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怪盗ジョーカーシーズン3

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怪盗ジョーカーシーズン3

10 - エメラルド(ソウタ)と長女と星と

♥

1

2023年07月08日

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??

ふふふ。ここだね。
鍵もここにあるし。
なんでわかりやすい
ところに置くかな〜?

??

さあ、出てこい記憶よ!
(ガチャ)(バラバラ)

ジョナイトの夢の中・・

ママ 花宝はお姉ちゃんだから 、柚花のことお願いね!

花宝

うん!
任せて!

最初は私を頼ってくれて 嬉しかった。 でも・・

先生 お姉ちゃんなんだから しっかりしないとね!

友達 お姉ちゃんなのにこんなことも できないの〜 柚花はできてるのに〜

パパ お前お姉ちゃんだろ? しっかりしろよ!

花宝

・・・・

だんだんお姉ちゃんって 言われることが嫌になった・・

花宝

なんで・・私だけ・・?

花宝

長女はしっかり
していて・・
あれ?私って
なんだっけ?
性格とか・・

花宝

あれ?まあいいか。

ジョナイトの部屋・・

ジョナイト

はっ!
・・・夢・・か。
はあ〜、思い出し
ちゃったな〜

ジョナイト

(・・自分を見失う
ところだったよ・・)

レイト

大丈夫か?
うなされていたが・・

ジョナイト

うん!大丈夫!

レイト

・・そうか

ジョナイト

なんか喉が乾いたな〜

レイト

俺が持ってこようか?

ジョナイト

大丈夫!自分でい・・
(ふらっ)

レイト

大丈夫か!
(ジョナイトを
ささえている)

ジョナイト

大丈夫、大丈夫!
ありがとうね。
(少し頭が痛いな〜
まあ、お茶飲めば
大丈夫でしょ!)

レイト

やっぱり俺が・・

ジョナイト

だから・・大丈夫だって!

レイト

・・わかった。
俺はここで待ってるぞ。

ジョナイト

うん!
(トコトコ)

レイト

本当に大丈夫か?
あいつ。

リビングに向かっている

ジョナイト

(頭が痛いな・・
早くお茶飲も。)
(うん?大きい声が
聞こえるなぁ。
何かあったのかな?)

リビング

その時ジョーカーとソウタ が喧嘩していた

ジョーカー

なんだよ!お前、
ふざけんな!

ソウタ

それはこっちのセリフだ!

ジョーカーとソウタ ぐぬぬ!(´◉ᾥ◉`)

ハチ

2人とも喧嘩は
ダメっすよ!

ホッシー

ホッシ!ホッシ!

ジョナイト

・・・ えっと・・
なんで喧嘩してるの?

ララ

実は・・

説明中・・

ジョナイト

えっと、整理するね!
昨日私が作ったカレー
が残ってて、その取り
合いをしているって
わけね

ユキト

そうなの

シグニー

ジョナイトどうにかしてよ〜

ジョナイト

・・・
(前みたいになっちゃう
かな・・
それだけは嫌だな・・
でも・・仕方ない。)

ジョナイト

わかった!
お姉ちゃん
に任せなさい!

シグニー

うん!

ララ

・・・

ジョナイト

ハチとホッシー。
あとは任せて!

ホッシー

ホッシ・・・

ハチ

ジョナイトさん・・

ジョーカー

俺が食べるんだ!

ソウタ

いいや!俺だ!

ジョナイト

は〜い、喧嘩おしまい!
それか取り合いかな?

ジョーカー

ジョナイトか、なんだよ
邪魔しないでくれるか?

ソウタ

そうだ!邪魔すんな!

シグニー

そんな言い方!

ジョナイト

シグニー、大丈夫だから!

シグニー

・・・

ジョナイト

あのさ〜、2人とも〜
分けて食べたらいいん
じゃない?

ソウタ

嫌だね!分けるとか!

ジョナイト

そう?いいと思うけどな〜

ジョーカー

てかさ、ジョナイト。
長女なんだからってさ
関係ないのに会話に
入ってくるのやめてくれ。

ソウタ

本当にな!

ララ

2人とも!

ユキト

そうなこと言っちゃダメ!

ホッシー

ホッシ!ホッシ!

ハチ

そうっすよ!

ジョナイト

ララ、ユキト、ハチ、
ホッシー大丈夫だから
・・ね。

ハチ

ジョナイトさん・・

ホッシー

ホッシ・・

ララ

ジョナイト・・

ユキト

ジョナイト・・

ジョナイト

そんなこと言わないで
ほしいな〜
そんなに怒らなくても〜
笑顔!笑顔!ね!
心配だよ〜本当に〜

ソウタ

うるせぇ!(ジョナイト
の頬をたたいた)

ホッシー

ホッシ!?

ジョナイト

・・・

ソウタ

関係ないって言ってんだよ!
1番心配されてるのって
ジョナイトだよな!

ジョーカー

そうだよな!
シグニーも大変だよな〜
こんな長女がいて!
可哀想〜

ソウタ

いない方が
良かったんじゃ?

ジョーカー

そうだな。

ジョナイト

・・・!

シグニー

こんな長女って・・
どういうこと?
あと、いない方が
良かったって・・

ソウタ

そのままの意味だ!

