✪短編✪

桃赤つづき

ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ…

おら、もっと足開けよっ

うるせえよ

お前は俺がいないと

何も出来ねぇ役立たずなんだから

これぐらいはしないとなぁ？

ごめん、

ごめん……

なさい、

ぎゅぅううっ、

…嘘だけど、

あーあ、

やな事思い出しちゃった…

先生、、、桃ちゃんに伝えなきゃいけないのかな

俺の親との関係のこと、

怖いな、

桃ちゃんはとっても優しくていい人

だから、尚更

父親のことを話して嫌われるなんて

絶対に嫌

この嘘は

隠しきれるかな

赤が寝言で話してた言葉…

父親の事だよな

前までの事の夢を見たんだろうな

当たり前だろうけど

まだあの事は忘れることは出来ないだろう

いや、

この先、一生

ぎゅぅうっ

忘れることは

出来ないんだろうな

ぎゅー、

ガチャ、

スっ...（手をほっぺに当てる）

俺、また...

桃、ダメだ。

赤は、、俺の...

ｷﾞｼｯ...

寝てるなら...

バレない......

遅くなってごめんねー、

明日は高校の入学式...

家から自転車で1時間近くかかるので

頑張ります（）

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で、かきます

それでは、さよなら