ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
ゆずちゃん
莉犬
さとみ
さとみ
病室のドアを勢いよく開けて中に入ると変わらずに君がいる。
俺はそれだけでうれしい…
さとみ
莉犬
いつものようにさとみくんと話し始める
俺達はあの後よりを戻した。
うつ病になった俺は、見る見るうちに回復。
お医者さんにも、精神的なものだったんだろうって言われた。
だから今日で最後の検診だった。
さとみ
莉犬
さとみくんは最近よく俺にそういうようになった。
きっと俺の隈がすごいからかな…?
寝れてないの…バレちゃってる?
さとみ
莉犬
あの日、俺たちが再開した日から、さとみくんに
抗がん剤が打たれるようになって
さとみくんは歩けなくなったようだ。
お医者さんはきつい薬だけど慣れれば歩けるようになれますよって。
あの日からもう一週間。
俺は……何もできていない。
さとみ
莉犬
さとみ
さとみ
莉犬
俺は、うれしかった。
さとみくんも俺のことちゃんと見てくれる。そういうところ好きなんだ…
スマホを片手に病室を一回出る。
でも次の瞬間、俺の意識は真っ暗になった。
莉犬
寝不足。
俺はその場に倒れて意識を失った。
莉犬が心配になってなーくんたちを呼んでもらうことにした。けど
その直後すぐに
ドサッ
人が倒れるような音がした。
さとみ
俺は歩けないはずの体をベットから降ろし、ドアを開けた。
身体が痛い。
抗がん剤が強いからだ。それでも体は勝手に動く。
病室の外で莉犬は倒れていた。
さとみ
俺は、叫ぶことしかできなかった。
俺も歩けないから。
俺は、とにかく叫んだ。
足音がして、誰かが近づいてくるのが分かった。
それと同時に俺も意識を手放した。
俺…莉犬に何もしてあげれてないな…っ
莉犬
るぅと
目が覚めたら、俺はベットで寝ていた。
点滴をつけられて。
莉犬
るぅと
るぅと
るぅと
莉犬
どうやら俺が倒れたのをさとみくんが発見してくれてさとみくんが助けを呼んでくれたらしい。
お見舞いに来たるぅと君ところちゃん、ジェル君となーくんがお医者さんを呼んでくれたようだけど……
るぅと
あぁ…いやな予感がする…
るぅと
るぅと
莉犬
俺は言葉を失った。
俺のせい…で?
るぅと
るぅと
俺はふと隣を見た。
さとみくんの寝ていたベットがある。
こんな風に…いなくなっちゃうの…?
莉犬
るぅと
俺はるぅと君とともに、歩き出した
さとみ
先生
ころん
ななもり
ななもり
ななもり
俺は、正直どっちでもよかった。
だって
どうせ死ぬんだから…
ジェル
ジェル
さとみ
心を読まれたかのようにジェルに言われる。
さとみ
さとみ
先生
先生は、出ていった。
莉犬
さとみ
さとみ
るぅと
ころん
みんなびっくりしているなか、俺は
さとみくんと過ごせる3か月をどうやって過ごすか
考え始めた。
莉犬
莉犬
それだけいうと
俺は部屋を飛びだした。
莉犬
莉犬
先生
莉犬
先生
先生
莉犬
莉犬
先生
莉犬
莉犬
俺は先生に今考えたプランを話した。
先生
先生
莉犬
莉犬
莉犬
先生は優しかった。
こうして俺はさとみくんの一週間の自由を手に入れられたのだ。
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