ジョーカー

そうだ。

シグニー

ふざけ・・

ジョナイトがシグニーの肩を ポンポンした

ジョナイト

・・・ごめんねシグニー。
こんな長女で・・

シグニー

そんなこと・・!

ジョナイト

まあ!私は、冷蔵庫から
飲み物とって部屋に戻るから、
あとはご自由にどうぞ!
邪魔みたいだしさ!
こんな長女なんていらない
でしょ?

ララ

ジョナイト・・

ユキト

ジョナイト・・

ハチ

・・・ジョナイトさん

ホッシー

ホッシ・・

シグニー

・・

??

ふふふ、分身行って!
(シュッ)

ジョナイトのところに行って ジョナイトの心の中に入った

ジョナイト

(ふらっ)え・・?
ぐっ!
(とっさに右足が出て
倒れなかった)

シグニー

大丈夫!ジョナイト!

ハチ

大丈夫ッスか!

ジョナイト

!・・大丈夫、大丈夫!
びっくりしたけど・・
(冷蔵庫からお茶をとった)

ジョナイト

じゃあ!
(トコトコ)

ハチ

ジョナイトさん!
これ!

ジョナイト

冷たいタオルだね。

ハチ

これで頭を冷やして
ください!

ジョナイト

・・ありがとうね。
ハチ。

ホッシー

ホッシ・・

ジョナイト

ホッシー・・
心配してくれて
ありがとう。
でも、大丈夫だから。
ホッシー・・(トコトコ)

ウイーン

シグニー

・・2人とも〜

ハチ

ジョーカーさん!
ソウタさん!
あれは酷いっすよ!

ホッシー

ホッシ・・(着いていた)

ジョーカーとソウタ ・・はっ! ジョナイトに悪いこと してしまった・・

ユキト

さすがにダメだよ!

ララ

2人とも・・
ジョナイトが大丈夫
って言うのは・・
無理をしている時の
言葉だよ?

ジョーカーとソウタ ・・・

ハチ

あれ?ホッシー?

そのあとシグニー達 に怒られた

その時ジョナイトは・・

ジョナイト

はぁ〜はぁ〜
(なんか苦しい・・
なにこれ・・
なんかが入ったような
感じがして・・)

ジョナイト

(まあ、ハチから貰った
このタオルを頭にのせれ
ばいいでしょ・・)

ホッシー

ホッシ!

ジョナイト

!・・何?ホッシ。
あれ?なんで涙が?

ホッシー

ホッシ・・

ジョナイト

慰めてくれてるの?

ホッシー

ホッシ!

ジョナイト

ありがとう・・

ウイーン(ジョナイトの 部屋についた)

レイト

ジョナイト?大丈夫か?
泣いているが・・

ジョナイト

大丈夫!
目が痛くてさ!
なんかホコリとか
入ったのかな?
タオルくれない?

レイト

(°・*:.。.☆)
・・はい

ジョナイト

ありがとう!
(・・・こんな長女
・・か。
そうだよね。)

ホッシー

ホッシー?

レイト

俺はレイトだ!
ジョナイトが作り出した
もう1人のジョナイトって
とこか?ジョナイトの
心の中で見守っているんだ!
よろしくな!ホッシー!

ホッシー

ホッシ!

ジョナイト

・・・!

レイト

ジョナイト?

ジョナイト

(え?何?・・あれ?
視界がぼやけて・・)
(バタッ)

レイト

ジョナイト!?

ホッシー

ホッシ!

ジョーカー達は・・

ジョーカーとソウタ すみません・・

シグニー

も〜腹が立っても
ジョナイトには当たらない!

ジョーカーとソウタ はい、分かり・・

ドン

ララ

なんの音?

ユキト

ジョナイトの
部屋からだよ!

シグニー

・・嫌な予感がする!
(たったっ)

ジョーカー

・・・

ソウタ

・・・

ハチ

シグニーさん!
待ってくださいっす!

ホッシー

ホッシ!ホッシ!

ユキト

あれ?ホッシ?

ホッシー

ホッシ!

ララ

!?
早く行くよ!

ユキト うん! ジョーカー、ソウタ ・・お、おう。 (たったったっ)

ジョナイトの部屋

ウイーン

シグニー

・・・(ガタガタ)

ハチ

・・・(ガタガタ)

ジョーカー

ジョナイト!
大丈夫・・か?

そこにはジョナイトが倒れていた

レイト

ジョナイト!ジョナイト!

ソウタ

おい!大丈夫か!

ユキト

あ、頭・・から
・・血が出てる・・

シグニー達(ユキト以外) !?

ホッシー

ホッシ・・

シグニー

お姉ちゃん!
お姉ちゃん!

ララ

シグニー!
包帯!早く!

シグニー

ああぁぁ・・・

ユキト

シグニー!!

シグニー

う、うん!
(°・*:.。.☆)

ハチ

ジョナイトさん!

ララ

なんでここに
タオルが2つあるの!

レイト

それはジョナイト、
目が痛いからって
言って・・

ホッシー

ホッシー・・

シグニー

! レイト!
それはお姉ちゃんが
泣きたい時に言う
セリフだよ!

シグニー

目が痛いからとか
ホコリが入ったからとかで
誤魔化すんだよ!

レイト

知ってる・・

シグニー

じゃあ・・

レイト

言えなかったんだ・・
本当は泣きたいん
じゃないか?って・・

ジョーカー

・・はっ!

