あこ
いっ、、。////
じゅるじゅると音がする。
あこ
やっ、、やぁ、、。////
あこ
っっー!////
鎖骨に血がつく。
カルマ
はぁ、。
カルマ
バテんの早すぎ。
あこ
ご、ごめん、、。
カルマ
しょうがないなぁ、
カルマ君は手を差し伸べる。
カルマ
ほら、どーせ立てないんでしょ。
あこ
う、うん、、。
ぐいっと引き寄せられ、
カルマ君に寄りかかる体制になってしまった。
カルマ
ごめん、
カルマ
初めてなのにちょっと吸い過ぎた。
カルマ
大丈夫?
あこ
だ、大丈夫、、。////
あこ
(大丈夫じゃない!////)
あこ
(カルマ君の吐息が!////)
あこ
(耳元の囁き声が!////)
カルマ
、、びっくりした?
カルマ
僕が血吸わないと生きれないって。
あこ
う、うん。////
あこ
びっくりしたよ。////
あこ
、、、。////
カルマ
そっか。
カルマ
それと、
カルマ
誰かに言ったら、
カルマ
血、全部吸い尽くすからね。
あこ
い、言わないよ!!////
私は、
勇気を振り絞ってカルマ君に告白した。
カルマ
、、。
あこ
だ、、。
あこ
だめ、、だよね、、。
あこ
私なんか、、。
あこ
ご、ごめん、、。
私が立ち去ろうとすると、
カルマ
ちょい待ち。
二の腕を掴まれる。
カルマ
はぁ、、。
カルマ
俺、フツーじゃないから諦めてたんだけど、
カルマ
あこちゃんから言われたらねー。
あこ
、、?
カルマ
あのさ、
あこ
う、うん。
カルマ
俺がどんなやつだったとしても、
カルマ
それでも付き合いたいって思う?
あこ
うん。////
カルマ
、、。
カルマ
話すよ、
カルマ
俺の秘密。
カルマ
座れる?
あこ
うん、、。////
カルマ
だいぶ火照ってるね。
あこ
えっ!////
あこ
(なんでわかるの、、。////)
あこ
そ、、そんな事ないよ、、。////
カルマ
恥ずかしい?
あこ
っ、、。////
あこ
うん、、、、。////
カルマ
そっか。
カルマ
でもなー
カルマ
なんかあこちゃんの血、
カルマ
甘くて美味しいから、
カルマ
また吸うからね。
あこ
えっ、、。////
カルマ
えじゃないでしょ?
カルマ
僕の事殺す気?
あこ
ち、違うよ!!////
カルマ
あんがと。
カルマ
ほんとはこの後予定あったんだけど、
カルマ
あこちゃんおいて家帰るわけいかないし、
カルマ
ここに一緒にいるー。
あこ
、、。////
そう言ってカルマ君は私の太ももあたりに頭をおいて、
カルマ
動けるようになったら起こして。
と、言いました。
あこ
(ろ、廊下の椅子の上で寝ちゃうの!?////)
あこ
、、!////
あこ
(寝顔、、カッコいいな、、。////)
カルマ
、、、。
私は足を動かさないように、
音を立てないようにポーチを取り出しました。
小さめの鏡を取って、
首元を見る。
あこ
(ちょっと赤くなってる、、。)
あこ
(別にカルマ君の為だから良いけどね。)
あこ
ちょっとクラクラする、、。
カルマ君って、
今までどうやって生きてきたんだろ、、。