「もう君の居場所はない_.」
ザーザー
雨が降る夜、僕は1人の女性に別れを告げた。
彼女は僕に抱きついて泣いている。
わかってんだ。 "僕らは最初から一緒にいられない運命" だってこと。
僕は抱きついてる彼女をゆっくりと離し、
「"ごめん"」と言ってその場を去った。
これでいいんだ。
〜〜
ブーブー
やっと眠りについた明け方、着信音が僕を起こした。
もう慣れてしまった。
しばらく悩んだ末に、ボタンを押してしまった。
また涙ぐんだ声で、
「"まだ好きだよ…ッ私がちゃんとするから…、"」
という声が聞こえる。
僕は黙ったまま頭を抱える。
もう別れを告げたはずなのに、もう好きじゃないはずなのに、 僕の決意がまた揺れる。
僕は、
「''もう僕の中に君の居場所はないんだ。 もう二度と僕を求めないでくれ。"」
と言って、ボタンを押した。
君はどうして僕に_.
〜〜
やっと眠りについた明け方、また着信音が鳴り響く。
僕は寝返りを打って、目を閉じる_.
end.
コメント
7件
Wow…it's very good♡ ・ ・ ・ ・ ・ umm…Yummy!! chicken♥(変ドリー)
垢消しちゃったんですか…??
これ絶対だんごすきだ((