ソウタ

・・はっ!

思い出している。

ジョナイト

邪魔みたいだからさ!
こんな長女なんて
いらないでしょ?

ジョナイト

長女なんて

ジョーカーとソウタ ・・・ ジョナイト・・ ごめんな・・

ララ

これで、多分大丈夫・・

レイト

あとは俺に任せてくれ。

ジョーカー

じゃあ俺達も・・

レイト

ダメだ!

ソウタ

何でだよ!

レイト

その状態でジョナイト
と話せるのか!
ちゃんと休憩しろ!

ジョーカーとソウタ は、はい・・

ハチ

レイトさん・・

ホッシー

ホッシ・・

レイト

大丈夫だハチ、ホッシー。
ジョナイトは疲れてたんだ。
すぐ起きるさ。

ハチ

はい・・。

ホッシー

ホッシ・・。

シグニー

じゃあ、お姉ちゃん
のことよろしくね

レイト

おう!

パタン

ジョナイトの心の中・・

ジョナイト(心の中にいる)

ここは・・冷たい・・
寂しい感じ・・

??

・・

ジョナイト(心の中にいる)

??

ねぇ長女って辛いよね。
何があっても長女のせい
にされる。比べられる。
一人っ子が良かったな〜
あんな妹なんて私はいら・・

ジョナイト(心の中にいる)

そんなことない!
シグニーは!いや・・
柚花は私にとっての
大切な妹だよ!

ジョナイト(心の中にいる)

そんないらないとか
いう人は!・・・!?

??

いらないとか言う人は?

ジョナイト(心の中にいる)

(そういえば・・
ジョーカーとソウタも)

??

そういえば・・
ジョーカーとソウタも
言ってたよね〜

ジョナイト(心の中にいる)

??

同じじゃない〜?

ジョナイト(心の中にいる)

・・・

??

ねぇ、本当は嫌なん
でしょ?
みんなと一緒にいるのが。

ジョナイト(心の中にいる)

嫌じゃない!楽しいし!
たの・・・しい・・・

??

たまに、疲れるし、
嫌になるし。
メガティブな方向
に行っちゃうし。

ジョナイト(心の中にいる)


そんな事は!

??

あるでしょ?

ジョナイト(心の中にいる)

??

空気を読むの疲れたでしょ?

ジョナイト(心の中にいる)

・・・

??

居なくなれば解決じゃん?

ジョナイト(心の中にいる)

ダメ!絶対に!

??

ふ〜ん。
邪魔だな〜
まあ!いいけどさ。
倒すだけだもん!

??

お前を倒したら。
ジョナイトは・・
想像できるでしょ?

ジョナイト(心の中にいる)

・・・
いなくなる・・
存在ごと。

??

そういうこと♪
じゃあ、始めるよ!
死のゲームを。

ジョナイト(心の中にいる)

・・・

??

(首をつかんだ)

ジョナイト(心の中にいる)

うっ!(苦しい・・)

??

苦しいなら叫んでみなよ〜
助けて〜って!
まあ、私がいる限り
無理だけど!

ジョナイト(心の中にいる)

(苦しい・・)

ジョナイトの部屋・・

ジョナイト

はっ!
(いっ、頭打ったの
かな・・包帯巻か
れてるし・・)

レイト

ジョナイト!
良かった〜
起きてよか・・

ジョナイト

うっ!ケホ ケホ!
(首をおさえている)

レイト

どうしたんだ!
首なんかおさえて!

ジョナイト

ケホ ケホ!
レ イ ト・・・
(どんどん呼吸が
できなく・・)
ケホケホ!

レイト

大丈夫だ・・!
ゆっくり呼吸しような。

ジョナイト

うん・・
(呼吸が戻った)
はぁ・・はぁ・・

レイト

ほら!お茶・・

ジョナイト

(ごくごく)
はぁ〜。
落ち着いたよ・・

レイト

それは良かった〜
で、何があったんだ?

ジョナイト

・・・

レイト

言ったらどうなんだ?

ジョナイト

・・ない。

レイト

・・そうか。
言えないのか・・
心配かけたくない
からか?

ジョナイト

レイト

当たりみたいだな・・
長女だからって
色々いるんだ・・だから。

ジョナイト

長女はしっかり
しないとでしょ?
だからそういう
長女なんて・・

レイト

お前・・!

ジョナイト

ちょっと外いってくる。

レイト

おい!(腕をつかんだ)

ジョナイト

・・・

レイト

お前、大丈夫だ。
少し休憩しとけ。
逃げるんだろ?
外行くって言って。

ジョナイト

・・・

レイト

当たりだな。

ジョナイト

そんなこと・・
あれ?
(視界がぼやけて・・
前がよく見えない・・)

レイト

・・・
お前・・まさか・・

ジョナイト

!(バッ!)
大丈夫だから!

(ウイーン) (ジョナイトは部屋から出た) (たったっ)

レイト

あいつ・・我慢してるな。
(視界が悪くなってるのか?
危ないかもしれないな。)

ジョナイト

(やばい・・バレたのかな?
あまり迷惑はかけたく
ない・・あれ?
ジョーカーとソウタ
が話している。なんだろう。)

ドアの横にもたれている。

ソウタの部屋

ウイーン

ジョーカーとソウタ ・・・

ジョーカー

なあソウタ・・

ソウタ

なんだ?

