TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

るぅころ  ころ病気

一覧ページ

「るぅころ  ころ病気」のメインビジュアル

るぅころ ころ病気

1 - るぅころ ころ病気

♥

542

2022年03月21日

シェアするシェアする
報告する

ると(主)

るぅころちゅーい!

ると(主)

ころ視点かな?多分!

ると(主)

そして、死ネタちゅーい

ると(主)

末期ガンってご存知ですか?

ると(主)

死ぬと言われてるガンです。

ると(主)

その末期ガンのステージ4
(治療がほぼ不可能)
なころと

ると(主)

それを知ってて、
ころと仲のいいるぅ

ると(主)

メンバー全員出るかも

ると(主)

すたーてぃん!

ころ

あ”ー...

情けない声を上げてるのは僕

何で病院に居るかって?

あー...まぁ色々諸事情でね

るぅ

うるさいですよ、

隣に座ってる金髪はるぅく

毎日お見舞いに来てくれる優しい奴

でもとっても弱い

僕が居ないと何も出来ないんだw

ころ

病院つまんねぇ...

いっその事抜け出してやろうか..

そう考えると

るぅ

だめですよ

僕の心を見透かした様に言ってくる

本人曰く、

何年も一緒にいたら分かるらしい

ころ

良く分かったね..。

るぅ

何年も一緒にいたら分かりますよ

こんなたわいもない会話をして過ごす

今日もそうだと思った

...

日に日に体が動かなくなってくのを 実感する

それを僕は隠している

ころ

はぁ..、

1つ溜息を吐く

それを見て、彼は

るぅ

悩み事ですか?

心配そうに聞いてくる

僕の返答は決まっている

ころ

ん~、まーねww

ころ

るぅくん、ジュース買ってきてくんね?

返答をした後、僕は猛烈な..

るぅ

ん、分かりました

寂しさに襲われた。

ガチャ、と部屋を出てくのを見て僕は

ころ

ぁ....うぁ...ポロポロ

流したくもない涙を流す

るぅくが戻ってくる前に止めないとな

数分経..... ガチャ

ころ

おかえり

るぅ

ただいまです

涙は収まった

るぅくの顔見ると辛いな..。

もう彼を泣かせないって誓ったのに

あれから数日経

僕の体は動かなくなった。

ころ

...

るぅ

...

ころ

...ごめん

るぅ

ん?何がです?ニコッ

...

ころ

体が動かなくなった

今事実を伝える

そしたら彼は

るぅ

知ってますよww

ころ

.....は、

そうだった、彼は僕の事ならなんでも知ってる奴だった

るぅ

で、他に謝る事は?

ころ

.....長くて後2日

るぅ

....は

ころ

ごめん

謝る事しか出来ない

あれから1日経(早)

ころ

....

口を動かすのも精一杯な僕は

ぐたっとしていた

るぅ

....

ころ

ぁ....ぅ..、

自分で分かった。もう僕はタヒぬ

るぅ視点

ころ

ぁ....ぅ..、

変な声を出す青髪の彼

彼は末期ガンだ

ステージ4。治療不可能

それでもうすぐ...。

るぅ

ころちゃ!

僕は大きな声を出してころの手を握る

その手はいつもより冷たくて

...弱々しかった

ころ

る..ぅ....と、く..?

手よりも弱々しい声で

震えていて

でもいつも通りの声で

彼は言葉を紡ぐ

ころ

...ご..め...んね..

弱く笑う青髪の彼

何に謝ってるのかが分からない

るぅ

何が....何がですか..?

僕は咄嗟に質問を返す

そしたら彼は

ころ

.....泣かせない...って..

ころ

言った...のに..

彼の手が僕の頬まで伸びる

そっとヒンヤリと冷たい手が僕の頬に触れる

るぅ

ッ....

彼の手を辿って涙が落ちる

僕は...泣いてたの..?

るぅ

あぁ...ころちゃぁ..ポロポロ

次第に涙が多くなり

彼は優しく笑う

ころ

ッ...泣か..な.いで...?

涙脆いはずの彼は泣かずに

僕の方を向いてる

僕が泣きながら柔らかく笑うと

僕の頬に触れていた彼の手は

ゆっくりと下へ落ちた

るぅ

ころ...ちゃ...?

ころ

.....

ピーーーーーっとうるさい音が鳴り響く

医者や看護師が入ってくる

僕はそんな事を気にする間もなく

手を優しく握って

るぅ

..ねぇ....、嘘..

信じられない

おかしい

こんな運命僕は信じない

信じない..

信じたくない!

彼の手は完全に

冷えきっていた

るぅ

ぁ....あぁ...ポロポロ

言葉にならない声が出て

流したくない涙がポロポロと落ち

僕の涙が彼の頬に当たる

僕が歪む視界の中、彼の事を見ると

優しく微笑んでいるように見えた

そしてもうひとつ

”最後くらい笑って”

そう言われた気がする

るぅ

....ポロポロニコ、

泣きながら

頬をゆるめる、

医者が僕に言った

”.... るぅさん、ころさんは..”

るぅ

知ってます..ポロポロ、

言葉が出せなくなった医者

泣きながらも、少し微笑む僕

そして

僕のヒーロー...親友が息をせずに寝ている

結局僕は彼を助けられなかった

ころちゃがいなくなって数日

僕はころちゃと出会った場所に来ていた

ぼーっとしていると、声が聞こえた

りい

うぁ!!やめて!!!

さと

おいやめろ!

ジェ

やめてや!!俺らがなんかしたん?!

なな

俺の友達に手出さないで!

4人の男性が

大人数の男性に囲まれてる

複数人の男性

そう言うのいいからwww

複数人の男性

おらっ!!早くしろ!ボコ

殴られてる

.....僕は震える足を抑えながら

声を掛ける

初めて出会った時、

ころちゃは助けてくれた

それを真似るように

るぅ

おい...。離れろ。

僕が睨むと

複数人の男性

ッ...

逃げていった

るぅ

....お怪我はありませんか?

ころちゃ、見てる?

りい

ありがとう...ございます...ポロポロ

僕、人助けたよ

さと

助かった..。本当にありがとう..

ころちゃ、見てる?

ジェ

ありがとぉな..、

僕、人からお礼されてるよ

なな

君は俺達のヒーローです..

ころちゃ、見てる?

僕、ヒーローになれたよ

るぅ

ふふ、ニコッ

ると(主)

お疲れ様です!!!!

ると(主)

あんまり納得行かない..

ると(主)

近いうちに書き直したいね

ると(主)

では、今日は眠いので!

ると(主)

おつると~

この作品はいかがでしたか?

542

コメント

7

ユーザー

泣いちゃった😢

ユーザー

神ですブクマ失礼します!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