幻想郷にある紅い館。 その名は紅魔館。 紅魔館では平和な時が流れていた。 何事もなく、退屈なくらい。 そんなある日のこと
パチュリー・ノーレッジ
ん〜。
レミリア・スカーレット
パチェ、最近図書館に籠もりっきりで何をやっているの?
パチュリー・ノーレッジ
こあが最近疲れてるみたいで、仕事を減らしてあげられるように、もう一人使い魔を召喚しようとしてるのよ。
レミリア・スカーレット
へぇ〜。
パチュリー・ノーレッジ
自分から聞いてきたくせに興味なさそうね。
レミリア・スカーレット
ふふっ。だってとっても難しそうなんだもの。
十六夜咲夜
失礼します。
レミリア・スカーレット
あら、咲夜。どうしたの?
十六夜咲夜
お紅茶をお持ちしました。
レミリア・スカーレット
さっすが咲夜。気が利くわね。
パチュリー・ノーレッジ
そうね。誰かさんと違って。
レミリア・スカーレット
何よ。
パチュリー・ノーレッジ
!
レミリア・スカーレット
?
パチュリー・ノーレッジ
こうすれば使い魔が召喚できるのね。
パチュリー・ノーレッジ
早速やってみるから、少し避けてなさい。
十六夜咲夜
はい。
レミリア・スカーレット
はーい。
(使い魔召喚中)
パチュリー・ノーレッジ
ふぅ。
レミリア・スカーレット
終わったの?
レミリア・スカーレット
ってわぁ!
十六夜咲夜
!
パチュリー・ノーレッジ
!
別世界 咲夜
、、。
レミリア・スカーレット
使い魔、?なの?
パチュリー・ノーレッジ
はぁ、失敗ね。
十六夜咲夜
えっと、この子は、、。
レミリア・スカーレット
えぇ。咲夜にそっくりね。
パチュリー・ノーレッジ
恐らく別世界に繋がってしまったのね。