ジョーカー

なんで6人の中で男は
2人なんだろうな。

ソウタ

ハチは!?あとレイト!

ジョーカー

そういえばそうだな。

ソウタ

可哀想だな・・あの2人。
で、急にどうした?

ジョーカー

なんか気になってさ〜

ソウタ

ふ〜ん
にしても急だな!

ジョーカー

うるせぇ!
気になっただけだ!

ソウタ

ふ〜ん・・

ジョーカー

ソウタ。この星型の
宝石ってなんだ?
半分黒なんだか・・

ソウタ

・・・それはな。
ジョナイトの心の中だよ

ジョーカー

はあ?お前何言ってんの?

ソウタ

・・・
ジョナイトはほら。
あまり気持ちを
言わないだろ?
いつも「大丈夫。
大丈夫。」ってな。

ジョーカー

そうだな。

ソウタ

だから神様が作って
俺に預けたんだよ。
最初は真っ黒だった
んだぞ?

ソウタ

どんどん青になって
いってたんだが・・

ジョーカー

だが?

ソウタ

昨日まで黒は少し
だったんだが・・

ジョーカー

・・・

ソウタ

まあ・・倒れたから
疲れてたのかもな・・

ジョーカー

なあ、ジョナイトが
あの時やった仕草って
何かあるのか?

ソウタ

あ〜あれか・・
ジョナイトは昔から
悲しい気持ちや気持ちが
曖昧になると顔を隠すのと
右下を向く癖があるんだよ。

ソウタ

と、あと泣きたい時も
だったな・・

ジョーカー

・・・

ジョナイト

・・・

ジョーカー達はジョナイトが聞いているって言うのは知らない。

ソウタ

俺って最低だよな。
あいつのことわかって
たのに・・

ジョナイト

(ソウタ・・)

ジョーカー

・・・俺もだよ。
起きたら謝ろうな。

ジョナイト

(謝ったってもう私は・・
無理なんだよ・・)

ソウタ

なんだよ。お前。

ジョーカー

別に〜仲間だからだろ?

ソウタ

なんだよそれ。
まあ、ありがとうな。

ジョーカー

おう!

ソウタ

あいつは昔、泣き虫
だったのに今は無理
して笑っている・・

ジョーカー

そうだな・・

ソウタ

ジョーカー・・あいつを
助けてやってくれ。
俺にはできない・・

ジョーカー

ソウタ・・
おう。任せとけ!

ソウタ

一応お前には花宝が死んだ
後のことを話してやるよ。

ジョーカー

いいのか?

ソウタ

いいんだよ。
無理をしているあいつ
を助けるためなら・・な。

ジョナイト

・・・

ソウタ

花宝が死んでから
何日かたって、俺たちは
みんなで集まって
少し話していていた。

花宝達の家・・

・・・
柚花大丈夫?

柚花

大丈夫じゃないよ・・
お姉ちゃんが自殺したんだよ!

そうだよね・・

大地

俺たちってもっと
花宝のこと支えて
あげればよかったな・・

柚花

うん。
いつも近くにいたのに
私は・・私は何も
出来なかった!

私も・・

大地

俺もだ・・
戻れるんだったら
戻りたいよな。

また、花宝に会いたいよね。

?? その願い叶えましょう。

柚花

誰!

女神様

私は女神です。

大地

花宝のいる場所とか
知ってるのか?

女神様

知っていますよ。

柚花達 !

柚花

どこにいるの!

教えてください!

大地

お願いします!

女神様

それは、私のいるところです。

大地


どういうことだ?

女神様

あの方は私を救って
くださった方です!

え!?

女神様

それで何個か願いを
叶えました。
その1つが魔法使いに
なることです。

柚花

それで花宝は魔法が
使えるようになった
んだね。

大地

そしていじめになって・・

女神様

そうです。
ですので、私のいる
ところで保護しております。

じゃあ、花宝は無事なんだね!

柚花

良かった!

大地

良かったぜ!

女神様

その事なのですが・・
実はもう元には戻りません。

大地

どういうことだ!

女神様

体はあります。
でも、魂がないのです。
どこかにいるのかも
しれませんが・・

柚花

魂がない・・

・・私達もそこに
連れて行ってくれたり
する?

大地

そんなこと出来るわけ・・

女神様

できますよ!

大地

え?

柚花

よし!早速行こう!

大地

え?

女神様

大丈夫です!
死にはしません!

大地

そうか・・

じゃあ、花宝を助けに
行くよ!

柚花達 お〜!!

女神様

では参ります!

シュッ

女神様

ここです。

大地

お〜すごいな。

柚花

花宝は!

女神様

こちらです。

花宝(体)

・・・

花宝は椅子に座っていて固定されていた。簡単に言うと旅行する時に 乗るバスの椅子版かな? ベルトも着いている

大地

花宝・・・
ごめんな。
守ってやれなくて。

ごめん・・

柚花

ごめんね・・

この辺りでジョナイトは 部屋に帰った。 ジョナイトの部屋では・・

ジョナイト

・・・

レイト

どうしたんだ?

ジョナイト

もう一回寝る。

レイト

何かあったのか?

ジョナイト

何も。

レイト

・・・・

昔の話の続きをどうぞ。

花宝(魂)

・・・
大丈夫だよ。

大地


今のは!
まさか!

