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最高です!!ぜひ他のメンバーも見てみたいです!遅くなっても全然構いません!
いい…最高です…( 'ཫ' )
目黒蓮
『お嬢!起きて!!』 「んん…まだ寝させて……」 『ちょ、遅刻しますよ!早く起きてください!』 「あぁ!私のお布団がぁあ〜…」 はぁ…と呆れた目で見てくるのは私の執事兼ボディーガードの目黒蓮くん
私より年下だけど私よりしっかりしてるのがまた悔しい。 私は今はお父さんの会社で働いている。 と言ってもまだ下っ端だけどね…
『ほら!お嬢朝ごはん食べてください!』 「えー…急いでるからいいよ…」 『もぉ!強制です!』 と言って無理やり私の肩を掴んで椅子に座らせてくる
〈ちょっと!目黒くん!〇〇様になんてこと!〉 『あ、ごめん…なさい…』 「もぅwそのままで大丈夫だから」 今さら硬くなられても困るしね…っ! と言っても注意されたらとことん反省している様子。 意外と真面目なんだよね〜…なんて思いながらも豪華な朝食を食べる
『お嬢、行きましょうか』 そう言って私に手を差し出してくる。 私も毎日やってなれたのかすんなり手を重ねる。 いつもこうやってリードしてくれるけど…よくよく考えたらこれおかしくないか?
「ね、ねぇ…目黒くん」 『何回言えばわかるんですか…目黒でいいです!』 少しほっぺたを膨らませて言う彼を見てすぐさま目黒、と言う。 『なんですか?』 「その〜…この手、、いるかな?なんて思ったり…して…」 『……』 するといきなり無言になるからこっちもなんかまずいこと言った?! と少し慌てる
「目、目黒…?」 恐る恐る聞いてみる 『……お嬢は……嫌なんですか…?』 いきなり上目使いで聞いてくるので返答に困る。
「いやというか…」 少し言葉に詰まっているとすかさず『ダメ…?』 と聞いてくるので無意識に首を横に振ってしまう。 あ、つい…!と思ったけどその後の目黒くんの顔が 嬉しそうだったから今日のところは諦めてやろう
「よし…行ってくるね!」 『はい、行ってらっしゃいませ』 そう言ってニコッと笑う彼を見て毎日やる気を出しているなんて 絶対に言ってやんないけど、代わりに軽く手を振る
すると顔をパァッ✨と明るくする彼を見て またまた元気が出てくる。 「(よーし!今日も頑張るぞ…!)」
「ふぅ…」 やっとお昼か…お昼どうしよう…なんて考えていると 同期の深澤が近づいてくる。 《おっす〜、お昼食べた?》 「今やっと終わったとこだよ〜…!」 なんていいながら体を伸ばす。 《あ、ならさ新しくできたあそこのお店行かね?》 「あー…いいよ!いこっか!」 すぐにカバンをとってついて行く
何だかんだ言って深澤と2人でご飯食べるの初めてかも…? なんて考えているとすぐに目的地に着いた。
《うまそ〜!あ、〇〇のもうまそぉ…》 なんてこっちをチラチラ見てくるので仕方がなく少し分けてあげる。
「じゃあ、私もちょーだいよね!」 と冗談まじりで言うと 《ん?いいよ》と 普通に私の顔の前にオムライスを差し出してくるので 少し意識してしまう
オドオドしていると 《なにw意識してんの?w》 なんてからかってくるもんだから 「べ、べつに?!」 ムキになってパクッと食べてしまう。 《ふはっwいい食べっぷりww》 「もぐもぐ…(こいつぅ…!)」
[〇〇、もう上がっていいぞー] 「了解でーす…」 やっとおわったぁ…
今日は一段と疲れたな…なんて考えながらフラフラッと歩く。 『お嬢!』 「あ、目黒く…ん…んん?」 あれ?怒ってる? 「どしたの?」 我慢できずに聞いてみるけど何も言わずに手首を掴まれて無理やり 車に乗せられる
『……』 「ちょ、ね、ねぇ!目黒くん!」 シートベルトをつけようとする彼の肩を ポンポンッと叩くけど効果は無し
気まずいまま家に着いたけど 目黒くんは変わらずむすぅ…としている様子
玄関に入り靴を脱いでもう一回声をかける 「目黒くn」 『…ねぇ……』 「どうしたの?」 『今日の昼…一緒にいた人……か、彼氏?』 「へっ、?」 驚きすぎて間抜けな声が漏れる
『だ、だからぁ!今日!オムライスあーんしてたの!誰!』 と少し涙目で睨んでくる彼さえも顔がいいからか可愛く見えてしまう。
『ねぇ!聞いてます?!』 「あ、あぁ…ごめん…なんだっけ?」 えへへっと笑うと上からはぁ…と呆れた声が落ちてくる 『今日…お昼一緒に食べてた男の人は…か、彼氏ですか…?』 「…ふはっwんなわけ〜」 『真面目な話です!』 いきなり両手首を掴んで壁に打ち付けてくる
「だ、だから!深澤はただの同期だから!」 必死に目を見て訴える。 『同期……お嬢は…彼氏にするなら同い年のほうがいいんですか?』 「え?いきなり何言ってんの?」 なんだなんだ?と軽くパニックになる
『年下は…範囲外……です、か?』 震えた声で聞いてくる彼はやけに悲しそうで… とっさに「そんなことない」と言ってしまう
『ほんと…?俺でも…チャンスまだある?』 「ふはっw…まぁ、あるんじゃないの?」 この時点で多分私は恋に落ちていたのだと思う。
だって彼にキスされても、抵抗しない自分がいたから
『抵抗…しないとダメじゃないですか…』 「…だって……嫌じゃないんだもん…っ」 自分でも何言ってんだ、て思うけど今日くらいは許してほしい。 『っ//////』 『も、もぉ//それは反則ですよ…っ///』 そう言って次はしっかり目を見て優しくキスをしてくれる 彼にまた溺れていく