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この話ちゅき(o̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ )
夢咲 美百合
夢咲 美百合
夢咲 美百合
夢咲 美百合
竈門 岳夫
夢咲 美百合
夢咲 美百合
夢咲 美百合
竈門 岳夫
夢咲 美百合
竈門 岳夫
夢咲 美百合
竈門 岳夫
竈門 岳夫
夢咲 美百合
竈門 岳夫
竈門 岳夫
竈門 岳夫
竈門 岳夫
竈門 岳夫
竈門 岳夫
夢咲 美百合
竈門 岳夫
夢咲 美百合
竈門 岳夫
夢咲 美百合
竈門 岳夫
夢咲 美百合
夢咲 美百合
竈門 岳夫
竈門 岳夫
夢咲 美百合
夢咲 美百合
夢咲 美百合
夢咲 美百合
夢咲 美百合
夢咲 美百合
竈門 岳夫
夢咲 美百合
竈門 岳夫
夢咲 美百合
夢咲 美百合
夢咲 美百合
それは遠い昔のこと
あの鬼舞辻無惨が人間だった頃
そのくらいの話ね
美咲
私には元々名前が無かった
美咲というこの名前は 月彦からもらったものだった
月彦
彼、鬼舞辻無惨の元の名前は
月彦といった
美咲
美咲が刻薄と出会う前
鬼になった時
鬼舞辻無惨との関係
そんな話だ
月彦
美咲
美咲と月彦は友好関係にあった
なぜ、そんなに仲が良いのかというと、
美咲も、また月彦と同じで
病気を患っており
とても病弱であった
だからこそ通じ合うものがあった
美咲は月彦より年は若く
月彦より余命が短かった
私達は同じ医者に
同じ薬を飲み、同じ治療を受けていた
だがある日、月彦はその医者を殺した
なぜ、と私が月彦を問うと
月彦は、
月彦
と言った
また、
月彦
月彦
とも言った
私は月彦を落ち着かせ
美咲
美咲
と言った
時間が経つにつれて私達は気付いた
美咲
月彦
自分の体が鬼化していることに
月彦くんは誓ってくれた
青い彼岸花を見つけ
必ず日光の下を歩けるようにする。と
でも彼のやり方は あまり好ましいものではなかった
それでも私は彼を待った
「待っていてくれ」
そう言われたから
それに、私も
彼と日光の下を笑って歩くのが
夢だったから
次第に私達は恋仲に発展した
何百年、何千年…
きっちり数えてないから 分からないけれど
ある日のこと
???
美咲
美咲
美咲
???
???
美咲
???
刻薄
美咲
美咲
刻薄
美咲
美咲
刻薄
美咲
美咲
美咲
刻薄
美咲
刻薄
刻薄
美咲
美咲
刻薄
美咲
刻薄
美咲
刻薄
美咲
刻薄
刻薄
美咲
刻薄
美咲
刻薄
刻薄はこの時、 美咲に心を読まれていることに気づく。
刻薄
美咲
美咲
美咲
美咲
刻薄
美咲
美咲
美咲
刻薄
美咲
美咲
美咲
刻薄
美咲
刻薄
刻薄は美咲の腕を切り落とす
美咲
美咲
刻薄
刻薄
刻薄
美咲
刻薄は刀を抜く
美咲
刻薄
美咲
美咲
美咲の腕が再生する
美咲
美咲
美咲
美咲
美咲
美咲
美咲
美咲
美咲
美咲
美咲
美咲
刻薄
刻薄は刀を構える
美咲
美咲
美咲
美咲
美咲
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
美咲
美咲
美咲
美咲
刻薄
鬼舞辻 無惨
鬼舞辻 無惨
刻薄
美咲
鬼舞辻 無惨
美咲
刻薄
鬼舞辻 無惨
刻薄
美咲
美咲
なんなの?!これは…
心臓が…
刻薄
刻薄
刻薄は自分の体に日輪刀を刺す
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
美咲
嘘…あの日輪刀…
ただの日輪刀じゃない…
美咲
血を大量に引き抜かれた…
その刀の中に私の血が…
刻薄
鬼舞辻 無惨
そのまま美咲は意識を失う
美咲
美咲
鬼舞辻 無惨
刻薄
美咲は日輪刀に入っていた 刻薄の血が入り 風貌は刻薄に似る
刻薄は日輪刀に 美咲の腕を切った時に入れた 血を自分の体内に流し込み 美咲の支配下になる
刻薄
鬼舞辻 無惨
刻薄
血鬼術 操支束制
※相手のことを支配できる血鬼術
美咲
刻薄
刻薄
美咲
鬼舞辻 無惨
美咲
刻薄
美咲
鬼舞辻 無惨
鬼舞辻 無惨
刻薄
刻薄
美咲
鬼舞辻 無惨
鬼舞辻 無惨
鬼舞辻 無惨
刻薄
美咲
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
刻薄
美咲
???