そんなわけ・・

柚花

嘘・・

花宝(魂)

ふふ!
やあ、みんな。

大地

花宝!
お前・・良かった・・
ごめんな・・

花宝(魂)

大丈夫。
ごめんね、私も。

大丈夫だったら
こんなことには・・

花宝(魂)

わかってるよ・・

花宝(体)

・・・

柚花

ねぇ・・戻ろうよ!

花宝(魂)

・・・嫌だ。
また、虐められる・・
(あと、長女だからって
いうのも聞かなくちゃ
いけない・・)

柚花

大丈夫!守るから!
だから・・お願い!
お姉ちゃん!

花宝(魂)

・・・
嫌だ。

・・・

女神様

花宝様・・

花宝(魂)

何・・

女神様

皆様は貴方様を大切
に思っております・・
もちろん私もです。
どうか、元に戻って
ください。お願いします!

花宝(魂)

女神様に言われても私は・・。
だってもう戻れないん
だもん・・死んでるから。

・・・

花宝(魂)

戻りたい気持ちもあるよ!
でも・・戻れないんだもん!

女神様

・・・
では、分身を作り
ましょう。
その誰かは元の体に
戻れるかもしれません。

花宝(魂)

・・・

女神様

ではいきます。
準備はいいですか?

花宝(魂)

急だね。
まあいいけど。

女神様

(°・*:.。.☆)
7人分身させました。
1人目は七不思議の7番目
「トイレの花子さん」
になっていただきます。
(本体)

わかった。

女神様

2人目は七不思議の
「テラスの番人」
になっていただきます。

??

はい。

女神様

3人目は花宝様達の前の家
にいてもらいます。

???

わかった・・

女神様

4人目は花宝様の
ダークな部分ですね。

????

そうだ!

女神様

5人目は長女という
責任が強い花宝様です。

?????

うん。お姉ちゃんだよ。

女神様

6人目は花宝様のダーク
ネスですね。4人目の
花宝様よりもっと暗い
です。

??????

ふふふ。

女神様

7人目は怪盗になって
いただきます。
名前は自分で決めて
ください。

???????

は〜い!

女神様

皆様には7人目の怪盗になる
花宝様を任せます。

大地

・・・

花宝(怪盗)

よろしくね!

柚花

うん!

女神様

誰がこの花宝様
の体を・・

花宝(体)

(°・*:.。.☆)

花宝(長女の責任感が高い)

私です。

女神様

そうですか。
では、皆様を転送します。
最初はバラバラになりますが、
絶対に会ってくださいね。
花宝様と柚花様は同じです
のでご安心くださいね。

柚花

良かった〜

花宝(怪盗)

良かった〜

女神様

大地様、これを。

大地

これは・・

女神様

あの方の心の感情です。
青はいい方で、黒は
悪い方です。
今は黒ですか、青に
染めてあげてくださいね。

大地

わかりました。

女神様

では・・
(°・*:.。.☆)

ソウタ

そうしてこの世界
に来たわけだ。

ジョーカー

ジョナイト・・
本体の分身だったんだな。

ソウタ

分身というより
花宝の心の1部と言う方
が正しいな。

ジョーカー

そうか・・

ソウタ

あいつ・・まだ、我慢して
いたんだな。俺はまた・・
助けるどころか逆に傷つけ
てしまった。
アイツらと同じ・・

ジョーカー

俺もだ。でも、これから
守っていけばいいだろ?
今日、傷つけてしまったら
明日とか今からでも笑顔に
していけばいい!

ソウタ

(にこ(*^^*))そうだな!
ありがとな!

ジョーカー

おう!

ソウタ

あいつ、大丈夫か・・
頭から血が出てたが・・

ジョーカー

・・・心配だな。
レイトが近くにいるから
大丈夫だろ。

ソウタ

そうだな。
起きたら、知らせて
くれるだろ。

ジョーカー

・・・元気になったら
ジョナイトにドーナツ
を作ろう!

ソウタ

俺も手伝うぜ!

ジョーカー

おう!

ジョナイトの部屋

?????

あれ〜レイトじゃん〜!

レイト

!お前は!

?????

ごめんね。
ちょっと寝てて
もらうよ・・

レイト

!(バタッ)

?????

ふふふ、邪魔も排除
した事だし!
さてと。

ジョナイト

うっ・・うっ・・。

?????

ふふふ、うなされてるな〜

長女なのに〜 お姉ちゃんだから何? 君が長女っていう資格はない! お前は長女なんかじゃない!

ジョナイト

はっ!(パチッ)

?????

あ〜あ、起きちゃった。

ジョナイト

・・・!
あなた・・まさか。
な、なんで・・!

?????

お前が笑顔でいるのが
許せない!だから・・

ジョナイト

いっ!

?????

だから・・お前は私と
同じ・・恐怖のどん底に
落ちてもらう!

ジョナイト

あ・・あ・・
(嫌だ!また、あんな
気持ちになりたくない!)
い、い、嫌ああぁ〜!

ジョーカーとソウタは・・

ジョーカーとソウタ !

ジョーカー

何だ!今の悲鳴は・・!

ソウタ

!まさか!(ばっ)

神様からもらった星のやつを見た。 そこには黒にちょっと青になって いた。

ソウタ

やっぱり・・ジョーカー
行くぞ!(星のをもった)

ジョーカー

お、おう!

