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楡井秋彦

ここです!

蘇枋隼飛

さあ行っておいで

風間渼鈴

あ、はい!

風間渼鈴

ありがとうございました!

桜遥

さっさと行け

屋上の扉の前まで 案内してくれた3人は、

私がお礼を言うとそそくさと 帰ってしまった。

風間渼鈴

ふう、

深呼吸をしてから 重い扉を開ける。

少し進むと、奥でしゃがむ あの人がいた。

風間渼鈴

あ、あの!

梅宮一

!、おぉ、君は昨日の!

風間渼鈴

( 覚えててくれたんだ… )

振り返った彼は タオルを首にかけていて、

手と顔は土だらけだった。

梅宮一

どうしてここに?

風間渼鈴

改めてお礼を言いたくて…

風間渼鈴

校門でうろうろしてたらここまで案内して下さって…

梅宮一

そうだったのか!

梅宮一

わざわざありがとうな

風間渼鈴

いえ!こちらこそ昨日はありがとうございました

風間渼鈴

また会えて良かったです

風間渼鈴

良ければお名前を…

梅宮一

梅宮だ、梅宮一!

風間渼鈴

梅宮さん…!

梅宮一

君は?

風間渼鈴

え、私!?

風間渼鈴

あ、えと、風間渼鈴です!

梅宮一

渼鈴か!この街に住んでるのか?

風間渼鈴

はい、半年前に引っ越してきました

梅宮一

そうだったのか

梅宮一

また何かあったらいつでも呼んでくれ

梅宮一

兄ちゃんが助けに行くからな

風間渼鈴

!、はい…!

風間渼鈴

あの、良かったらこれ!

梅宮一

私は手に持っていた 紙袋を差し出す。

梅宮さんは首を傾げながら 受け取ってくれた。

風間渼鈴

クッキーです

風間渼鈴

お口に合うか分かりませんが…ほんの気持ちです

梅宮一

渼鈴が作ったのか!?すごいな!

風間渼鈴

いいえそんな!美味しさの保証は出来ないですし、!

透明の袋に数枚入った クッキーを見て、

梅宮さんは微笑む。

梅宮一

嬉しい、ありがとう

風間渼鈴

!!

風間渼鈴

はい!いいえ!

梅宮一

どっちだ?笑

ガハハと大きく口を開けて 笑う梅宮さんに、

私も釣られて笑ってしまった。

好 き で す 、 梅 宮 さ ん

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1,181

コメント

4

ユーザー

ん わ 、 も う 好 き 何 個 心 臓 が あ っ て も 足 り な い よ . . 😶 笑 顔 が 素 敵 な 人 に 恋 し て み た い で す 💭💗

ユーザー

笑顔が素敵......これは惚れちゃいますわよ()

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