TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

Erecis

今回は我が話そう。

Erecis

これは…我が1番悔しい思いをした時のことだ。

Erecis

今回のお題は我の愛人、
「アイウィルス」…について話そう…。

Erecis

我は三男…子孫残しが我の宿命だ。

Erecis

そのため、唯一外出が許可されていた。

Erecis

我の父はいや''ベスト''たちからしたらおじいちゃんかな?

Erecis

とっても優しい性格の方が多かったが、こちらは案外性格が荒い兄弟だった。

Erecis

そんな中に…私は外を眺めていた。

Erecis

ちなみに…この話はあの忌々しいブルーオーシャン破滅戦争の前のお話だ。

Erecis

そしてこの姿もその戦争が起きる前のものだ。

Erecis

我は毎日城の窓から見える人をいつも観察していた。

Erecis

時には花を持っていたり、また違う時には、プレゼント持っていたりと普通の配達員かと思っていたが違った。

Erecis

そんな中…ふと…我はあの子しか見ていないことに気づいた…この気持ちはよく知らないものだったが…。

Erecis

きっと…好きというものだったのだろう。

Erecis

我は彼女に近づくことにしたのだ。

Erecis

こんばんはそして初めまして。

Erecis

お嬢さん。

Aiwirs

あれ?これはこれは王子様ではありませんか。
私、何かやらかしましたか?

Aiwirs

それともこれは夢?

Erecis

夢?

Erecis

どういう意味ですか?

Aiwirs

貴方と一度話してみたかったんです!

Aiwirs

会えて光栄です(๑•̀ㅁ•́ฅ✨

Erecis

そうかそうか…!

Erecis

可愛いやつだな。

Aiwirs

…え!!!Σ(゚ロ゚!(゚ペ?)???

Aiwirs

今私の事可愛い!!って言いました?!

Erecis

言ったが?

Aiwirs

嬉し過ぎますよ!!😳💗

Erecis

ぜひお近づきの証として、これを受けとって欲しい。

Aiwirs

えー( ̄▽ ̄;)初対面なのに…

Erecis

嫌かな?

Aiwirs

べ、別にですけど///

Erecis

我はそう言い続けた。

Erecis

アイウィルスが好きだと。

Erecis

彼女が好きだと…。

Erecis

この気持ちを止めたり、消せる者は誰もいないと思った。

Erecis

だが…あの時…。

Erecis

そう…あの時に…。

Erecis

アイウィルスとお腹の子は死んだ。

Erecis

我は悲しんださ。悔しんださ。
だが、我には蘇生魔法なんてものはなかった。
いや、使えなかった。

Erecis

我はそのあと、

Erecis

右目と右腕をなくした。
私は戦争が恐ろしくなっていた。
そう、精神疾患の一つ、”PTSD”を患ったんだ。

Erecis

我は大切なものをいや''人''を初めて亡くした。

Erecis

あの時…我の兄のメロウも我の前で亡くなった…。

Erecis

だから…喪失感がずっと抜けなかった。

Erecis

…そんな時ある人(現の我の妻)が「私の事をアイウィルスと思ってもいいわよ。私のことを愛さなくてもいいから…アイウィルスのことを考えて愛してみて…?」っと…

Erecis

我は戸惑った…何故かって?その子は我の幼なじみだったから…。

Erecis

我の部屋にはいつも亡くなった2人いや''4人''の写真があったから…つい話しやすい幼なじみに我の相談を受けてくれていたせいで…。

Erecis

我は…アイウィルスに依存していた。
「ずっとずっと忘れらなかった…」このことを…ずっと幼なじみに言っていたそうだ、

Erecis

…我はいつの間にか…幼なじみを洗脳してしまっていたらしい…。

Erecis

そんなつもりはなかったんだが…。
いや…違う。今ならわかる。きっと…

Erecis

4人を亡くした我を励ますために…我の兄のロリィが幼なじみを洗脳したのだろう。

Erecis

我は何故か…そう言われた時…(幼なじみからの言葉)当然戸惑いもあったが,どうしても口がニヤついていたという…。

Erecis

…今でも…本当の幼なじみの顔と名前を覚えていない…。顔はロリィ兄様が整形させたらしい。

Erecis

兄様はやっぱ怖いなぁ…。

Erecis

いや…その前に我はアイウィルスと約束を結んだのだ。「貴方がこれ以上苦しむことは無いで欲しい…。それに…また戦争で私みたいに亡くなる人を減らして…そうしたら…また会いに来るわ。」と言ってくれた。

Erecis

我はその約束を守った。

Erecis

強い者をヴァイオレスト家に残し、生存率を上げ、弱い…いや、戦争で亡くなってしまう可能性が高い者は、ブルーオーシャンキングダムから逃げさせてやった。これで死ぬ者は減ると思った。否、我はどうしても本物のアイウィルスに会いたくて会いたくて会いたくて、堪らなくなっていた。

Erecis

…我は彼女に会えれば…一緒に死んであげたい。あの子と我とあの子の子供に会いたい。

Erecis

あの子は我をずっと心配している。
その気持ちはありがたいものだが…怖くもある。

Erecis

なぜなら彼女なら我から1度も目を離してくれないだろう。彼女は我を見ることによって睡眠もままならないであろう。それは彼女にとったら、ダメな事だ。

Erecis

彼女を苦しませてはならない、ずっとこの言葉を大切にして今まで暮らしていたはずだった。この話をよく我の息子であり,元三男だった、デレビットにしていた。

Erecis

そのためか…愛はどういうものかを少し間違ってしまったらしいw😅

Erecis

我はまた…アイウィルスに会いたい。

Erecis

これが…レスター達を捨てた…いや、国外追放した理由であり、我の愛人アイウィルスの話だ。

Erecis

我はまたアイウィルスに怒られてしまうのかな?(*^^*)

Erecis

では長話に付き合ってくれてありがとう。そこの君には感謝しきれない。案外中身はおじさんだからな…。

Erecis

ではな…((ヾ(˙ ˘ ˙。)

ヴァイオレスト家解説!

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

100

コメント

5

ユーザー

アイウィルスちゃんに赤ちゃんいたんだ!? クソ親父と言って良いのか怪しくなってきた…

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