TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

処刑される筈の俺、何故か溺愛されています〖桃青〗

一覧ページ

「処刑される筈の俺、何故か溺愛されています〖桃青〗」のメインビジュアル

処刑される筈の俺、何故か溺愛されています〖桃青〗

17 - 今日も、彼との一日が始まる

♥

1,006

2023年03月01日

シェアするシェアする
報告する

この物語に本人様との関係は 一切ございません 終始意味分かりません ギャグに走るとこ多々有り 微赤白

甘赤はハピエン厨ですので どうかご安心を

……あれ?ここ…どこだ…?

てか俺何して…?

……あ、死んだんだっけ

かなりカッコつけちゃったけど 平気かなぁ…w

第二の人生は結構充実してた気がする

おかしいな…w こっちの方が短いのにw

……あれ? そういえばなんで俺考え事が 出来るんだ?

死んだら何も感じないやろ…?

────て!!!

え?

────!!!

誰か呼んでる…?

────よ!

起きてってばぁ !!!

その瞬間、体にとてつもない 激痛が走った

I

わぁ"ッッッ?!?!

I

……ぁ?!

目が覚めると、身体中に 電流が走ってる感覚に襲われた

前を見てみると…

いむ君!!起きた!
起きたからぁ!!

h

え?………

h

えぇ?!?!?!

I

うっっるさ…

h

いふ君?!

ん"…何?

あまりのほとけのうるささに、 近くで寝ていたりうらが起き上がる

……って、まろ…?

え、嘘?!ないくんに
知らせなきゃ!!

いむしょー見てて!

はーい

I

……俺って死んだんじゃ…?
それともここは天国…?

いや、ちゃうw

h

しょーちゃんが治療して
くれたんだよ!

I

初兎が…?

ま、まぁ…

「俺の方が愛してるっての」

その言葉を最後に、まろちゃんは 死んだように動かなくなった

ヤツからの攻撃をもろに 食らったからだろう

倒れたまろちゃんに真っ先に駆け寄ったのはいむくんとないちゃん

まろ…っ!なんで俺の代わりに…ッ

h

いふ…君?

この2人含め、この場の仲間全員が 青ざめた表情をした

……っ、俺の魔力が残ってれば…ッ

彼を助けられたかもしれないのに

ッ…!もう無理だよ…

ない君…?

お前のこと、ぐっちゃぐちゃ
にしてやるよ

ちょ、待てやないちゃん!

あれ見たやろ?!ボロボロ
だし、ないちゃんまでまろ
ちゃんみたいに──

別にいいよ

?!

まろのとこ行けるならさ…w

そう言って、彼は全てを捨てたように ヤツに襲いかかった

ないちゃんッッッ!!!

ッ…、俺、ないこのこと
止めてくる…

あ、悠くんまで…ッ!

あの調子でやったらすぐ死ぬ

そんなの、誰から見ても 明らかだった

どう…すれば、

……初兎ちゃん、
こっち見てくれない?

は…?

顔を向けたと同時に、無理やり顔を 近づけられた

ん"…ッ?!

ッ…はッ、りうらの魔法…
使い道あんま無いでしょ?

だから、その魔力は初兎
ちゃんが使って

ッ…//これ以外に方法なかったん?!

手っ取り早いでしょ

うぅ…//俺のふぁーすとキスぅ…

h

そこ、僕のりうちゃんと
イチャイチャしないで
くれない?

お前のになった記憶はないわ

h

え…

……(チラッ

2人の方を見ると、そろそろ 体力が尽きそうだった

……いむ君

h

うん…分かってる

h

アイツに、思いっ切り魔法
当てりゃあ良いんでしょ…!

いけそう…?

h

あったりまえじゃん♪

h

2人は下がってて

いむ君が杖を構えると同時に、 まろちゃんを抱え後ろに下がる

h

*〜〜〜〜*…えいっ!!!

その掛け声が聞こえると、 奥の方で爆発音が

(やっぱりいむ君の魔法は
こういう戦闘向きなんよな)

流石っ!

h

えへっ!

俺に向かって彼はグーサイン

(さて、こっちも…っ)

(なんとかなってくれよ…)

”ーーーー”…っ!!

呪文を唱えると、まろちゃんの周りに 光が溢れ出した

その光は、傷口などをどんどん 癒していく

………

彼の心臓に耳を近づけてみる

……良かった…ッ

(なんとか一命は取り留めた
みたいやな)

h

いふ君はどう?!

一応死んでは無い

良かったぁ…!

ちょっと!今の魔法ほとけっち?!

h

そーだよ!

あれで魔王死んだよ…ありがと

頑張ったな(ヨシヨシ

h

えっへんっ!

……で、まろは…?

なんとか治療して助かったで

……ほんと…?

ふふっ、ほんと

ッ…よかっ、たぁ…ッッッ

ないちゃんはその場で崩れ落ちて、 沢山泣いた

h

起きないね〜

まぁ、あんだけの大怪我なら
しゃーないで

h

そっかぁ…

かわりばんこでまろちゃんの様子を 見て三日目

次第に容態は回復しつつある… と思う

h

……遅くない?!

遅くない

h

だって全然起きないんだよ!?

あんま騒ぐとりうちゃん
起きるで

h

むぅ…

h

いふくーん!起きてー!!

せやから…

h

いふくん!!!

h

起きてよぉ…

静かにしたりや

h

………起きろー!!!!!

ビリビリ…ッッッ バチバチッ!!

ちょ…?!?!

いむ君がまろちゃんに向かって 魔法を出す

その魔法はシンプルに電気ショック で死んでまうって…ッ!

h

起きろぉ!!!

I

わぁ"ッッッ?!?!?!

うそやろ?!?!

起きたまろちゃんは暫く状況を 把握出来ていなかった

そらそうやろ

起きたら電流浴びてるんやから()

いむ君!起きた!
起きたからァ!!!

h

………え?!

I

……で、今に至ると

まろぉ!!!(ギュゥ

I

んーよしよし〜

実際にやってよ…

I

wwww

h

いやー、
一時はどうなる事かと…

お前大してなにもしてないやろ

h

はぁ?!魔王殺したのは僕だしー!

I

倒したって言えや…w

やれやれ

h

なんでりうちゃんが呆れてんの?!

 

wwwww

魔王を倒して、平和な生活が 戻ってきた

推しも守れたし

今世はまだまだこれからよな

俺は、この六人で

新しい人生を満喫する

”処刑される筈の俺、 何故か推しに 溺愛されています”

ー閉幕ー

なんて、

未来を変えた代償は

そんな軽くない

第二章 ”代償”

開幕──

処刑される筈の俺、何故か溺愛されています〖桃青〗

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

1,006

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