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放課後 教室

燈 緑鬼

華希君、今日は大丈夫そう?

喜奏 華希

…?何がだ?

燈 緑鬼

ほら昨日、新しく出来た喫茶店に行こうって話してて

燈 緑鬼

それキャンセルしたじゃん?

燈 緑鬼

だから今日こそ一緒に行かない?って思って………

喜奏 華希

……………少し待ってくれ、聞いてみる〔と新しく買ったスマホを取り出して〕

燈 緑鬼

聞くって……一体誰に?

喜奏 華希

蒼琉にだ

喜奏 華希

実は最近、蒼琉の居る部活に入ってな

喜奏 華希

今日は休みなのか聞こうかと思って〔平然と嘘っちゃ嘘な嘘をつき〕

燈 緑鬼

え、あの人部活やってるの…!?

メッセージ

喜奏 華希

おい律歌、今日は普通に帰っても問題無いのか?

蒼琉 律歌

蒼琉 律歌

今日は問題無い、友人と楽しく帰ると良い(^^ )

喜奏 華希

……………休みだそうだ

燈 緑鬼

本当…!?じゃぁ一緒に行こう!〔目を輝かせ〕

喜奏 華希

…………(…犬みたいな奴だな、全く)〔内心呆れつつ微笑み〕

廊下

燈 緑鬼

で、その喫茶店について情報仕入れてみたんだけどね……

燈 緑鬼

他にもビターチョコ系統のスイーツとか、色々あるみたいだよ

喜奏 華希

そうなのか、それは俺のお気に入りになりそうだな

燈 緑鬼

うん、華希君なら絶対に気に入ると思う!

燈 緑鬼

僕も楽しめそうだしね!

喜奏 華希

だな〔目を閉じ笑って〕

………………〔前から来ていて〕

喜奏 華希

…………!……〔避けようと横にずれて〕

ガシッ

2人

っ!?

…………見つけた〔華希の腕を掴んでいて〕

喜奏 華希

…………何か用か…?

……貴方、何か呪われている物…持ってない?

喜奏 華希

……!(家の鍵の事言ってるのか…っ!)

……………心当たり、あるんだ

喜奏 華希

………一旦離せ、痛い

……………案外結構弱いのね…

…いや、若しかして邪気の……〔と言いつつ、手を離して〕

喜奏 華希

……………………(…確かに、その邪気の影響でか、最近体力が無い様に感じる……)

喜奏 華希

(…早めに何とかするべきか)〔と掴まれていた腕を摩りながら〕

燈 緑鬼

………君、若しかして1年生…?

…………そうだけれど、何か?

燈 緑鬼

い、いや……1年の子がこの階に居る事に、驚いて………

喜奏 華希

………確かにな、1年の教室は3階だろう

喜奏 華希

何故ここに……

……貴方に用があるの、話を聞いてくれない?

喫茶店にて

席順     緑 ? 机       華

机の上には、各々が頼んだ物が 乗せられている

?は普通の苺ケーキと珈琲 緑鬼はブラックコーヒー 華希はビターチョコケーキ

…まずは自己紹介からさせてもらうわ

関峰 響

私は「関峰 響(せきほう かなで)」

関峰 響

こう見えて、現役巫女をしている者よ

燈 緑鬼

み、巫女さん…?!

喜奏 華希

………そんな奴が、一体俺になんの用なんだ〔ケーキを頬張りながら〕

関峰 響

……貴方から、禍々しい気配を感じたから、その原因を特定する為よ

関峰 響

禍々しい気配……今後は邪気と言うわ

関峰 響

それを貴方から……それも強力なのを感じる………

関峰 響

……心当たりはあるんでしょう?

燈 緑鬼

…そ、そうなの?華希君……〔と華希を見て〕

喜奏 華希

………………………

喜奏 華希

…………はぁぁ………〔諦めた様な溜息をつき〕

喜奏 華希

………これだ〔と家の鍵を見せ〕

関峰 響

っっ!!!〔目を見開き〕

燈 緑鬼

……至って普通の、華希君ん家の鍵に見えるけど………

関峰 響

一般人にはそう見えるだろうけど………

関峰 響

私からしてみれば、立派な呪物よ……これは…………

燈 緑鬼

えぇ……!?

喜奏 華希

…………………(…そうなんだな、やはりすぐ呪物化するのか……)

関峰 響

……貴方、これ…何時からなの?

関峰 響

見た感じ、呪物化したのはつい最近の様二見えるけど…………

喜奏 華希

…………さぁな

喜奏 華希

だが…俺も最近体力の衰えを感じていたところなんだ

喜奏 華希

原因がこの鍵なのも、昨日気付いた

燈 緑鬼

昨日……って

喜奏 華希

……蒼琉に言われた、彼奴も霊感持ちみたいでな

関峰 響

………それって、この人?〔と写真を見せる〕

写真には、 屋上で律歌と華希が 話している姿が写っていた

喜奏 華希

………………あぁ、そうだ〔内心驚いたが、素直に頷き〕

関峰 響

やっぱり………

燈 緑鬼

え、えぇ…?

