テラーノベル
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『無能の私が梵天に雇われました。』 ・Twitterのフリーアイコン使用 ・原作無視
僕は何の為に生きているのだろうか
役立たずで、
何もできなくて
博士のこともガッカリさせて。
僕は、何かを望んではいけないんだ
もう、誰も苦しませたくないから
……今日は満月がすっごく綺麗
ここに来ると涙が出てしまうんだ
何故か分からないけど涙が出るんだ
何か思い出さないことがあるんだ
でもね、考えても無駄なんだ
ここには、無能な僕に、永遠のさよならを告に来たから
ゆっくり、ゆっくり、海へ近づくにつれ
心臓の鼓動が早くなって
まるで、海へ入ることを拒否しているようだった
心の何処かで生きたいと思ってしまう僕は
やっぱり失敗作だから?
冬の海は冷たいね
波が荒いね
まるで僕のことを消してしまいたいと思っているような……
僕は1度深呼吸をした
海が怖い
水が怖い
僕は目を瞑った
そして、頭に激痛が走った
思い出した
あの日のこと
死ねない
でも、もう手遅れだよね
思わず呟いてしまったけど
誰も僕を助けてくれない
あの人しか僕を必要とはしてくれない
僕の頬に一筋の涙が流れた
その時、何かが僕の腕を掴んだ
僕は、それを必死に掴んだ。
掴んで離さなかった
その腕は細くて、白くて、でもどこか暖かみを感じる手だった
懐かしい声が聞こえた。僕が大好きだった人の、無邪気な声。
その瞬間、僕の意識は途切れた
水 飴 樣 🐈⬛ ⛓
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________𝐩𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞________ 名前 ⛓ 飛鳥 海羽 年齢 ⛓ 不明 好きな◯◯ ⛓ 思い出のあの人。 嫌いな◯◯ ⛓ 海 、水
水 飴 樣 🐈⬛ ⛓
水 飴 樣 🐈⬛ ⛓
水 飴 樣 🐈⬛ ⛓
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡150
コメント
5件
返信もしなくていいですが . すとーりーの雰囲気が好きです ッ 😵💫💗
続き楽しみです!