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キャメロン
はっと自分の叫び声で目が覚める 時刻は午前3時
じっとり嫌な汗をかき涙で頬を濡らしていた
キャメロン
俺はっ…！
キャメロン
キャメロン
すぐにでも伝えなければいけない気がした そんな衝動に駆られスマホを手に取る
キャメロン
いつも編集やなにかする時に入っている ボイスチャットに彼の名前があった
夜中の動画編集1人で通話に入っていた
ニキ
キリのいい所まで編集をと思い 編集用のボイチャに入っていた
ニキ
はぁ…
ニキ
寝るためにボイチャから出ようとした時
ピロンッ
キャメロン
ニキ
え、キャメさん？
キャメロン
ニキ
キャメロン
急いで伝えなきゃって思ったらつい
ニキ
どうしたの？
キャメロン
俺がそれまで待てないから今度改めて伝えるね？
ニキ
キャメロン
今この時代にまた生まれてきてくれてありがとう
ニキ
なんで…それ…
キャメロン
あの時、意気地無しの俺のせいで追い詰めてごめん
キャメロン
でも、立場や年齢とかを考えて何も言えなかった…
キャメロン
ニキ
キャメロン
無意識下で覚えていたんだと思う
キャメロン
ニキ
キャメロン
ニキ
キャメロン
かっこよくて可愛いニキくんから目が離せなかった…
ニキ
キャメロン
前世だって関係ない
今の俺が、俺自身がニキくんを好きなんだ
ニキ
夢とかじゃなく…？
キャメロン
時間作ってゆっくり話そ
ニキ
キャメロン
泣かないでよw
ニキ
ニキ
ニキ
キャメロン
キャメロン
今隣にいられないのが悔しくなるから…
ニキ
それは泣き止んであげないとね…w
しばらく笑い合う2人 おやすみと挨拶をかわしボイチャを閉じる
りぃちょ
お酒の勢いとはいえ告白したことに変わりは無い
りぃちょ
この後だよなぁ…
りぃちょ
りぃちょ
考えをめぐらせていると着信が
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
どうかしたの？
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
しろせんせー
しろせんせー
りぃちょ
今何か言った？
しろせんせー
りぃちょ
何となく気まずい空気が流れる
りぃちょ
やっぱりなかったことにしようか
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
せんせーの恋路を邪魔したい訳じゃないし
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
りぃちょ
りぃちょ
でも、せんせーの邪魔したい訳じゃないんだ
しろせんせー
りぃちょ
俺が言ったこと全部
でもって、今までみたいに普通に話そ！
りぃちょ
りぃちょ
だから…さ、俺の告白っ…は忘れ…っ(ｸﾞｽﾝｯ)
しろせんせー
りぃちょ
なんで…俺、涙なんか…
ははっ…き、気にしな…でせんせっは…ニキニキの、事だけ…考えっ…(ｸﾞｽｯ)
しろせんせー
りぃちょ
ごめ、ちゃんと…喋れな、から…切るね…(ｸﾞｽｯ)
しろせんせー
りぃちょ
な、なに、いきなり…
しろせんせー
りぃちょ
だって…
しろせんせー
ちゃんと俺の話聞け！
りぃちょ
しろせんせー
あのな、俺も今日キャメと会うてきてん
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
しろせんせー
りぃちょ
しろせんせー
頭ん中ぐちゃぐちゃで整理ついとらんのにこんな話し
しろせんせー
それを今更無かったことにされても困る
りぃちょ
しろせんせー
会って話した方のが良さそうやからそれまでに考えまとめるわ
りぃちょ
分かった
しろせんせー
ﾋﾟﾛﾘﾝｯ
りぃちょ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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