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久侶
なあ、最近俺つけられてる気がする。
裕負
ふーん。で、何？
久侶
えっ・・だからその、助けて欲しいんだけど。
裕負
無理無理。自分でなんとかして。
久侶
ひでえ兄貴だなこりゃ。
裕負
、笑。
久侶
んーーー。んじゃ、行ってきます。
裕負
行ってらっしゃい。
久侶
（・・・。やっぱつけてるよな？）
？
今日も可愛いね。久侶くん・・・、（ぼそ、）
久侶
（・・・？？？？）
久侶
兄貴と連絡しながら行こ・・。
兄：裕負との会話
久侶
ねえ兄貴
裕負
なに？
久侶
やっぱつけられてる
久侶
可愛いって聞こえたんだけど
久侶
どうしたらいーい。
裕負
しらん
裕負
どうにかしなよ
久侶
無理に決まってるから
久侶
今お前と会話してんだよ
裕負
あーっ。
裕負
そっか
裕負
今どこら辺？
久侶
裕負
あーー
裕負
そこね
裕負
今向かうから待ってろよ
久侶
ん
久侶
さんくす
久侶
・・・兄ちゃんまだかな
裕負
あーー、いたいた。
久侶
あ、裕負
？
（誰？アイツ、）
久侶
（ちら、と目が合って）
？
あっ・・。目合っちゃった、♡
久侶
っ、
裕負
早く行くぞ
久侶
ん・・・。
裕負
久侶はさ、そのストーカーがどんなやつかは知ってる？
裕負
って・・・。消えた？
久侶
にいちゃ・・・・っ！！！！
？
喋らないで・・ね。
裕負
あっおい！！！！！！
？
好き、大好き
久侶
・・・？
？
ああっ、やっと起きたんだね久侶くん
久侶
誰、お前
？
私の事ですか？私は・・。その、ねえ？
久侶
はあ？誰？
律
まあ、誰でもいいでしょう。
律
私、久侶くんの事が好きで好きでたまらないんです、
久侶
はあ、？キモ、
律
あああっ、最高です、♡
久侶
・・・
律
罵倒されるのも大好きで、
律
あーっと、久侶くん、目を瞑ってください。
久侶
ん・・・、何すんの、
律
んー 、
ちゅ、
久侶
・・・！？！？
久侶
ばか・・っ、何すんだ！！
律
ふふ、可愛いですね。ファーストキス、ですか？
久侶
当たり前だろ、
律
少し、待ってくださいね。
久侶
？
律
〜〜〜。
久侶
（電話・・？？早くこっから出ないと兄貴がっ、）
律
今からちょーっとだけ、ねんねしてもらいますよ。
首の裏をトン、と叩き
久侶
っ・・
久侶
・・・
律
気絶した顔も可愛いんですねえ、
律
ーーーーー？
裕負
ーー。
・・・？あれ、俺・・。
久侶
寝てたのかな、
久侶
って兄貴・・・？
裕負
・・・あ。
久侶
兄ちゃんなんで・・。
律
しーーっ。いけませんよ。
裕負
ああ、スマンスマン、
久侶
なんでっ、
裕負
ごめん、久侶。
律
もうやってしまうんですか？
裕負
我慢出来ないだろ、お前も。
律
そうですね、
久侶
？？？
トサッ、
久侶
なにっ・・・
律
少し、痛いかもしれませんが・・・
久侶
ぁっ・・、やだっ、やめっ・・・、
久侶
にいちゃ・・・っ、たすけっ、
裕負
ごめん、むり、かわいすぎ
律
どうですか？久侶くん、気持ちい、ですよねえっ、
久侶
んっ・・
久侶
お腹変・・っ、キュってなる 、っ
慣れない快感に身体を許してしまって。
律
この顔、ゾクゾクしませんか？
裕負
ホント、久侶は・・、
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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