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ホナミ
出来ましたよ
ルイ
ホナミさん。おつかれ様です
ルイ
ツカサくん、大丈夫かい？
ツカサ
ああ…すまなかった…
サキ
お兄ちゃん！
ツカサ
サキ…
サキ
もう無茶ばっかりして！
サキ
それで壊れるなんて！
サキ
もっと自分を大切にしてよ！私の腕なんかよりお兄ちゃんの方が価値があるんだから！
ツカサ
すまない…でも俺のせいで…サキの手が…
サキ
お兄ちゃんのせいじゃない！私が油断してたせいなの！
ツカサ
そうか……うん？
ルイ
ツカサくん、どうしたんだい？
ツカサ
いや、サキと俺って同じヘリオドールだよな。
ホナミ
ええ、そうですね。
ツカサ
俺の手をサキにあげることは出来るのか？
ルイ
ツカサくんまさか…
ホナミ
一応…インクルージョンが気に入れば…
ツカサ
じゃあ…俺の手をサキに付けてやってくれ
サキ
やだ！
ツカサ
サキ、せめてものお詫びだ。頼むから受け取ってくれ。
サキ
でも…
ツカサ
俺には頼れる相棒のルイが居る。
ルイ
ツカサくん…
ツカサ
だから大丈夫だ。だから、お願いだ
サキ
お兄ちゃん……分かった…
ツカサ
ありがとう。ホナミ、頼む
ホナミ
分かりました…いいんですか？
ツカサ
ああ！手の1本や2本！安いものだ！
ホナミ
じゃあ…割りますね。
割って付ける
ホナミ
どう？
サキ
ん…(手を動かす)
サキ
動いた！
ツカサ
おお！良かったな！
サキ
うん！ありがとう！
ルイ
ツカサくんは…そうするんだい？
ツカサ
ああ…そうだな…どうしようか…
ホナミ
緒の浜に行ってはどうですか？
ツカサ
緒の浜…?
ルイ
手が無くなってしまったぶん…記憶も無くなったようだね…
ツカサ
すまない…
ルイ
大丈夫だよ。一緒に行こうか。
ツカサ
嗚呼
アイリ
ちょっと待った！
シズク
待った〜♪
ツカサ
アイリさん！
ルイ
シズクさん！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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