テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
食器を洗う○○の姿が目に映る
藤澤 涼架
○○
○○
手を止めて笑いかけてくれる
藤澤 涼架
藤澤 涼架
○○
○○
藤澤 涼架
○○
また洗い出す
藤澤 涼架
○○
藤澤 涼架
○○
藤澤 涼架
○○
○○
藤澤 涼架
○○
藤澤 涼架
○○
藤澤 涼架
○○
あ、黙るんだ
藤澤 涼架
藤澤 涼架
藤澤 涼架
○○
○○の笑顔が引き攣る
これ言ったらダメなやつだったみたい
○○
○○
○○
声のトーンが低い
○○は落ち込んでる訳じゃなくて
怒ってるんだ
○○
○○
○○
○○
○○
○○
目を合わせないまま
乱暴に皿を磨く
○○
○○
○○
○○
○○
不意に○○の手が止まる
○○
○○
○○
○○
そういいながら涙をこぼす
○○
○○
○○
その笑顔は痛々しくて
○○
脆くて
○○
儚くて
○○
藤澤 涼架
ガラスのようだ
藤澤 涼架
藤澤 涼架
あぁ
○○
藤澤 涼架
藤澤 涼架
藤澤 涼架
藤澤 涼架
○○
○○
藤澤 涼架
藤澤 涼架
ほんとに
涙が綺麗だった
まるで割れたガラスの破片のように
煌めいていた
○○
藤澤 涼架
藤澤 涼架
○○
脆くて儚いガラス
割れる時には
どんな輝きを放つのだろうか
ゾクゾク
あぁ
見てみたい
丁寧に
丁寧に
ガラスを磨いて
いつか僕が
綺麗に割ってあげるから
なるせ
なるせ
なるせ
なるせ
なるせ
なるせ
なるせ
なるせ
なるせ
なるせ
なるせ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!