青
まろ ッ …
青
まだ … っ
青
生きたいよ … ッ
白
… っ
まろちゃんは産まれたときから病弱だった
病状が悪くなったのはつい最近
去年の夏くらいか
去年の夏を最近と思う人は少ないだろうか
僕はまろちゃんと過ごせてる時間ほど幸せなことはないから
そう思えるだけかもしれない
白
まだ っ … 生きれるよ … ッ
白
だってまろちゃんは
白
まろ … ちゃんは ッ …
白
…… ッ
言葉が出てこない
まろちゃんは僕の大事なお嫁さん
なにか声をかけてあげなきゃ
安心させなきゃ
僕が
僕が ッ …
守らなきゃ
青
ごめん …
青
変に気使わせちゃったね … ッ ( 笑
白
あ … ッ
まろちゃんの声で現実に戻る
僕の瞳に映ったまろちゃんの笑顔は
僕が見たい笑顔ではなかった
僕が愛おしくて仕方がない
笑顔ではなかった
ただただ苦しみで出来た仮面のような笑顔が
張り付いているだけだった
あぁ
僕ではまろちゃんを幸せにできないのか
あいつにすべて取られてしまうのか
僕のすべてを
嫌だ …
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
嫌だ ッ …!
白
( そっか …
白
( あいつを利用すればいいのか
白
( はっ…
白
( なんだ もっとはやくやっておくべきだった
白
( まろちゃんは僕しか見えなくていい
白
( 他の奴らなんて見なくていい
白
( まろちゃんには申し訳ないけど …
白
( まあいいよね
白
( ちょっとだけだもん
白
( うん
白
( ほんとに少し
白
( 傷ついてもらうだけ
白
ねぇ … まろちゃん?
青
ん っ …?
白
ほとけ先輩にさ
デート
白
誘ってみようよ ♡
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