紬希
栗原 紬希
理仁と善はお互いに向き合い、ニコッと笑いあった。
そして同時に口を開く。
「「俺も、愛してるよ」」
〜完〜
コメント
4件
面白かったです！！！！！ 最初は普通の恋愛系か？？と思ったけど、他の方の作品とは一味違うようなストーリーでした！ 見てて本当に楽しかったです！ お疲れ様でした！！！！
最高すぎ
め〜〜〜〜〜ちゃくちゃ面白かったです💞💞 この「兄妹」が本当の兄妹では無いという、まさかの発想にも驚きましたし、紬希ちゃんカワイイし、こんな恋愛ストーリー初めてでした‼️ 最高としか言えません(*˘︶˘*) こんな神作を、しかも毎日投稿して下さって本当にありがとうございます❣ 紬希ちゃん達、お幸せに〜〜〜〜♥
