君のヒーローになるには。vol.4

ころんside

あーもう嫌だ。

あの時調子に乗らなければ良かった。

そしたら僕も________

僕がさとみくんのベッドで寝っ転がっていると、隣から聞こえてくる大声。

昨日徹夜でゲームしてたから。少し寝させて貰おうと思っていたんだ。

、、そう、調子乗って一昨日買ったゲームを全クリするまで終われまてんとかするから、、

枕で耳を塞いでも同じ部屋にいるから嫌でも聞こえてくる。

ちなみに2人の喧嘩の理由はアクションゲームがどうたら、、らしい。

もう眠過ぎて頭が回らはい。

だからこそ、、

僕が切れるのも時間の問題だったと言えるだろう。

るぅとくんもさとみくんの家に居るらしいが、、2人も徹夜で機嫌が悪い。

というかるぅとくんに至っては人格が変わってる。

、、うっわ、、、

うっっっっわ、、←

何？シリアス回続いたからってこんなのあり？

僕の命危ないんだけど？

ねぇ！！？誰か助けて！！？

その時、インターホンが鳴り響く。

助かった、、

インターホンに感謝！！！

何とか部屋を抜け出した僕はダッシュで玄関まで向かう。

ドアを開けると救世主降臨。

そう呟く僕だった。