生きていくことにした

⚠️誤字注意⚠️ ⚠️キャラ崩壊⚠️ ⚠️兄弟パロ⚠️ ⚠️駄目作⚠️ なんでも許せる方のみお読みください🙇‍♀️ パクリ❌ 参考⭕️

初めているまくん会ったのは中学2年の秋だった

俺は知らない人が来て、戸惑いながら

らんらんの背中に隠れていたことを思い出す

そう言ってらんらんは俺の背中に手を回してくれたことも覚えている

俺は中3の時に成長期が来たから、この頃はまだ身長もあまり高くなかった

いるまくんは俺の目線に合わせて、頬えみながら優しい声で話しかけてくれた

俺は咄嗟に「らんらんが取られる」と思いこみ、らんらんの背中に顔を隠した

元々、同性愛に違和感を持つことはあまり無かった気がする

好きなように恋愛をすればいいと思ったし、愛に性別は関係ないと思った

今思えば、俺は親からそのような話は一切されてこなかったし

馬鹿にされたことも無かったから、これが普通だと思い込んでいたんだと思う

その日から、いるまくんはよく家に来るようになった

らんらんと楽しそうに話していて、俺は一人で読書をしていることが多かった

だけど、心の隅では''話してみたい''と思っていた事も今のように覚えている

…でも…なんか怖い人だし……

………らんらんも楽しそうやから…話しかけはせんけどｯ、

…いいなぁ………俺も誰かと仲良くお話したいな

当時、まだこさめちゃんとはあまり話したことがなかった

だから、友達も誰一人いなかった

視線を感じたのか、いるまくんは俺の方を向いて、目が合った

俺は慌てて目を逸らした

いるまくんは俺の隣に座って、そう尋ねてきた

笑顔でそう言ったいるまくんに連れられて、俺も自然と会話をすることが出来た

俺といるまくんが話している間、らんらんはニコニコしながら見守ってくれていたと思う

寂しくて、一人で泣く日もあった

親が居ない寂しさを痛感したんだ

それでもらんらんは俺の事を優しく抱きしめてくれて、安心させてくれた

その温もりは、俺がいちばん知っているものだった

いるまくんも、俺の隣に腰を下ろして抱きしめてくれた

温かくて、心地良い

俺の寂しさはどこかに消えてなくなったみたいに感じた事を覚えている

温かく微笑みながら、もう一度強く抱きしめてくれた

俺はそのまま、瞼を閉じた

眠ったんだ。

''俺の居場所はここにある''って分かったから

''俺の家族はここに居る''って。

ごめんなさい

酷いことをしようとして、ごめんなさい

今まで温かく見守ってくれていた事を忘れかけて、ごめんなさい

なっちゃんとすちくんと、お話をしながら思い出した

そして、俺がやろうとしていたことを改めて理解した

''誰も悪くないから、辛い''

なっちゃんのその言葉が、俺の中ではストンッと心に嵌った

……どうして謝るの？

2人とも、俺の目を見て言った

すちくんは唇を噛み締めて、泣くのを我慢しているように見えたし、

なっちゃんの目には涙が溜まっていた

俺は当たり前のようにそう答えた

2人とも困惑したように尋ねてきた

俺はまた、当たり前のように答えた

すちくんはどこかホッとしたように呟いて

なっちゃんは涙を一粒、流しながら言った

泣かないつもりだった

俺はただ、事実を言っただけなのに

感情が溢れ出て、俺は泣いてしまった

なっちゃんも涙を流しながら、俺の事を抱きしめてくれて

すちくんも、俺となっちゃんの背中に手を回して抱きしめてくれた

俺の過ちは、この出来事

その過ちを止めてくれたなっちゃん

話を聞いてくれたすちくん

俺は2人にしがみつきながら朝まで泣いた

俺の気持ちに寄り添ってくれたみたいに

温かかった。

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