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丈くんが引っ越してから早3ヶ月が経とうとていた。
季節はもう冬。
いつの間にか年を越していた。
相変わらず会えないままで・・・・。
大橋和也
そういえば差し入れなんてあの時以来してへんかったな。
渚ちゃんにも言われたんよね・・・・
渚
大橋和也
それはほんまのことやった。
ある昼休みの事だ。
大橋和也
渚
大橋和也
渚
大橋和也
渚
大橋和也
渚
大橋和也
渚
大橋和也
渚
大橋和也
こんなにも、協力してくれるのは渚ちゃんただ1人やった。
もしも、丈くんを好きじゃなかったら、きっと彼女のことを、すきになっていただろうな。
大橋和也
渚
大橋和也
渚
大橋和也
渚
大橋和也
渚
大橋和也
渚
大橋和也
渚
大橋和也
渚
大橋和也
渚
と、小指を出され・・・
大橋和也
ちょっと迷ったけれど、彼女の願いを叶えることにした。
俺は、渚ちゃんの小指に自分の小指を絡ませ、やくそくをした。
丈くんが引っ越してから落ち込む日々が多かった俺をずっと励ましてくれた渚ちゃん。
あと、俺の気持ちを知ってるからこそやんな?
となりの部屋には全然知らん人が越してきて、いつもルーティンのようにしていた挨拶もしやんくなった。
元気の無い俺を笑顔にしようと彼女は、面白い話を持ってきてくれるんや。
だから、ちょっとだけ救われていたんや。
いつも渚ちゃんに頼ってばっかりで情けないよなぁ・・・・。
と、思いを馳せていると
大橋和也
丈くんの引越し先のメモを片手に俺は出かけた。
一方で、丈くんは・・・
ピンポン
藤原丈一郎
?
藤原丈一郎
?
藤原丈一郎
戸惑う丈くん。
まさか調べてきたんか?
?
藤原丈一郎
えっΣ(゚д゚;)引越し早々、女の人と同棲!?
同棲やないか・・・。
藤原丈一郎
⤴なぜ反応する。
ってかその人・・・・幼なじみの《愛梨》ってひと?
まさかあれから一緒におるんか?
今からはっすんがそこへ・・・・、丈君ちに行こうとしとるんやで?
(只今の解説は、大ちゃんこと西畑大吾でした!)
愛梨
⤴何故か上がり込む。
藤原丈一郎
愛梨
構わずに上がり込む彼女。
な、慣れてる?
愛梨
藤原丈一郎
⤴止めようとしてるのにとことん無視される丈くん。
愛梨
それは、引っ越しパーティの時に写した集合写真だった。
その写真を見て一言・・・・・・。
愛梨
藤原丈一郎
愛梨
藤原丈一郎
愛梨
藤原丈一郎
愛梨
藤原丈一郎
愛梨
藤原丈一郎
確かに1番ダンスが上手いのは・・・
愛梨
藤原丈一郎
愛梨
藤原丈一郎
愛梨
藤原丈一郎
愛梨
藤原丈一郎
⤴全部説明しようとしてるのか、なぜか大橋くんのはなしをし出す丈くん。
なぁ?
その素直な気持ちを、はっすんに向けたってくれやへん?
大橋和也
はっすんはもうすぐ近くに来ていた
えっΣ(゚д゚;)ちょっと!もうすぐ着くやん!
早くその女を追い出して!
藤原丈一郎
愛梨
藤原丈一郎
いつのまにやら、大橋くんのことを考えていることに丈くん気がついてる?
愛梨
藤原丈一郎
⤴失礼やろ。
愛梨
藤原丈一郎
愛梨
藤原丈一郎
⤴その通り。自分で今頃気がつくとか(笑)
藤原丈一郎
⤴そして1人照れる人
かわいいやん。
愛梨
⤴他人の家の冷蔵庫を勝手に覗き、呆れ返っている。
藤原丈一郎
愛梨
大橋和也
その頃、はっすんは辿り着いてしまい?
愛梨
藤原丈一郎
やっと追い出す気になってくれたんか?
愛梨
そう言い合いしているところに 、
ピンポーン
タイミングよく呼び鈴が鳴る。
愛梨
藤原丈一郎
⤴心当たりなしか?
えっ?はっすん!連絡なしに行ったんか?
愛梨
藤原丈一郎
愛梨
ドアを開けると?
大橋和也
と、言って顔を出され・・・
愛梨
大橋和也
綺麗な女の人が出てきて、固まってしまったはっすんだった。
そりゃそうだよ!!
愛梨
大橋和也
⤴思わず聞く。
大橋和也
ビックリしすぎて声が裏返ってしまっとるはっすん。
ファイトや💪 耐えるんや!
愛梨
大橋和也
愛梨
大橋和也
女の人が出るなんて思わんかったし。
愛梨
大橋和也
あかん。れいせいにれいせいに
⤴ひらがなになってますよ?
はっすんは、持っていた差し入れをその女性(愛梨さん)に差し出した。
若干手が震えてるような?
えっ?でも・・・、2人で食べるんやろ?
大橋和也
と無理やり渡すとお辞儀をして出ていってしまった!!
いやいやいや、その2人やないやろ?
パタン
とドアが閉まると共に・・・・ 、
藤原丈一郎
と、怒る丈くん。
もっと早く来てよ!!
はっすん、SHOCKで行ってしもたやん!!
愛梨
愛梨は出口を袋を持って見つめたままでいて?
藤原丈一郎
愛梨?それ、どうしたんや・・・
愛梨が手にしている袋のことを聞くと?
愛梨
藤原丈一郎
その袋には見覚えがあった。
この前差し入れくれた時にアイツに貰ったのと同じだ。
大橋和也
愛梨
藤原丈一郎
俺は無意識に愛梨の言葉を遮るように名前を言うてた。
愛梨
藤原丈一郎
ガチャ
俺はいたたまれなくなり、いつの間にか外に出ていた。
愛梨
俺は走り出して探したけど・・・・既にあいつの姿はなかった。
藤原丈一郎
といつの間にか叫んでいた。
あいつはLINEをなかなかしてくれへん。電話もくれへん。
俺もしてへんけどさー・・・ 。
それは毎日隣にいて、はなしていたから。
あの時までは隣にいて、毎日じゃなくても話をしていたから!!
大橋和也
もう、この距離は埋められやんのやな?
藤原丈一郎
埋まらない距離を広げただけだった。