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津遊

初めまして。、
時雨津遊(シグレツユ)です。
名前だけでも覚えてるれると嬉しいです。

津遊

今回はプロセカの草薙寧々ちゃんmainです。

草薙 寧々 .

それじゃ…どぞ。

草薙 寧々 .

お、お母さん…!

寧々 母 .

どうしたの?寧々

草薙 寧々 .

私…。ワンダーランズ×ショウタイム っていう
ショーグループの 歌姫に なった の!

草薙 寧々 .

歌姫 って いうか、歌う事 を主にするんだけど…

寧々 母 .

凄い じゃない!!寧々の歌がショーで活躍するの、楽しみにしてるわね

嬉しくなって、すぐさま母親に報告した。母親も喜んでいて「頑張ろう」って思った。

だけど、ショーの公演を3回ほどした翌日

草薙 寧々 .

ん...おはよ...お母さん

寧々 母 .

おはよう。それと、皿洗いと掃除。しといてくれる?

最初は手伝いのようなものだった。 自主的に手伝うものにプラスされただけだと思っていた。 だけど…多分。日に日にエスカレートしていたんだと思う。 いつの日か

寧々 母 .

ねぇ。なんで片付けしてないの?部屋 。とっても汚いんだけど 。

草薙 寧々 .

ッあ...ショーの練習が長引いて…

寧々 母 .

そんなのどうでもいいでしょ?

草薙 寧々 .

…え?

寧々 母 .

貴方は自分の家庭を大事だど思わないの?

寧々 母 .

貴方が片付けなければ、ずーっと汚いのよ?

草薙 寧々 .

でも、お母さんがやれば…

寧々 母 .

私が?いやいや 。(笑) 普段から貴方にご飯も作って、家に住ませているのよ?

寧々 母 .

簡単にご飯を無くしたり、家から追い出すことも出来るのよ?

寧々 母 .

面倒くさいのにやってんだから 。あんたも少しは手伝いなさいよ

草薙 寧々 .

でもッ私-

寧々 母 .

口答えしない 。

寧々 母 .

お母さんに従いなさい

草薙 寧々 .

…はい

米も炊いて、片付けもして、皿洗いもして、お風呂掃除もして、トイレ掃除もして、洗濯もして。 そんな事沢山やっていたら、何か一つはできなくなるって… そう思うけど、言ってはいけない。やる気がより失せる 殴られることも多くなった

ボコッ×90

寧々 母 .

ムカつくムカつくムカつく…ッ!

寧々 母 .

ン゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッ … !

ドコッ×146

草薙 寧々 .

…………

気づけばなにも感じなかった まぁ 、痛いことが楽に済むならいっか どうせ明日もこうなんだから

草薙 寧々 .

ん...もう木曜日か……

お母さんに殴られるのはこわかったし、嫌だったけど その代わり学校が楽しみになった 誰も私のことを虐めないから。

草薙 寧々 .

はぁ…土日もあったらな 。

そう口に出し 、階段をおりた 。

草薙 寧々 .

お、おはよう…

寧々 母 .

おはよう。( にこ )

機嫌良いのかな … 。笑ってる

寧々 母 .

~♪~♫( 鼻歌 )

草薙 寧々 .

…良い事あったの?

寧々 母 .

そうね 。昨日の夜気づいたんだけど 、学校にいく時って 、唯一寧々がいなくなる時間じゃない?

寧々 母 .

だから嬉しくて( にこにこ )

草薙 寧々 .

そっ…か

声が少し震える。 お母さんはそう思ってたんだ … ショックだった 。私が学校に行くことを 、私が居なくなるからっていう理由で喜んでいたなんて

寧々 母 .

じゃあ … もう学校言ったら?

寧々 母 .

その方が助かるわ

草薙 寧々 .

朝ごはん食べてないから…

寧々 母 .

食べなくてもいいじゃない?

草薙 寧々 .

ッえ……

寧々 母 .

お弁当あるでしょ?

草薙 寧々 .

まぁ…

と言っても、自分で作ったからあまり自信はない

寧々 母 .

じゃあ行ってきなさい

草薙 寧々 .

うん………

ピンポーン

類 母.

あら 、寧々ちゃんじゃない

類 母.

類ー!寧々ちゃん来たわよー

類 母.

あの子ったら

草薙 寧々 .

ふふっ …

類 母.

ごめんなさいね … 。もう少し待ってくれる?

草薙 寧々 .

大丈夫です … !

類 母.

ありがとうね

数分後

神代 類 .

待たせてごめんね 。寧々

草薙 寧々 .

大丈夫 。

草薙 寧々 .

早く行こ 。

神代 類 .

嗚呼 。

神代 類 .

それにしても 、今日は早かったねぇ

草薙 寧々 .

…まぁね

神代 類 .

.........何かあったのかい?

草薙 寧々 .

ッ…………別に 。ゲームの調子が悪かっただけ

神代 類 .

そうかい 。

神代 類 .

そういえば 、今日はいつもと違う爆発を司くんにしようと思うんだけど

神代 類 .

どうかな ?

草薙 寧々 .

そもそも爆発させないでよ…

神代 類 .

