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■Kiss for Me☆②■ 再掲
建物を降りて、呼んだタクシーの到着を待つ。
兎「···で、2つ目はなんなの」 L「協力的やね」
兎「だって拒否ったら恐ろしい代案が出てくる気が〜」 L「それはそれで楽しいから拒否っても構わんけど?」 兎「ふ、ふたつめはなんでしょうかっ」
L「···タクシーそろそろ来るね」
はっとした顔で、俺の腕をきゅっと掴むうーくん。 兎「ま、まさかタクシーん中とか言わないよね?」
ふふ。 言ったらどないするんかなぁ?
兎「困る!それ困る!」 L「困らせたいね」
ハの字に眉を下げて、哀願するよに俺の顔を見つめ、腕を掴んだまま必死に首を振る。 めちゃカワ。
もうめちゃカワ、だから困らせたいんやで?
そうこうしとったら···ほらタクシー来ちゃったよ。 あたふたしたりオドオドしたり、忙しく困っとるうーくんをタクシーに押し込んで俺も乗り込む。
行先を告げて走り出した所で、 L「ねぇあかん?」 兎「あかん!」
小声で聞いてみたら小声でソッコー断られた。 まあね、こんなん想定内やから。
L「じゃあ、ほら」 人差し指と中指を揃えて、すっとうーくんに見せる。 兎「···なに?」
L「これで満足しとこかな」 兎「へぁ?」
2本揃えた自分の指先にキスをして、その指先をうーくんの唇に···ほんの一瞬。 触れるようにそっと当てる。
兎「~~~っ!///」
目を見開いて、声にならへん心の悲鳴が聞こえる聞こえる。
L「うーく〜ん?」 兎「さ、触んな!///」
額に汗を浮かべて固まっちゃったうーくんの胸に手を当てれば、案の定えらい心臓がバクバク言っとる。
L「単に間接キスやん」 小声で耳元にささやくと、 兎「ちょ、黙って!///」
俺の手をはたき落とし速攻でさえぎった。 やっぱり小声で。
→③3つめのキスGO!
コメント
5件
2つめは間接だぁぁ!タクシーといういつみられてもええ状態で!はまじでかわいい
ちょっとタクシー運転手の免許取って来ます(๑•̀ㅂ•́)و✧