主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
お友達…?
主
お友達…?
主
もふ
主
主
主
主
主
もふ
主
主
主
~もふくんの研究所~
もふ
もふ
ども、もふです
ただいま理科の研究中
(タイムマシンのやつね)
もふ
もふ
1人で呟く
もふ
ゆあんくんは今 うなされてるんだっけ
もふ
たっつんが消えてから
否
アイツに襲撃されてから
もふ
これはうりに聞いた
あれは…昨日か
うり
もふ
もふ
いつもの冗談かと思ってた
でも、うりは珍しく真剣で
うり
もふ
その視線に圧倒された
うり
もふ
皆は知っているだろうけど
からぴちのシェアハウスには それぞれの役割がある
うりの場合は警備員
俺は研究者
まぁそんなかんじ
うり
うり
もふ
そこまでは普通だった
うり
うり
もふ
もふ
ふざけてるのかと思った
でも
うり
うり
もふ
頭が追い付かなかった
うり
うり
うり
うり
うり
もふ
そもそも
もふ
うり
やっと気づいた
うり
もふ
もふ
うり
もふ
奴?誰?
ていうか、たっつんの部屋って
なおきりさんとゆあんくんが 倒れていたところじゃないか?
うり
うり
うり
もふ
確かにあの2人は中々自分の意見を 人に言わないけれど
リビングっていう場所で 泣いたりするかな?
もふ
うり
うり
もふ
これ以上は聞けそうにないな
うり
うり
もふ
うり
うり
もふ
もふ
もふ
もふ
嗚呼ダメだ
もっと集中しないと
もふ
イヤナコト
それで頭がいっぱいになる
もふ
いっぱいになると
頭から溢れるみたいに
頭痛がする
もふ
もふ
でも、今は絶対に途中で終われない研究の途中
もふ
もふ
自分の頬を叩く
それで研究に戻る
もふ
もふ
終わった
これで後は結果が出てくるのを 待つだけ
もふ
気疲れなのか、 疲労が溜まっていたのか
わからないが
俺は案外早く眠りに着いた
もふ
あれ?
研究所に居たはずなのに
もふ
足元にある白い粉を手に取る
もふ
雪だった
もふ
よく見ると自分の手も小さかった
もふ
自分の顔や服装を見て触る
もふ
明らかに子供になっていた
もふ
でもこんな記憶俺にはない
子供の頃雪を見たことなんて…ない
…
はず
もふ
俺が混乱していると
遠くから声がする
母(使いまわし)
父(使いまわし)
もふ
遠くから父と母が 俺の名前を呼んでいる
もふ
頭が追い付かないながらも 両親の元に向かう
もふ
母(使いまわし)
父(使いまわし)
もふ
2人は、笑顔だ
昔…こんなことあったっけ
もふ
でも今は子供だから
笑顔を作って
両親に着いていく
父(使いまわし)
母(使いまわし)
もふ
もふ
頭が痛い
こんなところ始めてなはずなのに
母(使いまわし)
母(使いまわし)
母が心配そうに顔を覗き込む
もふ
父(使いまわし)
もふ
父も心配してくれているのだろうか
そう考えると少し嬉しかった
父(使いまわし)
母(使いまわし)
父(使いまわし)
もふ
そう返事をすると両親は部屋を出る
もふ
俺は一旦出来事を 整理することにした
もふ
もふ
もふ
もふ
もふ
もふ
これが俺の過去?
でもこんな記憶は無いな
俺は子供の、いや
両親との記憶がほとんどないから
もふ
俺の記憶があるのは
祖母と暮らしているときぐらいから
祖母(使いまわし)
もふ
祖母が言うには俺の両親は事故 で亡くなったらしい
俺はその事故を目の前で 目撃したらしいけど
その記憶は
何もなかった
もふ
季節は春の始まり頃
外には桜が咲いていて
散っていく花びらは 何か寂しげだった
もふ
子供ながらの想像力だったな
今は何も感じないから
もふ
もふ
とりあえずこの記憶は
まだ両親が生きていて
俺が忘れていたはずの記憶って事か
もふ
この過去の記憶に 俺の意識が写ったのなら
研究所に居る俺の記憶にも多分残る
もふ
と、なると
両親が目の前で亡くなる所を 目の当たりにするということ
もふ
これくらいの我が儘は許して欲しい
そうやって俺が色々と 考え事をしていると
<キャァァア!!
<嫌ぁぁぁぁ!!
もふ
外、別館から悲鳴が聞こえる
もふ
何か嫌な予感がして外に飛び出した
もふ
1人で別館に向かって走る
子供の姿だと長く感じる
天井は高くて
奥行きも遠くて
もふ
息切れをしながら走る
廊下を走り抜けた先に見えたのは
火に包まれている別館…
もふ
別館には温泉も入っている
もふ
必死に叫ぶ
でも、
返事は返ってこない
もふ
もふ
あれ?体の制御が効かない
あ、
そっか
これは記憶なんだ
昔の俺がした行動なんだ
もふ
火の中に飛び込もうとする俺
それを知らない人が必死で止める
MOV供(使いまわし)
MOV供(使いまわし)
もふ
もふ
子供の力で抵抗できる筈はなく
知らない人に連れていかれる
もふ
もふ
もふ
子供とは思えない奇声をあげ
どんどん遠ざかっていく火に向かい
子供の俺は手を伸ばす
嗚呼
こんな大事なことを忘れていたのか
もふ
嗚呼
涙が溢れる
そこで俺の意識は途切れた
もふ
そして俺の意識は戻る
もふ
目から溢れる涙を拭き取り
うりの言っていたことを思い出す
もふ
過去を思い出す
そういうことは
自分の辛い過去を忘れる、 閉じ込めていた過去が
また出てきてしまったから
皆泣いていたんだ
もふ
でも、なんでこのタイミングで
そう、考えていると
???
研究所のドアからノックが聞こえる
もふ
えと
そして、えとさんが入ってくる
えと
えと
もふ
もふ
えと
主
主
もふ
もふ
のあ
じゃぱぱ
どぬ
うり
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
主
もふ
うり
もふ
主
お友達…?
お友達…?
主
主
えと
ゆあんくん
るな
るな
主
もふ
コメント
3件
今回の物語もすごく良かったよ〜!もふくんにこんな辛い過去が…あったなんて(´ . .̫ . `)悲しい…これからも書くの頑張って!
もふくんの過去…悲しすぎます(இдஇ; ) とゆうか、過去編作るの上手ですね!頑張ってください!