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これは僕が中学2年生の時のお話
︎︎
︎︎
僕のクラスになかなか学校に 来れない子がいてその子は あかねちゃんっていうんだけど
その子はたまに学校に来るけど 誰とも話さない
だから当然のように周りの女子達からいじめを受けていた
女子
︎︎女子
女子︎︎
女子
女子
︎︎女子
女子︎︎
女子
女子︎︎
︎︎女子
女子
︎︎
あかね
七星
七星
七星
あかね
あかね
七星
七星
七星
あかね
七星
あかね
七星
あかね
あかね
あかね
七星
あかね
七星
︎︎
翌日 放課後
七星
先生
七星
先生
先生
七星
︎︎
ピンポーン
母
七星
七星
母
母
七星
そんなことがしばらく続いた
七星
ダメとは分かっていたけど ただの興味本位だった 僕は連絡帳の中を見た
そこにはあかねさんが書いたであろう綺麗な字で書かれていた
あかね
あかね
そんなことが毎日書かれていた
︎︎だから僕は
七星
そう書き込んだ
すると次の日
あかね
七星
こんなやり取りを毎日した
いつか僕は
七星
つい書いてしまった
そしたら君は
あかね
隠れ交際が始まった
そして4月15日のこと いつものように連絡帳を届けに行くと
母
母
察した
察してしまった
自然と涙が溢れた
七星
母
母
母
そう言ってお母さんは笑った
その顔は僕と君が出会って最初の日にみた君の笑顔にそっくりだった
母
母
母
母
七星
母
母
その中にはあの子の綺麗な字で 「お誕生日おめでとう」 の文字が書いてあった バースデーカードと
女物の熊のぬいぐるみがあった
七星
七星
手編みだった
その場で泣き崩れた
そして僕はその場を後にした
七星
七星
今日も星空を眺めながら僕は
熊のぬいぐるみと共に
いつも君のことを思い出すんだ
︎︎