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キャラ崩壊あり

僕は神代類。

僕は生まれつき体が弱かった

今はまだ6歳

神代類

…………ペタペタ

神代類

さむぃ………も、毛布……

神代類

ペタペタ……あ…!

神代類

パタッ…(転ぶ)

神代類

い、いたい……

こんなことばっかり

神代類

ぅ………((気持ち悪い……

神代類

お腹痛い……

ご飯、食べれる?

神代類

う、うん…!((心配かけたくないし…

そう、はい

神代類

ありがとぅ…!

食べた後

神代類

うっ…!?((ど、どうしよ……と、トイレ行かなきゃ…、!

神代類

ちょっと……トイレ……((無駄にしちゃってごめんなさい…

………行ってらっしゃい。ハァ……

((どうせ吐くんならもう類のご飯作らなくていいかしら?

神代類

ケホッケホッ………

神代類

うぇ………

神代類

おぇ……

神代類

んっ………は、はぁ…………

こんなことばっかり

神代類

……今日は運動会の日…

神代類

…僕も運動会に出てみたい…

神代類

運動会に出たらいっぱい走って
いっぱい運動会に来てるみんなを楽しませるんだ…!

こんな体の弱いなんにもできない僕にも夢はあった。

叶えたくても叶えられない夢。

それはみんなを楽しませること。 楽しませてみんなの笑顔を見ること。

そうしたら僕の体は少し楽になるんだ。

神代類

…できない…んだろうけど…。

_でも無理だってわかってた。

神代類

じゃあ、そんなことしなくても……

神代類

みんなを楽しませなくても……そもそも僕ができないんだから……

だから諦めた。 僕は一生病に侵されながら生きていくんだってわかったから。

ある日僕は急に親に捨てられた。

「体の弱いやつなんていらない」…って。

僕は家を追い出されて行く場所もなかった。

「あぁ、僕…本当に捨てられたんだ」

いつも思ってた。

いつかはいらないって言われて家を追い出されて捨てられるんだって。

その日は雨だった。体の弱い僕は冷たくて死にそうだった。

目の前に一緒に傘を持って微笑んでる幸せそうな家族が通った。

羨ましかった。だってすごく幸せそうだったから。

そんなことを思いながら雨は強くなって僕は気を失ってしまった。

神代類

……ん……んん……?

鳳えむ

わぁー!起きた!!

天馬司

!本当だな!

草薙寧々

ちょっとうるさい…

僕は目を覚ました。

気づいたら病院にいた。

神代類

だ、だれ…?

鳳えむ

あたしは鳳えむだよ!!

草薙寧々

私は草薙寧々…!

天馬司

オレは天馬司!未来のスターだ!!

お医者さんから聞いたけど2ヶ月間ずっと寝ていたらしい。

このえむって子は8歳。寧々って子は9歳。司って子も寧々と同じ9歳。

神代類

どうして病院にいるの?病気?怪我?

なんでこの子達が病院にいるのかを聞いた

天馬司

あぁ、オレはな…生まれつき体が弱くて捨てられんだ…

草薙寧々

私は親に暴力を振るわれてたの。
逃げ出してたら体がボロボロだったから骨が折れちゃったんだって

鳳えむ

あたしはね…生まれたときから「やっぱりいらない」って親に言われて
捨てられちゃったんだ…
でもね、お医者さんに助けてもらったから大丈夫だよ!

神代類

そうなんだ……

天馬司

そういえば、オレたちは名前を言ったが君の名前を聞いていないな…

鳳えむ

うん、君のここに来た理由も聞いてないね…

そんな気になることかな…まぁ、僕も聞いたし…

神代類

そうだった、今から言うね…

神代類

僕の名前は神代類…。

天馬司

類!

鳳えむ

類くん!