燈 緑鬼

この写真は何なの……??

喜奏 華希

……今日の休み時間、蒼琉が居ただろう

喜奏 華希

少し話をする為、屋上に行っていたんだ

燈 緑鬼

あ……そうだったんだ…………

燈 緑鬼

……って、屋上って立入禁止だよ!?

喜奏 華希

そこら辺は蒼琉が上手くやってくれてるから大丈夫だ

燈 緑鬼

そ、そうなの……?

関峰 響

……なんで、この人に教えて貰った時、すぐにお祓いしなかったの?

喜奏 華希

昨日の今日だぞ?行く暇がある訳ないじゃないか

燈 緑鬼

え、でも今日スマホ買いに行って………むぐっ〔華希に口を抑えられて〕

蒼琉 律歌

…………………その買い換える前のスマホは?

喜奏 華希

捨てた、もう古くなってたしな

関峰 響

……………………(無言で華希を見つめ)

喜奏 華希

…………………(それを見つめ返し)

関峰 響

…………はぁ、まぁ良いわ…

関峰 響

この鍵は私が祓う〔と華希の鍵を持って〕

喜奏 華希

……疑う訳じゃ無いが、そんな事出来るのか?

関峰 響

あまり現役を舐めないで

関峰 響

これぐらいの事、すぐにでも出来るわ〔と1枚の札を取り出して〕

燈 緑鬼

………っは…それってお札……?〔やっと手を離されて喋れる様になり〕

関峰 響

そう、うちの神社で作ってるお札……

関峰 響

そしてこれは、祓う用…っ!〔そう言いつつ、鍵にお札を貼って〕

そうすると、 鍵から黒い霧の様な物が離れていき、 その儘霧散して

喜奏 華希

……………〔その霧が見えていたのか、少し呆然としていて〕

燈 緑鬼

……え、今…何か………くくく、黒いのが…………〔少し身体を震わせながら〕

関峰 響

…………成程

関峰 響

……貴方達2人には、少なからず霊感があるみたいね

関峰 響

祓えた邪気を視認出来る辺り、まぁまぁ強いのかも……〔お札をペリッと剥がし、鍵を華希に差し出して〕

喜奏 華希

…………〔受け取り〕

喜奏 華希

……心做しか、身体が軽くなった気がするな

関峰 響

という事は成功ね、お祓いは完全に終わったわ

燈 緑鬼

いいい今のが、邪気……だったの…??

関峰 響

そうだけど………貴方震え過ぎ……

喜奏 華希

緑鬼は怖い物が苦手なんだ、勘弁してやってくれ

関峰 響

そうなの?霊感あるのに勿体無い………

燈 緑鬼

そ、そんな事言われてもぉ………

関峰 響

……まぁ良いわ、私の用事も一旦ここまで………〔いつの間にか食べ終わっていたのか、席を立ち〕

関峰 響

………〔近くにあったペンと紙を使って何かを書き、華希に渡す〕

関峰 響

……これ、私の連絡先、また邪気に憑かれたら連絡して、祓ってあげる

喜奏 華希

………あぁ、頼りにしている〔受け取り〕

関峰 響

…それじゃぁね〔と歩き出し、自分の分を払って店を出る〕

喜奏 華希

………(…現役巫女か………)

喜奏 華希

(…祓ってもらえるのなら、間違えて零界に現世物を持ち込んでも安心だな……)〔早速連絡先を登録した後、紙はポケットの中に入れ、横を見て〕

燈 緑鬼

あば、あばばばば…………〔とてつもなく震えていて〕

喜奏 華希

…………はぁ……〔呆れ混じりの溜息をつき〕

店の外

関峰 響

………………〔スマホを弄っていて〕

蒼琉 律歌

……良いのか?何を話していたのか聞かなくて……〔壁にもたれかかっていて〕

関峰 響

……!

関峰 響

………えぇ、別にそこまで気になっている訳じゃ無いから

蒼琉 律歌

……そうか

蒼琉 律歌

………君は、兄とは正反対だな

関峰 響

っ!!なんで兄さんの事知って……!〔律歌の居た所を振り向き〕

律歌は、既にそこには居らず

関峰 響

…………なんで、知ってるの…?

この作品はいかがでしたか?

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コメント

14

ユーザー

あの子巫女さんやったんや〜〜すご✨️✨️ 兄がいるのか、、? 緑鬼くん大丈夫か??

ユーザー

やっとこさ赤髪少女の招待が出ましたね!

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