/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ぷちぷち
あーははは
ぷちぷち
さぁ膝まつきなさい
歌を歌う人
昔昔ある所に
歌を歌う人
悪役非道の王国の
歌を歌う人
頂点に君臨するは
歌を歌う人
齢十四の王女様
歌を歌う人
絢爛豪華な調度品
歌を歌う人
顔の良く似た召使い
歌を歌う人
全てが全て彼女の物
歌を歌う人
お金が足りなくなったなら
歌を歌う人
愚民共も搾り取れ
歌を歌う人
私に逆らう物達は
歌を歌う人
粛清してしまえ
ぷちぷち
さぁ膝まつきなさい！
歌を歌う人
悪の華
歌を歌う人
可憐に咲く
歌を歌う人
鮮やかな彩りで
歌を歌う人
周りの哀れな雑草は
歌を歌う人
鳴呼養分となる
歌を歌う人
暴君王女がこ恋するは
歌を歌う人
海の向こうの緑の人
さんど
ふふ面白い
ぷちぷち
//////
歌を歌う人
だけど彼は隣の国の青の男が仲が良い
ぷちぷち
……（怖い顔
歌を歌う人
嫉妬に狂った王女様
歌を歌う人
ある日召使いを呼び出して
歌を歌う人
静かな声で言いました
ぷちぷち
青い国を滅ぼしてこい
ひなこ
……分かった
歌を歌う人
幾多の家焼き払われ
歌を歌う人
幾多の命が消えていく
歌を歌う人
苦しむ人々の声
しゅん
熱い熱い嫌だ死にたくない！
歌を歌う人
王女には届かない
ぷちぷち
あれ、おやつの時間だ
歌を歌う人
悪の華
歌を歌う人
可憐に咲く
狂おしい彩りで
狂おしい彩りで
歌を歌う人
とても美しい華なのに
歌を歌う人
嗚呼
棘が多すぎて触れない
棘が多すぎて触れない
歌を歌う人
悪の王女を倒すべく
歌を歌う人
ついに立ち上がる
歌を歌う人
鳥合の彼らを率いるは
歌を歌う人
緑の鎧の男剣士
歌を歌う人
積もりに積もったその怒り
歌を歌う人
国全体を包み込んだ
歌を歌う人
長年の戦で疲れた
歌を歌う人
兵士達など敵ではない
歌を歌う人
ついに王宮は囲まれて
歌を歌う人
家臣たちも逃げ出した
歌を歌う人
だけどたった１人だけ王女の傍に居た
歌を歌う人
その人は緑の国のあのこだった
歌を歌う人
ついに殺られそうだった時
さんど
待って！ぷっちーを殺さないで！！
歌を歌う人
国民の人々はそれを無視して拳銃を取り出した
歌を歌う人
そして打った
さんど
！ぷっちー！！（ぷっちーを飛ばす
ぷちぷち
！！
歌を歌う人
撃たれたのは緑の国のあのこだった
ぷちぷち
さんど！！さんど！！
歌を歌う人
その時はもう緑の子の体は冷たかった
ぷちぷち
ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
歌を歌う人
王女様は拳銃を取り出した
ぷちぷち
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ
歌を歌う人
次々に人を打った
ぷちぷち
ﾊｧﾊｧ
歌を歌う人
王女様の体は返り血でいっぱいだった……
主
疲れたー
ぷちぷち
こっちが疲れたわ（大声
ひなこ
私の出番あれだけ
しゅん
俺もだよ……
主
だって今回の小説はさんどとぷっちーが主役だもん
さんど
はは
ぷちぷち
さんど飯食いにいこうぜ
さんど
良いな
行こ行こ～
行こ行こ～
ぷちぷち
皆何してんだよ？
さんど
早くしないと置いてくよ～
ひなこ
待って～
しゅん
今行く
主
ふふやっぱりあの４人仲が良いな～
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