たったっ

ジョーカー

どうしたんだ!
ジョナイ・・ト・・

ソウタ

レイトが倒れてるぞ!
・・大丈夫か。1様、枕。
よし。

そこにはジョナイトが誰かに 手を押さえられていた。 5人目の花宝だ。

花宝(長女の責任感が高い)

ねぇ、長女なんだから
しっかりしてよ!

ジョナイト

はっ・・!
(思い出している)
や・・やめて・・
思い出させないで
・・お願い・・!

花宝(長女の責任感が高い)

ダメだね。

ジョナイト

・・・!(思い出している)
い・・(涙が出ている)

ソウタ

なぁ・・花宝・・

ジョナイト

ソ、ソウタ・・

花宝(長女の責任感が高い)

何・・?

ソウタ

(ハグした)
今まで、耐えてたんだな。

ジョナイトと花宝 ・・・!

花宝(長女の責任感が高い)

ち、長女なんだから
、泣かない!

ソウタ

泣けよ、我慢するな!

花宝(長女の責任感が高い)

う、うわ〜ん(泣いた)

ジョナイト

・・・

ジョーカー

お前もだぞ
ジョナイト。

ジョナイト

だ、大丈夫だって〜

ジョーカー

何がだ!

ジョナイト

さっき泣いてたし
大丈夫だって〜

ジョーカー

お前・・

ジョナイト

ちょっと風に当たって
くるね!(たったっ)

ジョーカー

あ!ジョナイト・・
行っちまった。

ソウタ

ジョナイト・・

花宝(長女の責任感が高い)

えっと・・ごめんね・・

ジョーカー

なんで謝るんだよ。

花宝(長女の責任感が高い)

だって・・!

ソウタ

大丈夫だ!

花宝(長女の責任感が高い)

うん・・今まで・・
辛かったよぉ〜
うわ〜ん!(泣いている)

シグニー

・・・
ジョナイトが走って
行ったけど・・

ララ

・・・ジョナイトの
ところに行く?

ユキト

そのままそっとして
おいた方が・・

ジョーカー

行こうぜ!
あいつだって・・
辛かったんだ。

ユキト

そうだね。

ハチ

オイラも行くっす!

ホッシー

ホッシ!ホッシ!

花宝(長女の責任感が高い)

私も行く!

シグニー

行こう!

スカイウインターの外で・・

ジョナイト

はぁ、はぁ。
(またしんどく・・)

ジョーカー

ジョナイト・・!
大丈夫か!

ジョナイト

!な、何・・?

ジョーカー

・・・一旦落ち着け。

ソウタ

ほら深呼吸。

ジョナイト

す〜はぁ〜、す〜はぁ〜
・・・ありが・・!
(ガタガタ)

シグニー

(ジョナイトの右袖を
めくって腕をおさえた。)
やっぱり・・

ユキト

それって!

ジョナイト

!離して!
(グイグイ)
(力が入らない!)
離し!

シグニー

ここに来るまで壁に
ぶつけて行ったよね。
あと、今まであまり
目しっかり見えな
かったよね。

ジョナイト

・・・

ハチ

!そうなんすか!
ジョナイトさん!

ホッシー

ホッシ!

ジョーカー

シグニー

まあ、勘で今まで大丈夫
だったみたいだけど。
少しにぶってたから
すぐわかったよ。

ソウタ

・・・

ジョナイト

完璧だと思ったんだけどな〜

シグニー

双子をなめないでよね。

ジョナイト

・・・

シグニー

ジョーカーとソウタは
本当にあんなこと
思ってないから

ジョナイト

そ、それは分かってる。

ララ

だけど、昔のことを
思い出してそれの
ストレスでこうなった。
って言いたいんでしょ?

ジョナイト

・・!(こくり)

ソウタ

そういう事か。

シグニー

・・笑い方だけ上手に
なって、前みたいに
素直に笑ってよ!
長女でも無理しないでよ!

ハチ

そうっすよ!

ジョナイト

(結構心配されてる
・・どうすれば!)
私は大丈夫だから!

ジョーカー

大丈夫なわけあるか!
そんな顔して!

ジョナイト

!・・・
(なんて言えばいいのか
分からない・・)

レイト

みんな!

ジョーカー達 レイト!

ジョナイト

・・レイト

レイト

こうなったら、
ジョナイトの
心の中に行くぞ!

ジョーカー達 え?

レイト

今、ジョナイトの
本音は助けて欲しいって
思っているんだ。

ジョナイト

! レイト!?
(ダメ!言わないで!)

ジョーカー達 !

レイト

(それは無理だ)

ジョナイト

・・・

レイト

だけどその本音が出ない
ように邪魔しているのが
花宝、君がジョナイトの
心の中に入れた。

花宝(長女の責任感が高い)

・・・ジョナイト。ごめん。

ジョナイト

・・・
大丈夫、大丈夫!

ユキト

レイト!
私達もジョナイトの
心の中に入れない?

レイト

入れるけど・・
ジョナイトが本音
を言ってくれないと・・
ジョナイトも連れて
いかないとな〜

ジョナイト

・・・

ジョーカー

ハチと猫もどきは
ここで飯でも作って
待っててくれ!

ハチ

わかったっす!

ホッシー

ホッシ!

