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それから、数日が経ったある日。

俺はこれから始まるドラマの撮影に挑んでいた。

大野

そうそう、そうなんだよ

珍しく、女優さんと仲良くなったのか笑っているリーダーがいる。

女優1

・・・ふふっ、大野さんって面白い人・・・

大野

えっ?そうですか?なんか、初めて言われたかも・・・

女優1

絵がお上手なことは、知っているけど・・・。あっ!そうだ。もしよかったらなんだけど、知り合いにもらって・・・・

彼女はあるチケットを見せながら・・・・

女優1

写真展みたいですね。でも、わたし忙しくて行けないの。なのに、二枚もらって・・・・。明日までみたいなので、よかったらどうぞ・・・

と、なぜか二枚ともくれて(笑)

女優1

メンバーのみなさんの分、なくて申し訳ないけど・・・・

大野

いえ、一枚で大丈夫です。明日までなら、あなたも行けるんじゃ?

女優1

・・・・・・

大野

悪いですから

女優1

だれか他に誘いたい人とかいないんですか?

大野

えっ?

なぜかここで、わかりやすく赤くなってしまった。

・・・・しまった・・・・

女優1

いないんですか?

大野

いるようで、いないです。(笑)

女優1

ふふっ。なにその曖昧な答え。でも、嫌いじゃないです。まぁ、とにかくおすすめなので楽しんできてください

大野

写真、お好きなんですか?

女優

・・好きな写真家も参加してる展示会なの。

大野

へぇー・・・・

と、チケットを受け取った。

まぁ、せっかくだしいってみるか・・・・。

莉子は、誘えないけど・・・・(あぁいうところでは目立つから)

撮影が終わり、暇もできたので、おれは早速その写真展とやらに足を運ぶことにした。

まさか、あいつらに会うなんて・・・・・

受付

・・えっ?うそ・・・大野さん?

やはり、早速見つかった。

受付の女の子は、パニクっている。

大野

しー🤫内緒ね?

受付

はい😍

俺は、静かに見たいから。

目がハートマークになっている受付の子に軽く手を振ると・・・・

大野

へぇー・・・きれいだな・・・・

さすが、有名人たちの集まりかわからないけど・・・・

なんとなく引き込まれていった。

写真は、絵と同じ感性になるのかな。

だから、莉子と気はが合うのかもな・・・・。

けど、最近の俺たちはそうでもないなぁ~

そんなことを心で思いながらいたら・・・・・

莉子

・・・ですね

岡田

・・・うんうん。

大野

・・・・!?

目の前に、知った顔がいる。

しかも二人も!

大野

な、なんで一緒に?

や、やばい!見つかる!

莉子

ふふっ

岡田

でしょ?健くんってばね・・・

大野

・・・・・・

二人の会話を聞くつもりはない。

ましてや、騒ぐつもりもない。

だけど、胸が痛くてそこから動けずにいた。

大野

・・・・・

やっぱり、今日くるんじゃなかった・・・・。

写真を、見るのに集中できなくなっていた。

ふたりはまだ、俺には気づいていないけど・・・・。

岡田

そういえば莉子ちゃん、前から聞きたかったんだけど・・・・

莉子

・・・なんですか?

岡田

率直に言うね。莉子ちゃん、大ちゃんのこと好きだよね?

莉子

・・・・・!?

ストレートだ。

岡田

あれ?違う

莉子

バレましたか・・・・・

岡田

・・・・やっぱりな。で?かれは?

莉子

わたしの気持ちにさえ気づいてないと思います。分かりにくいし、彼の本心。

岡田

俺が聞いてあげようか?今週、キャンプするんだって?

莉子

(笑)さすが情報早いですね

岡田

(笑)健くんが、どこからかなぜか聞き付けてきて(笑)自分も参加する!!って、妙に張り切っていってたから

莉子

そうだったら、ジャニーズの豪華なメンバーが集まりそうで楽しそうですよね。あっでも、目立つからそこまではしないか(笑)

岡田

(笑)それもそっか。だけど、大ちゃんは、参加しないって

えっ?その情報まで?

莉子

・・・・・みたいですね

岡田

やっぱり知ってる

だけど、なんかさっきから周りがざわついてないか?

大野

・・・・・・

二人にばれないように、お客さんに紛れていたつもりなのに・・・・。

(隠れるところがなかったと言うのもある。)

岡田

あれ?大ちゃん?

莉子

えっ?智?