???
美咲
父
金の髪の毛。 赤い目。 私に似ていた。 いや、 今考えれば私に似せたのだと思う。
父
透
その子は刻薄に似ていた。 白い髪の毛といい…色々。
私達、家族は次第に増えた。
気付けば無惨も この世からいなくなっていた。
記憶を取り戻した今では
本当に辛くて仕方がない。
会いたい。月彦くんに。
無惨が滅び、 無惨派の鬼が1人残らず滅んだところで
私達は鬼殺隊の情報を盗むべく、
隊員に混じった。
最初は私と透。
2人で鬼殺隊を目指した。
でも透はある日 育手の人にバレてしまったのだ。
育手にバレてしまった翌日 透は逃亡した。
私はバレることなく 美咲、そのままの 名前で鬼殺隊士へとなった。
ただし、耳の良い隊士に 鬼であることがバレてしまった。
頸を斬られそうになったところで 私は逃げた。
それから名前を変え、 もっと鬼の血を薄めて 鬼の音が聞こえないように。
細心の注意を払った。
そして次の私は…
嘴平 昊
これは私だ。
嘴平 昊
私はそこで岳夫。 そう、竈門岳夫に出会った。
嘴平 昊
竈門 岳夫
私達は恋人同士だった。
楽しかった。 自分が鬼であることを忘れるくらい。
自分が美咲であることを忘れるくらい。
だけど幸せな日は続かなかった。
御館様
嘴平 昊
御館様
嘴平 昊
御館様に気付かれてしまった
嘴平 昊
耳の良い隊士が気付いてしまって 御館様にお告げしたのだろう。
何も答えられなかった。
殺されてしまうって思ったから。
私は黙り込んだまま 御館様の部屋を出た。
御館様
御館様
その後、岳夫が縁側の近くにいて、
悲しげな顔をしていたから話を聞いた。
炭三郎と喧嘩したんだって。
それでね。
嘴平 昊
竈門 岳夫
嘴平 昊
竈門 岳夫
嘴平 昊
竈門 岳夫
嘴平 昊
嘴平 昊
嘴平 昊
嘴平 昊
嘴平 昊
嘴平 昊
竈門 岳夫
竈門 岳夫
嘴平 昊
結局炭三郎は止められなかった。
出ていってしまった。
岳夫にも悪いが、私も
御館様に気付かれてしまった以上。
出て行かなければならない。
嘴平 昊
嘴平 昊
もう二度と会えないかもしれない。
私は本当に岳夫が好きだった
美咲を忘れるくらい。
竈門 岳夫
でもそこで私は思いついた。
嘴平 昊
竈門 岳夫
岳夫の首を触って
そのまま耳までなぞった
私はこの時、岳夫に聴覚を分けた。
竈門 岳夫
全く無愛想なんだから…
嘴平 昊
私の右耳を分けた
だから私は右耳が使えない。
嘴平 昊
また会えると信じて。
竈門 岳夫
私は任務と見せかけて お母様の元へ帰った。
美咲
美咲
刻薄
透
刻薄
刻薄
刻薄
美咲
私は手紙が書けない。
字が書けないから。
幼い頃からずっと病気だった
刻薄にとっては好都合だ。
刻薄は支配している鬼の耳から
音を聞くことが出来る。
文字を書けてしまうと
刻薄の見えないところで
意思の疎通をしてしまうかもしれない
それを防ぐため。
私がもし刻薄の本当の姿に気付いた時
人間に助けを求めるのを防ぐため。
また、刻薄は 支配している鬼の位置がわかる。
まぁ、私は支配下を逃れたから 今は分からないけどね。
昊の正体が気付かれてしまった私は
また、刻薄から任務を課せられた
名前は夢咲美百合
鬼により父、母、弟を
殺されてしまう
それで鬼殺隊を目指す
という設定だった。
だけど、上手くいかなかった
だから途中で作戦を変えた。
その合図は父の失踪。
父は突然姿を消した
私はその日は家にいない
私が家にいない間に
家族が鬼に殺される
その鬼は刻薄。
その後、鬼殺隊が来る。
その鬼殺隊を見て私はハッとした。
???