シグニー

どうしよう。
どうやって本音
を引き出す?

ジョーカー達 う〜ん・・

ジョナイト

今なら言えるよ・・。

ジョーカー達 !

ジョナイト

ふぅ〜みんな・・
たすけ、たすけ・・
(口が動かない・・)

ジョーカー

・・・
(ジョナイトをハグした)
これで言いやすくなった
だろ?

ソウタ

おい!お前ずり〜ぞ!
(ハグ)

ジョナイト

・・(泣いている)
みんな、お願い、
助けて!

レイト

(にこ(*^^*))
°・*:.。.☆

ハチ

行っちゃったっすね。

ホッシー

ホッシ。

ハチ

よし!ご飯作るっすよ!
ホッシー!

ホッシー

ホッシ♪ホッシ♪

ジョナイトの心の中

ジョーカー

お〜すごいな。

ジョナイト(心の中にいる)

ぐっ・・うっ。
み、みんな。
(首を絞められている)
(手が下がった)

ジョナイト

・・・・
(目を閉じてゆっくり
開けた)(シュッ)
あれ〜?大丈夫
じゃなかった〜?

ジョナイト(心の中にいる)

ゲホ、ゲホ!
あはは。大丈夫
だったんだけどね〜

ジョナイト

あ〜そういうこと。

ソウタ

大丈夫か!

ジョナイト(心の中にいる)

大丈夫・・
来たんだね・・

シグニー

来るに決まってんじゃん!

ジョナイト(心の中にいる)

・・・

ララ

大丈夫だった?

レイト

・・お前ら!
我慢するなよ!

ジョナイトとジョナイト (心の中にいる) 仕方ないじゃん・・ 役目でもあるし、性格も

花宝(分身)

・・・(パチンッ)

ジョナイトとジョナイト (心の中にいる) え?(バシャン)(バタバタ)

ユキト

ジョナイト!

花宝(長女の責任感が高い)

やめ・・

花宝(分身)

私たちの苦しみを
もう一度、味あわせる!

ララ

ジョナイト!

ジョーカー

ジョナイト!

ジョナイトとジョナイト (心の中にいる) ぶくぶく(泳げない・・!) (バタバタ)

ジョーカー

ジョナイト!
(近づこうとしている)

花宝(分身)

それ以上近づくと・・
(°・*:.。.☆)

ジョナイトとジョナイト (心の中にいる) うっ!(あ、頭が!)(頭かかえている)

花宝(分身)

私たちの記憶をもう一度
見せるから!まあ、もう
見せてるんだけどね。

ジョーカー達 ジョナイト!

花宝(分身)

も〜っと見せてあげる!
自分じゃなくなるくらいに!

ジョナイトとジョナイト (心の中にいる) !(自分じゃなくなる!) い、い、嫌あ〜!・・・ ジョーカー達 ジョナイト〜!

花宝(分身)

あらら、壊れちゃった。

ジョナイトとジョナイト (心の中にいる) ・・・・

花宝(長女の責任感が高い)

いい加減にして!

花宝(分身)

・・・何?
自分が私を作っておいて
そんなこと言うんだ〜
へぇ〜

花宝(長女の責任感が高い)

・・・!

花宝(分身)

あとこれ!

ソウタ

あ!それは!ダメだ!

花宝(分身)

あ〜あ〜こんなに真っ黒に
なって〜(壊そうとしている)

シグニー

もうやめて!お願い!

花宝(長女の責任感が高い)

シグニー・・
いいや、柚花

花宝(分身)

柚花・・

シグニー

お姉ちゃんはそんなこと
する人じゃない!

花宝(分身)

みんなが・・私をこんな
風にしたんだよ?
比べられ、お姉ちゃんなら
できるでしょ?とか。
もううんざりなんだよ・・

花宝(分身)が投げるところで 腕を誰かがつかんだ

ジョーカー

お、お前・・

ジョナイト

ダメだよ。
(真っ黒だったのが
青に変わった)
・・・

花宝(分身)

・・・お前

ジョーカー

ジョナイト!
大丈夫だったんだな!
良かっ・・

ジョナイト

(バタン)

ジョーカー

ジョナイト!

ララ

無理して来たんだと思う。
ほら。

ジョーカー

!腕から血が出てるぞ!

ララ

そう、多分。
自分で切ったんだろうね。
自分は自分でどうにかする
ってことだと思う。

ジョーカー

ジョナイト・・

花宝(分身)

・・・・

ソウタ

ごめんな。
幼馴染なのに守って
やれなくて・・
花宝・・

花宝(分身)

大地・・うっ・・
うわ〜ん!

ソウタ

よしよし。

花宝(長女の責任感が高い)

・・・(分身の方を見た)

花宝(分身)

・・はぁ〜わかってるよ。
(°・*:.。.☆)

ジョナイトとジョナイト (心の中にいる) ・・・(パチッ)あれ?

花宝(分身)

ごめんね。

ジョナイト

大丈夫。
何となく分かる・・
言いたいこと。

ジョナイト(心の中にいる)

そうだね!

ジョーカー達 ジョナイト!良かった〜!

ジョナイト

みんな泣いている
んだけど!

ジョナイト(心の中にいる)

ほらハンカチ!