どうしてだい?( にこ )

草薙 寧々 .

分かるでしょ…?

神代 類 .

分からないなぁ~♪

草薙 寧々 .

んむ…

そんな会話をしながら 、学校へと向かった

ガラッ

草薙 寧々 .

おはよう…って青柳くん 、もう居たんだ

青柳 冬弥 .

草薙も、 今日は早いな

草薙 寧々 .

まぁ…

草薙 寧々 .

………あ 、動画一緒に見ない ?

青柳 冬弥 .

!!!!いいのか?

草薙 寧々 .

うん

青柳 冬弥 .

ありがとう( にぱー )

寂しかったからなんて言えないな 。

(動画をみる)

青柳 冬弥 .

…………あ 、そろそろ朝の会が始まるな

草薙 寧々 .

時間って早いな(ボソッ)

小さく呟いたのに 、青柳くんには聞こえていた。 青柳くんって耳いいのかな 。

青柳 冬弥 .

そうだな …また放課後に見るか?

草薙 寧々 .

ん ...類と話してるかも

青柳 冬弥 .

そうか 。なら 、大丈夫だ 。

草薙 寧々 .

うん… 。ごめん………なさい

青柳 冬弥 .

そこまで謝らなくても大丈夫だぞ。

青柳くんの 「そこまで謝らなくても大丈夫だぞ。」 という言葉にはっとした。 もしかしたら私 、謝るのが癖になってる?

草薙 寧々 .

ありがと…

青柳 冬弥 .

草薙?

草薙 寧々 .

な、なに?

青柳 冬弥 .

涙が…

草薙 寧々 .

えッ

あれ … なんで泣いてるんだろ 心配かけちゃダメなのに 心配されちゃいけない存在なのに

草薙 寧々 .

あぁッ………ごめんなさい…ごめんなさい…(消えそうな声で)

青柳 冬弥 .

草薙 … 、!?

草薙 寧々 .

大丈夫だから…ごめんなさい(「ごめんなさい」消えそうな声で)

青柳 冬弥 .

先生!草薙が…

先生.

ーーーー!?

生徒.

ーーーーーー?ーーーーーーー?

何を言っているのか 、何が起きたのか 。正直覚えていない 。気づいたら保健室にいた。

草薙 寧々 .

あれ … 私 …

みんな

寧々ッ!/草薙ッ !/寧々ちゃんッ!

草薙 寧々 .

わッ …… びっくりした

草薙 寧々 .

みんなどうして ...

東雲 彰人 .

なんでって … お前が急に倒れたからだろ…?

草薙 寧々 .

え 、なんで東雲くんが…

神代 類 .

青柳くんから話は聞いたからね 。

草薙 寧々 .

そういうことか…

白石 杏 .

ねぇ 、大丈夫 ?

草薙 寧々 .

うん 。大丈夫 …

草薙 寧々 .

心配ありがとう 。

草薙 寧々 .

でも 、これから私が怪我したりしても 、気にしないで

暁山 瑞希.

…え?

草薙 寧々 .

え………ってそりゃ 、私が倒れた〝だけ〟でしょ?それだったら 、クラスの子と話したりした方が…

みんなの顔が驚いたような顔だった どうしてだろうか。ほんとうのことを言ったのに そう考えていると 、司が喋った 。

天馬 司 .

…寧々 。お前はそれを普通だと思っているのか?

草薙 寧々 .

まぁ………

天馬 司 .

!?…………

天馬 司 .

そんなのおかしいだろッ!!

草薙 寧々 .

えっ(小声)

天馬 司 .

後輩が…いや 、知り合いが倒れているのに心配しないやつがいるかッ !?

草薙 寧々 .

だって私だから…

天馬 司 .

自分〝だから〟という問題じゃないんだッ!!

怒鳴るように言った。 私の言っていることが間違っているかのように

神代 類 .

…寧々 。司くんの言う通りだよ 。君が倒れただけで何人の人が心配したと思っているんだい?

神代 類 .

自分が倒れるだけ。そんな風に寧々は思っているかもしれないけど 、それはとっても重要な事なんだよ

神代 類 .

それに誰も気づかなければ 、「どこ行ったんだろうね。」それだけで終わってしまうんだよ?

神代 類 .

心配しない人が居る訳ないだろう … ?

草薙 寧々 .

………そうなの …?

草薙 寧々 .

私って心配されてていいの…?

なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで

私は心配されていいの ?誰かに助けられていいの? いや 、違う 、だめだよね ? 私は1人でやらなくちゃいけないのに 。 誰にも支えられちゃいけないのに 。

青柳 冬弥 .

なんでそんな事を言うんだ … ?

草薙 寧々 .

だってお母さんが―

白石 杏 .

お母さん 、が… !?

草薙 寧々 .

あ 、いや … なんでもない

草薙 寧々 .

心配してくれてありがとう 。これからは…なるべく気をつけるね

みんなが教室に戻った後 、1人だけ残っている人がいた。

津遊

初めての小説どうでしたか………?

草薙 寧々 .

良かったら 💬 ❤ 押していただけると嬉しいです。

津遊

またね 。

草薙 寧々 .

またね………。

「歌姫になんてならなきゃ良かった。」

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