/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
彩夏
拓哉気をつけて帰ってね！
拓哉
あぁ。また明日な。彩夏
…数分後
拓哉
おーい！
拓哉
彩夏？！
拓哉
大丈夫か？！
彩夏
そんな…電車の中なの？…
拓哉
え？今どこなんだ？頭でも打ったのか…？
彩夏
彩夏
そんな…死にたくないよ…拓哉…
拓哉
大丈夫だ！落ち着けまだ連絡は出来てる！
拓哉
１回落ち着こう
1時間後
拓哉
あれから助けは来たのか？
彩夏
ううん…来るどころか来てる気配ない…他の人は挟まれてほとんど血の海…。見てるだけで…鬱になりそう
拓哉
そんなにやばいのか…
彩夏
拓哉
うわ…まじかよ…。これはひどい…
彩夏
でしょ…
拓哉
ん？…
彩夏
どうしたの？
拓哉
なぁ？…彩夏生きてるんだよな…？今ニュースで女性1名って書いてるんだけど…
彩夏
私は生きてるよ！？急にどうしたの？拓哉
拓哉
いや…生きてるなら今絶対ニュースで1人くらい安否の確認はできてるはず…
拓哉
それに1時間たってもレスキュー隊がこないのも不自然だ…一体誰なんだ？…お前…
彩夏
私は彩夏だよ？！まだ電車に残されてるの！…
拓哉
信じられない…
拓哉
…まてよ…彩夏は死んでる…だったらお前誰だ…
彩夏
気づかれちゃったね。
彩夏
君はもう…
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
