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名無し猫
はぁ、また捨てられた
色がきもい、人間みたいな猫
そう、私を拾ってくれた人々の口から発せられる。
これで、何回目だろうか
名無し猫
名無し猫
雨に打たれて、びしょびしょになったダンボールの中で今日も過ごす
幸い、掛け布団が1枚入っていたが、それほど暖かくはなかった
???
???
私のもとに、1人の高校生らしき人が来た
???
名無し猫
そしてその男の人は、私を拾って家に帰った
名無し猫
???
名無し猫
そして、そんな私の毛色に何一つ文句を言わず、
彼はお風呂に入れてくれて、美味しいご飯まで出してくれた
名無し猫
???
???
???
レン
名無し猫
レン
レン
名無し猫
レン
そうして彼は、私に素敵な名前をつけてくれた。
レン
そうして彼は、毎日毎日、
私のことを大事に育ててくれた。
今まで、皆はこんな人間みたいな猫の私を気味悪がってたのに
彼は気味悪がらなかった
こんな私を認めてくれた
いつの日か、私の胸はモヤモヤしていた。
にゃん子
友達
にゃん子
友達
友達
友達
にゃん子
友達も、「心がモヤモヤする」と言っていた
私と同じ状況なのか
だとしたら
にゃん子
レンを好きになってしまったのかもしれない