お や す み . . .
コウ
コウ
ネネ
今、よくわからない学校で迷っている
気がついたらここにいた
さっき、怪異に襲われそうなところを光くんが助けてくれた
コウ
コウ
ネネ
ネネ
…誰かいる?
ネネ
ネネ
どこかへ行っちゃった
探しに行ったほうがいいのかな?
ネネ
ここは…
ネネ
ネネ
校庭にいるのって
ネネ
ネネ
源先輩がみえた
嬉しかった
でもその後ろにいたのは
一つ目の大蜘蛛
息が詰まった
ネネ
ネネ
ネネ
思わず後退りしたとき、なにかに触れた気がした
振り向くとそれは、不透明で渦巻いた なにか だった
触って害のあるものではないと分かったため、持っておくことにした
すると、大蜘蛛が攻撃をしてきた
怖くて渦巻いたものを盾にすると
それは攻撃を吸収した
ネネ
ネネ
ネネ
怖いよ、
ネネ
テル
消えた?
やっぱり誰かがいる
テル
テル
ネネ
ネネ
ネネ
さっきまでいたのに…
……怖いよ
夢であってよ……
ネネ
さっきまでいなかったのに…
ふらふら歩いていると、大蜘蛛と目が合った
すると、そいつが指示したのか男の人が急に現れて追いかけてきた
なにも考えられないまま校舎裏に逃げてきた
まだ男の人は追いかけてきている
ネネ
ネネ
ネネ
おばあさんがいたから話しかけた
でも振り向きもしなかった
校舎裏に隠れられる場所もなく。
追い詰められてしまった
ネネ
ぐにゃりと世界が曲がった気がした
ネネ
ネネ
ネネ
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!