草薙寧々

類。

神代類

ここに来た理由は…

僕は一からちゃんと説明した。

体が弱いこと

なにか食べても吐いてしまうこと

捨てられたこと

気づいたら病院にいたこと

全部話した。

神代類

こんなかんじ…。

鳳えむ

そうだったんだ…

草薙寧々

そう……

天馬司

そうか……

神代類

ごめん、話が地味すぎるね

神代類

みんな、反応に困ってしまうだろう…

天馬司

あ、いやそんなことないぞ!!

草薙寧々

うん、声が大きい人と同じ

天馬司

なっ!?寧々!!

草薙寧々

…………

天馬司

おーい!?

鳳えむ

まあ、そんなかんじで全然困ってないよ!

鳳えむ

可哀想だな…って思って、!

ガラガラ…

医者

みんな起きましたか?

鳳えむ

あ、お医者さん!

神代類

お医者さん…

草薙寧々

お医者さん、どうしたの?

天馬司

ハーッハッハッハ!!ついにオレをスカウトする人が来たか!!

医者

違いますよ。

天馬司

む、違うのか…

神代類

(この人たち、面白いかも…)

医者

みなさん来てください。

神代類

あ、はい…

神代類

(立とうとする)

神代類

あ、…!

医者

…おっと。

医者

ふぅ…危ないですね。

神代類

あ、ありがとうございます…

医者

いえいえ、君みたいな子どもたちを何千人と見てきましたからね。

医者

こうゆうのは慣れてますよ。ニコ

神代類

そうなんですか…

医者

3人とも、類くんと手を繋ぎながら歩いてくれるかい?

鳳えむ

はーい!!

天馬司

任せろ!!

草薙寧々

うん。

神代類

みんな…ありがとう…

神代類

…ペタペタ…

神代類

へへ…笑

神代類

歩きやすい…

草薙寧々

よかった。

天馬司

フッ当たり前だ!!

天馬司

体が弱い人を無理させて歩かせるわけにはいかないからな!!

鳳えむ

司くんの言うとおりだよ〜!!

鳳えむ

無理しちゃだめだからね!!

草薙寧々

うんうん、怪我したら大変だから…

神代類

みんな…ありがとぅ、…!

鳳えむ

どーいたしまして!!^^

天馬司

ハーッハッハ!!

天馬司

スターたるもの、これぐらい当たり前だ!!

神代類

…?

神代類

いい匂いする…

医者

ここは食堂ですよ。

医者

まずはご飯を食べましょうか。

草薙寧々

…でも、類ってたしか何か食べてもすぐに吐いちゃうんだよね。

神代類

…………(下を向く)

医者

大丈夫ですよ。お粥とか柔らかいものを食べて少しずつ慣れていきましょう。

医者

ね?(優しい笑顔)

神代類

、!

神代類

はぃ、!

草薙寧々

なら良かった^^

鳳えむ

だね!

天馬司

だな!みんな仲良く食べているのを見ると飯が進むからな!(?)

草薙寧々

何言ってんの…?

天馬司

うっ……

神代類

…ふふ、

医者

いつもこうですよ。類くんも敬語をやめてタメ口で喋ってみてください。

医者

そのほうが話しやすいですよ。まぁ、タメ口じゃなくてもいいんですが…

神代類

そうなんですか?じゃあそうしようかな…

神代類

わかりましt…んん、

神代類

わかったよニコ

医者

はい、バッチリです。ニコ

鳳えむ

なに喋ってるの?あたしも混ぜて〜!ドンッ

神代類

うっ…

鳳えむ

あ、ごめん!!

神代類

だ、大丈夫だよ!

医者

えむちゃん、走っては駄目だよ。ぶつかったら危ないからね。

鳳えむ

ご、ごめんなさい…

神代類

あ…大丈夫!!痛くないから!ニコニコ

鳳えむ

そ、そう?本当に…?

神代類

あぁ!

医者

なら良かった。

医者

えむちゃんもすぐに謝れてかっこよかったね。

鳳えむ

わーい!!

