そっか、後でお父さんとあって話を聞いたお父さんは別の女を作って出ていったお父さんはこういった「別にお前のせいじゃないから気にするな」っと言ってきた

だけど、お母さんのあの言葉が頭から離れなかった

あれから数日経った頃に、お母さんが別の男を作った

あの指輪は捨てたんだ、そう言おうとしたけどやめた、言ってしまえばどうなるか分からないから

普通は嬉しいとおうけど、僕の場合気持ち悪かったすごく吐き気がした

それから結構経ってから僕に妹ができることになって

可愛くない、自分はこの家族ではひとつの血しか繋がってない、けど、妹は全て繋がっている

それがどうしても、気持つ悪くて

無理やりでもそう言わないといけない気がして、吐き気がしたけどそれを堪えながら苦笑いした

そしたらさ、妹がたった4歳という若さで交通事故にあった

涙なんてでなかった、その涙が出なかったせいなのか

お母さんは僕をツユと呼んだいつからかアカリという存在が消えていつの間にか俺が死んだことにされた

わかったんだよ、お母さんは元から僕を愛してなかったって僕のことはどうでもよかった

もうあの時から

だから、12歳の時に家出をしてアタリメ司令に会った