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雫
美羽
紫苑
(3人も扉の隙間から覗き込む)
そこには―― 古い外観と正反対の、整った部屋が広がっていた。 ・ホコリひとつない床 ・整頓された机がいくつも ・壁にはガラス戸の本棚 ・本棚にはぎっしりとファイルや古い本 ・天井の照明はなぜか点いている
愛梨
紫苑
美羽
雫
紫苑
愛梨
美羽
雫
紫苑
雫
美羽
愛梨
紫苑
雫
美羽
愛梨
美羽
愛梨
紫苑
雫
美羽
紫苑
愛梨
美羽
雫
紫苑
愛梨
美羽
紫苑
愛梨
紫苑
美羽
四人同時に 『不可思議研究会(ふかけん)!!!』
美羽
愛梨
雫
紫苑
愛梨
美羽
雫
愛梨
美羽
愛梨
雫
紫苑
美羽
愛梨
紫苑
雫
美羽
愛梨
紫苑
愛梨
紫苑
美羽
愛梨
紫苑
雫
美羽
雫
愛梨
雫は慌てる愛梨を見て、くすっと小さく笑う
雫
紫苑
美羽
紫苑が机の上にあった古い名簿を指差す。
紫苑
愛梨
美羽がそっと名簿を開く。 ページは古く、茶色く色あせている。
美羽
愛梨
紫苑
愛梨
ページの端には、かすれた文字で “199X年度” と読める。
愛梨
しおんが名簿を覗き込みながら、小さく息をのむ。
紫苑
確かに、会員欄の名前が黒いインクで乱暴に塗り潰されていた。
美羽
雫
愛梨
しおんは愛梨の不安に気づき、ゆっくりと首を振る
紫苑
美羽
雫
紫苑
4人は荷物をまとめ始める。
愛梨
美羽
しおんは、その明るい声を聞きながら、 名簿の黒く塗りつぶされた名前に視線を落とす。
紫苑
掃除道具を片付け、4人は扉の前に集まる。
美羽
雫
愛梨
紫苑は愛梨の笑顔を見て、一瞬だけ視線をそらす。
紫苑
扉を開けて廊下へ出る。 夕焼け色の光が差し込み、静かな旧校舎がオレンジに染まる。
雫
美羽
愛梨
4人は旧校舎の出口へ向かって歩き出す。
ふと紫苑が後ろを振り返る。
紫苑
ガラス窓に、もう一つ影が映った気がした。
紫苑
雫
紫苑は少し間を置いてから首を振る。
紫苑
外へ出ると、春の風が冷たく肌をかすめる。
美羽
雫
愛梨
紫苑
夕方。 自宅の自室に戻った紫苑は、荷物を置いてベッドに倒れ込む。
紫苑
天井を見つめると、旧部室の光景が浮かんでくる埃っぽい空気。誰も使っていないはずの綺麗すぎる奥の部屋。 そして――黒く塗りつぶされた名簿。
紫苑
目を閉じても、脳裏にこびりつく不気味さが離れない。
だけど、すぐに別の光景が割り込んでくる。
あいりが嬉しそうに笑って、 「ここ意外と快適かも!」 とはしゃいでいた顔。
紫苑
ベッドに寝転がると、スマホの画面が光った。 “あいり:明日よろしくね!” 可愛らしいスタンプが並んでいる。
紫苑は目を細め、返信する。
「ああ、また明日」
そのまま電気もつけたまま、紫苑は静かに目を閉じた。
ベッドに横になってぼんやりしていた紫苑の耳に、階下から明るい声が響いてきた。
紫苑ママ
紫苑
体が重くてベッドから起き上がれない。 でも母の声は容赦なくもう一度響く。
紫苑ママ
紫苑
紫苑パパ
紫苑
紫苑パパ
紫苑ママ
紫苑
父は新聞を読みながらぼそっと言う。
紫苑パパ
紫苑
紫苑ママ
紫苑は夕飯を食べながら、なんとなくテレビに目を向けた。 チャンネルが切り替わり、ニュース番組の特集コーナーが始まる。
テレビのアナウンサー 「続いては、最近SNSで再注目されている “全国の七不思議” 特集です。若者の間で、昔ながらの怪談が人気を集めています。」
画面には、各地の古い建物や景色が映し出される。
「例えば北海道の “消える足跡の森”。 雪の上に続く足跡が、突然途中で消えてしまうと話題です。」
紫苑は唐揚げをつまんだまま、ぼんやり見入る。
「京都では、“夜だけ歩く無人の人力車”。 誰も乗っていないのに、ゆっくりと坂を登っていくという報告が相次いでいます。」
父が感心したように笑う。
紫苑パパ
紫苑ママ
紫苑はどこかそわそわしながらテレビを見続けた。
「他にも、福岡の “深夜にだけ現れる影の階段” など、 地域ごとの七不思議が話題となっています。」
紫苑
夕ご飯を食べ終わった紫苑は 食器を片付けて 寝る準備して 自分の部屋へ戻った
すると
愛梨
紫苑
愛梨
紫苑
愛梨
紫苑
愛梨
紫苑
愛梨
紫苑
愛梨
紫苑
愛梨
紫苑
紫苑
愛梨
紫苑
愛梨
愛梨
紫苑
紫苑
翌朝——。 紫苑は目覚ましより早く目が覚めた。 愛梨とのLINEが頭に残っているから、 なんとなく気持ちが落ち着かない。
紫苑
紫苑
紫苑
紫苑
紫苑ママ
集合時間より10分早く着くと、 すでに雫がベンチに座って手を振っていた。
雫
紫苑
雫
紫苑
愛梨
紫苑
雫
愛梨はまったく気づいていない様子で笑っている
しばらくして、美羽がノートを抱えて歩いてくる。
美羽
愛梨
美羽
🏫旧部室棟へ向かう道 4人並んで歩く。
愛梨
美羽
雫
4人は笑いながら、旧部室棟へと歩いていく。
旧部室前
愛梨
紫苑
美羽
雫
紫苑が前に立って 扉の鍵を開ける
扉がゆっくり開く——。
愛梨
紫苑
雫
美羽
美羽
愛梨
紫苑
美羽はテーブルの上にあった紙を手に取る
美羽
雫
美羽
美羽
美羽
愛梨
愛梨
紫苑
雫
愛梨
愛梨
紫苑は愛梨の肩をさすった
紫苑
美羽
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