天馬司

!?

天馬司

今、誰かオレをかっこいいって言ったか!?

天馬司

そうだろうそうだろu…

医者

残念だけど違うよ…。

天馬司

オレの気のせいか…

天馬司

まあ、いいだろう!

草薙寧々

本当、何言ってるの…フフッ

神代類

ふふ、幸せだね。

鳳えむ

あれ?みんなもうご飯食べてる!!

医者

おや、私達も早く行かないとね。

神代類

そうだね、行こう、!

天馬司

うむ!

草薙寧々

うん。

神代類

楽しかったな、みんなとご飯食べるの!

神代類

お粥も食べれたし美味しかったし!

草薙寧々

そうだね。

鳳えむ

うん!わんだほいだったね!!

天馬司

でた、えむのわんだほい…!!

神代類

わんだほいかい?なんだか嬉しい気持ちになれるね!

鳳えむ

でしょ!?!?ニッコリ

神代類

うん!

草薙寧々

ふふ、良かった、類さっきよりもよく喋ってくれるようになったし

天馬司

フレンドリーになったな!!

神代類

そうかい?

神代類

お医者さんのおかげだよ。ニコ

医者

そんなそんな^^

医者

あ、そういえば類くんには話してなかったね。

神代類

なんだい?

医者

ここは病院だけど、捨てられた子を育てる施設なんだよ。

医者

だから私はみんなのことを拾って育てているんだ。

神代類

ふむ…。

医者

ちなみに私は君たちの面倒を見る係だよ。

神代類

だからずっと一緒にいてくれてたんだね。

医者

そうだね。

医者

…あ、これから別の仕事があるんだった…!

医者

みんなごめんね、後でまた来るよ、!

鳳えむ

はーい!

草薙寧々

わかった。

天馬司

承知した!!

神代類

はい

子供

あ…いたいた、寧々さんって…あれ、誰ですか?

神代類

ビクッ…

天馬司

大丈夫だ類、こいつは悪いやつじゃないぞ。

神代類

そ、そうなの…?なら…

神代類

こ、こんにちわ!僕、神代類って言います…!

子供

そうなんですね

子供

よろしくお願いします。

神代類

は、はい!

子供

タメ口で大丈夫ですよ。ニコ

子供

あと…これ、先生が大事な手紙って言ってました。

草薙寧々

ありがと見とく。

子供

わかりました。

子供

失礼しました。

医者

ただいま、

医者

さっきの子手紙を渡してくれたかな?

神代類

うん!

鳳えむ

渡してた!!

草薙寧々

うん、私宛だった…

天馬司

そうだったな!!

医者

そう言ってたね。

医者

実はあの手紙、寧々ちゃん宛というか…みんなで遊園地に行こうってゆう

医者

内容だったんだよ、ごめんね。

草薙寧々

遊園地…!

鳳えむ

なんか楽しそ〜!!

神代類

…………?

天馬司

知らないのか?類。

神代類

え、あ…うん。

天馬司

遊園地っていう楽しいところがあるんだ!!

神代類

そうなのかい?

鳳えむ

そうなんだ!!

神代類

いつ行くの?

医者

明日だよ。

草薙寧々

この班だけで?

医者

うん。

神代類

なにか乗っていくの?

医者

うん。

医者

バスだって。

神代類

へ〜!

神代類

(バス…か…)

神代類

(…ふふ、楽しくなりそうだね)

鳳えむ

ほえ〜!バスなんだ〜!!

鳳えむ

みんなで、わんだほいできるね!!!

草薙寧々

…???

草薙寧々

(みんなでわんだほい…?)

天馬司

フッ、この天馬司…遊園地へと羽ばたけるようになったのか!!!(?)

草薙寧々

(羽ばたける…??)

タップ数258…w

めっちゃ中途半端な終わり方ですみません…

この作品はいかがでしたか?

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