???
竈門 岳夫
夢咲 美百合
岳夫…?
夢咲 美百合
岳夫が来て少し動揺した
だけどその動揺は必死に隠した
一番会いたかった。
刀には悪鬼滅殺の文字。
柱になれたんだ…
元気そうでよかった。
竈門 岳夫
夢咲 美百合
もし岳夫が私に気付いているのであれば
私が昊って気づいているのであれば
この時、岳夫は
「あるだろ。蝶屋敷。」
って言ってくれるって思った。
私は岳夫を試した
竈門 岳夫
でも、気付いてなかったみたいね。
好都合だけど
いいことだけど
少し悔しかった
夢咲 美百合
竈門 岳夫
竈門 岳夫
竈門 岳夫
岳夫は本当に帰ってしまいそうだった
私に背を向けて歩き出した
夢咲 美百合
岳夫にしっかり聞こえるように 声を張った
蝶屋敷にもう一度行きたい。
竈門 岳夫
この時 星がいつもより一層、明るく見えた。
カナヲさん、アオイさん、 どんな風になってるのかな…?
カナメ、成長してるかな…?
夢咲 美百合
その後、岳夫との関係も良好で。
また、 刻薄の支配下を逃れることに成功した。
私は気付いた。
私は定期的に刻薄の元へ 任務と言い、足を運んでいた。
その時、刻薄は私に血鬼術をかけていた
鬼を支配する血鬼術を。
刻薄よりも弱い鬼であれば、
定期的にかける必要は無い
だけど私は刻薄以上の力を 持っているから
だから定期的にかけないと 血鬼術が薄れ
自分の過去に気付いてしまう。
それを逃れるため刻薄は 血鬼術をかけ続けていた。
でも、かけ続けられれば 耐性が着くもの。
私にその血鬼術は どんどん効かなくなって言った。
それで気付いた
私の過去に。
この時、私は支配下を逃れた
それで私は文字を覚えた
私が望むことは刻薄を滅ぼすこと。
刻薄が滅びれば、
私以外のこの世の鬼が滅びる
その後、私が自害すれば完璧だ。
この世界は平和になれる。
美咲
竈門 岳夫
今のこいつは 美百合じゃない
美百合にだけ感じるあの
儚いような綺麗でささやかな音
そんな音が全くしなかった
話を聞いている最中
だんだんその美百合の音は 薄れていっていた。
竈門 岳夫
美咲
竈門 岳夫
美咲
竈門 岳夫
美咲
竈門 岳夫
竈門 岳夫
美咲
美咲
美咲
美咲
美咲
美咲
竈門 岳夫
竈門 岳夫
竈門 岳夫
美咲
竈門 岳夫
竈門 岳夫
美咲
美咲
美咲
美咲
美咲
竈門 岳夫
美咲
竈門 岳夫
美咲
竈門 岳夫
竈門 岳夫
美咲
美咲
竈門 岳夫
美咲
竈門 岳夫
美咲
竈門 岳夫
美咲