なくなったもの

いつもは、リンちゃん、元気に鳴いているのに、その日は違った

父と母は鳥を診断してくれる動物病院を探した

しかし、その日はあいにく日曜日で動物病院はやっていなかった

翌日…。

私は一瞬冗談かと思ったが、状態ではなかった

家族が次々に起きてきた

遺体は、まだほんのり暖かかった

涙が次々にこぼれ落ちた

私はその日、学校を休んだ

一日中、遺体を撫で、泣いていた

ずっと撫でていると、ヒラヒラと一枚の羽が落ちた

それはきっと、リンちゃんからの最後のプレゼントなのだとかんじた

2日後…。

私達一家はリンちゃんとお別れをした

骨になってしまったリンちゃんはとても白かった。 まるで、天使のようだった

ペットは大事にしてください 私からのお願いです