ジョーカー

シグニー。

シグニー

了解!
(包帯を持って
ジョナイト
が自分で切った
腕に巻いた。)

ジョナイト

あ。気づいてた?

シグニー

気づくに決まってる
でしょ?
何年一緒にいる
と思ってんのさ!

ジョナイト

そうだよね・・。

花宝(長女の責任感が高い)

そろそろ・・

ジョナイト(心の中にいる)

うん。またね!

花宝(分身)

またね。

ジョナイト

さてと!私達も帰りますか!
レイト!よろしく!

レイト

おう!
(°・*:.。.☆)

スカイウインター

ジョナイト

ふぅ〜
疲れたね〜

シグニー

・・・
(にこ)

ジョナイト

あ〜・・・

シグニー

まあいいか。

ホッシー

ホッシ〜!
(ジョナイトのところ
に飛んできた)

ハチ

ホッシー!

ジョナイト

きゃっ!
ホッシ〜
心配してくれて
ありがとうね!

ホッシー

ホッシ〜♪ホッシ〜♪

ジョナイト

可愛い〜
((o(。・ω・。)o))

ジョーカー

(にこっ)(ぐう〜)
(お腹がなった)
・・・

ジョナイト達(ジョーカー以外) ・・・はぁ〜

ユキト

ハチ〜ご飯できてる?

ハチ

できてるっすよ!

ソウタ

飯食べたらドーナツ
作るぞ!ジョーカー!

ジョーカー

おう!そうだな!

ソウタ

お前が言ったんだろ?

ジョーカー

そうだっけか?

ソウタ

はぁ〜まあいい。

ジョナイト

やった〜!
ドーナツだぁ〜
(ニコニコ)

ララ

(良かった〜)

ソウタ

ジョナイト〜
もう大丈夫か?

ジョナイト

うん!大丈夫!
(実はまだ大丈夫
じゃないんだけどね
・・)

ソウタ

そうか!

ララ

・・・・

シグニー

・・・・

ジョナイト

ちょっと、部屋戻るね!

ジョーカー

おう!

ララ

ソウタ。((コソッ

ソウタ

・・・・
わかってる。((コソッ
(トコトコ)

ジョナイトの部屋 ソウタはドアの前にいる。

ジョナイト

ふぅ〜
レイトお願い。

レイト

わかった。

ジョナイト

(シュッ)

ソウタ


さっきのは・・

心の中・・

ジョナイト

えっと・・
ここだね。
やっぱり開いてる〜
閉めなきゃね。
(ガチャ)(シュル シュル)

鎖がでてきた。

ジョナイト

よしこれでOK。
次どこに置こうかな〜
前の置いたところは
バレたしなぁ〜

ジョナイト

どうしよう。
一旦戻るか〜

ジョナイトの部屋に戻った。

ジョナイト

ふ〜

ソウタ

ジョナイト・・・

ジョナイト


な、なんでここに?

ソウタ

やっぱり変だと思ったぜ。
あれは何かあるとき
だからな。

ジョナイト

はぁ〜よく見てるね。
私のこと。

ソウタ

何年一緒にいると
思ってるんだ?
ジョーカー以上だぞ?

ジョナイト

そうだね。

ソウタ

その鍵なんだ?
(取った)

ジョナイト

あ!
返して!

ソウタ

・・・
わかったぞ。
思い出の扉の鍵だな。

ジョナイト


なんでわかったの?

ソウタ

そりゃ〜な。
お前といる時間が
ジョーカーより
長いからな。

ソウタ

俺たちをなめるな。

ジョナイト


俺たち・・そうか。
みんな気づいたのか・・。
私もまだまだだね〜

ソウタ

これ以上抱え込むなよ。
お願いだ。

ジョナイト

・・・わかった。
じゃあ、その鍵
持っててよ。
まぁ、無くしても
いいけど。

ソウタ

無くすわけないだろ?

ジョナイト

そっか。じゃあ!
喉乾いたからお茶
飲んでくるね!

ソウタ

ちょっと待て。
ジョーカー呼んできて
くれないか?
ちょっと部屋借りるぞ。

ジョナイト

・・・いいよ。
じゃあ、呼んでくる。

2分後・・

ジョーカー

どうしたんだ?

ソウタ

遅いぞ!

ジョーカー

ごめんな。
お前も喉乾いているかも
ってジョナイトが言って
たからな。

ジョーカー

持ってきたぜ!

ソウタ

・・・あいつ。
わかってたのか。

ジョーカー

何がだ?

ソウタ

いいや。
で、呼んだのはな。
これを持っていて
欲しいんだ。

ジョーカー

これはなんだ?鍵?

ソウタ

ジョナイトの記憶
が入っている扉の鍵だ。

ジョーカー


お前が持っておいた
方が・・

ソウタ

あれと同じように
したら?

ジョーカー

・・・でも。

ソウタ

お前がいいんだよ。
あいつは俺より
お前が持っておいて
欲しいと思うぞ?

ジョーカー

そうか・・わかった。
じゃあ。ここに入れるぜ。

ソウタ

おう。

ジョナイト

・・・

実は聞いていた。

ジョナイト

ソウタ・・やっぱり。
そういうことか。
はぁ〜・・まあいっか。

ジョナイト

また、迷惑かけるかな・・
みんなに。
まあ、今まで通りにやり
ますか!(にこ(*^^*))

怪盗ジョーカーシーズン3

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