L
H
僕らは手を繋いだまま店に入る
H
L
お揃いのなんかほしいじゃん?
L
え⋯じゃあ、僕のためってこと?
H
L
H
L
I
I
H
H
I
H
してた方がいいんじゃないですか〜
H
L
L
先輩も大人げないですから、さ?
I
H
L
こんなとこにいるんですか?
I
H
I
L
I
I
H
これが見えないの?
僕は繋いだ手を見せつける
I
L
I
先輩サマは怪しく笑うと 僕に近づいてきて、
H
I
内腿にほくろあんねんで
僕にしか聞こえないように耳元で囁く
H
H
語ってんじゃねーよ!!💢💢💢
I
I
そう言うとヘラヘラと去っていく。
H
僕一生好きになれないんだけど
L
ファミレスででもご飯食べよ
H
ティラミスを食べていると、 ほとけっちが声をかけてくる
L
H
H
お父さんクリスマスは出かけるから⋯
L
さっき先輩に焚き付けられたのかな、
L
L
グチュ、ぐちッ
L
だんだん悦くなってきたのか りうちゃんが小さく喘ぐ
こりゅっ、
L
H
L
本人に悪気はないんだろうけど
L
りうらは仰向けになって言う
L
H
L
H
ほとけっちのがあてがわれて、 少しずつりうらの中にはいってくる
L
やっぱちょっとキツいな⋯)
でも、その圧迫感が心地良い。
H
L
ずちっ⋯グチュ、
ゆっくりと動くほとけっち。
H
H
ほとけっちの手が身体に触れる。
L
H
L
ゆっくりで、イけないはずなのに
ほとけっちが動くたびに 電流が流れるみたいに 快感が身体を駆け抜ける
L
L
慣れてきたのかピストンが速くなる
L
H
りうらの頬をほとけっちの手が包む。
L
H
L
L
L
H
ちゅっ、
L
L
H
L
H
今度は体を抱かれてはいってくる。
満たされる。
心がいっぱいになる。
L
S
Sの母
ほとけくんとかと予定あったんちゃうん
S
Sの母
S
⋯うまくいったかな、あの2人。
S
いつまでも友達でイチャコラして。
Sの母
S
ま、いむくんが幸せなら、
S
あぁもう、後悔しても 何も変わらんのに。
S
視界が滲んで、水滴が落ちた
I
ねぇ、ほんとに私のこと好き?
I
勝手に期待するんはええけど、
さすがにそれ本人に言うなや
I
まあ、それもさっき終わってんけど
え⋯
まさかアイツがりうらとくっつくとはな、
I
ほんま、割り込んで邪魔しにいったろかww
I
望んでたんかもしれんな)
I
俺は雪の降り始めた夜空を見上げた
N
ないこがニヤニヤとした顔で訊いてくる
Y
Y
N
いいってことじゃんひど!!
Y
…なんて、優しくて、友達思いで、 気遣いできて、最強に頼れて、
さらに顔も良いとか、
Y
Y
少し考えるしぐさをしてないこが言う
N
喧嘩は強いのに映画とか見に行くとすぐにないちゃうとことか、
怖そうに見えるのに実はすっごく優しいとことか、他にも…
Y
N
Y
N
Y
ベッドの中で、ないこを叩いた