挙動不審な動きの俺に二人は気づいてしまったみたいだ。

大野

な、なんで気づくかなぁ~😓

岡田

・・いや、余計怪しいし、目立ってるよ?なにせ、ざわついてるから

大野

・・・や、やっぱり?いや、もう帰るところだったし・・・じゃ・・・

と、去ろうとしたのに・・・

莉子

写真に興味あったっけ?

大野

いや、たまたまチケットもらったんだ。写真に興味ないわけでは・・・・
去るつもりだったのについ答えてしまった。

莉子

へぇー

と、その時だった。一人の女性が近づき、

女優1

・・・大野さん、お待たせ

大野

あっ・・・・

駆けつけてきたのは、共演中の女優さん。

大野

遅くなってごめんなさい

そう、チケットをくれた張本人。

岡田

なぁんや。そっちもお連れさんおったんや。しかも・・・女の人・・・意外やな。

大野

チケットを、譲ってくれた人なんだ。

女優1

大野さん、こちらは?

大野

え~っと・・・

岡田

知ってると思いますが、俺はV6の岡田准一といいます。大ちゃんとは、同級生でちょっとだけ先輩になりました(笑)

ちょっとだけって・・・(笑)

莉子

わたしは、神楽莉子って言います。カメラマンやってます

女優1

大野さんのお知り合いの方たちなんですね!よろしくお願いします

ペコリと頭を下げる。

大野

いま、ドラマで共演してる女優さんなんだ

莉子

へぇー・こんなきれいな女優さんと、デートの約束したんだ。うっかり週刊誌に撮られないようにね

大野

で、デートじゃないし・・・・💦

岡田

(えっ?俺らのはデートやないんか?)

↑岡田君の心の中であ~る。

女優

・・・じつは、知り合いにもらった写真展の・・・まさにここの。一緒に行く相手もいませんので、チケットを、彼に一枚譲りまして。思ったより早く終わったし・・・連絡したんです・・・行きますって

大野

まぁ、そういうことだ。

莉子

(ということは、この人とアドレス交換したってこと?)

な、なにやら燃えるような音がする。

岡田

(莉子ちゃんまさか嫉妬してる?)

大野

で?ゆっくり見れましたた?

彼は、私を見ないで彼女に話しかける。

女優1

いえ、まだみていなくて・・・

大野

じゃあ、ちょうどよかった。もう一回みたいところがあるんで案内します。一緒に見ましょう。明日までだし

女優1

はい、ぜひ。

大野

じゃあ、そういうことだから、ごきげんよう

そう言っておれは、くるりと向きを変えて、元来た道を戻った。

莉子

な、なによ

岡田

・・・・(やっぱり、嫉妬してる(笑))

岡田はすぐわかったらしい。

二人はいってしまった。

目だたないかなぁー?

岡田

・・・やっぱり、好きなんやね

莉子

えっ?

岡田

キャンプ、大ちゃん来なくて残念?

莉子

・・・・べつに?

わたしは、一歩前を歩く。

岡田

(笑)強がり・・・・

莉子

だって、智の考えてることわからないから

岡田

でも、寂しいんだよね?

莉子

・・・・・・

岡田

素直やないなぁー

莉子

・・・・・・

岡田

ちゃんといいなよ?

莉子

・・・・・

岡田

・・・約束

莉子

・・・・・わかった。

そして、こちらは・・・・

女優1

あの二人はつきあっているのでしょうか・・・

大野

えっ?

女優1

付き合っていたら大スクープになりますね。

大野

さぁ・・・どうだろう。でも、お似合いだと思う。うん・・・・

女優1

さぁって。でも彼はV6だし、人気者でしょう?あなたも・・。彼女なんて作れないでしょ?
お似合いなんて言ってるけど、本心かしら?

大野

莉子は、岡田が好きだからうまくいけばいいとおれは、おもってる。
それだけじゃダメですか?

女優1

そうなんだ。(そういう風にみたうない。名前で言ってる。まるで、大野さんの方が彼女を好きみたい)

↑するどい

大野

あっ!この写真

女優1

えっ?この写真がなにか?

大野

この写真展の中ではこの写真がすき。なんか、写真を撮った人らしさがでてるっていうか・・・・

女優1

写真に興味ないかとおもった。でも、さっきの会話ではそうじゃやいみたいですね。

大野

いや、好きですよ?でもこれは惹かれるものがある。

俺はじっと写真を見る。

女優1

そっか、大野さんは絵を描く人でしたね・・・・。感性が似ているんですね

大野

それ、俺も思いました。

この写真を撮った人物が誰なのかをみないままだった。

嵐ラブストーリー2~シャッター・ラブ

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