TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

凜々(猫化)

こんちはにゃん!
凜々にゃん!

凜々(猫化)

え〜ちょっと大分期間が空きましたがw

凜々(猫化)

続き!
GO!

注意書き 以下略☆

凜々(猫化)

どぞ!

ここは放送室です!

雷堂 悠佑

、、、、、はぁ、
今日もやるかぁ

俺はマイクの近くにある赤いボタンを押した

雷堂 悠佑

『こんにちは。お昼の放送時間です。今日の担当は雷堂です。よろしくお願いします。』

毎回決まったこのセリフから始まり、あとは適当に音楽を流しながら、約30分間、この部屋で一人きりで過ごす

初めの頃はないこや初兎、他の友達と一緒に弁当を食べれんし、一人きりになることがとても寂しかったし不安やった

けど、今では誰にでも気を遣わずにぼーっと過ごせる時間が結構好きやねんw

放送室の前には、リクエスト曲や相談事、読んで欲しいメッセージを募集しとるリクエストボックスがあるんやけど

今のところ一通も届いとらんから、流す曲は全て俺が選んどるw

雷堂 悠佑

、、、これでイレギュラーバトル流せたら最高なんやけどなぁ、、、

恋の約束っていうCDをセットしながら呟く

前に、1度だけイレギュラーバトルをかけたことがある

けど、そんときに先生が[もう少しお昼に合う音楽を]って注意されたんよなぁ、、、

しかも、友達にすごくからかわれた

すげぇかっこいいラップで声もええし、俺のお気に入りなんやけどなぁ、、、

って!今日はこんなことを考えとる暇は無い!

弁当を机に広げポケットの中のメモを取り出した

雷堂 悠佑

ペラッ

"好きだ 炎羅 李麗"

雷堂 悠佑

、、、、、/////

たったそれだけの短い文を何度も脳内で繰り返し読んでみる

そして透かしてみたし、裏返してみたり、、、

雷堂 悠佑

って、俺何やっとんの、、、w

やっぱりこれ以上の情報はなかった

けど、やっぱり信じられへん

"あの"炎羅くんが俺を好きやなんて、、、

雷堂 悠佑

、、、なんで、俺なん、?

思わず呟いてみる

いつ、何があって俺を好きになったん?え?俺ら接点あった?

この手紙が炎羅くんからのものでなければ、名前が書かれていなくても、俺宛のものかも、と受け取ることができたやろな、

そして、もっと純粋に、喜ぶことができたんやろうな、

やって、俺、

雷堂 悠佑

炎羅くんのこと、ちょっと苦手なんよなぁ、、、

1度も話したことないんに、こんなふうに思っちゃうのはちょっと申し訳ないんやけどw

まぁ、そのせいで嬉しいはずのラブレターやと言うのに、気が重い、、、

雷堂 悠佑

、、、そもそも同性やし、w

炎羅くんは、とにかく人気がある いつ見かけても、彼の周りには男女問わずたくさんの友達がいて、楽しそうに笑っとる

誰かが炎羅くんの悪口を言っているところを、俺は見たことがない

以前[裏表のない、良い奴だ]と彼の同じ中学だったという男子が言っていた

告白されても適当な事を言わず、キッパリと断るらしい

【好きじゃないからごめん】とか、【悪いけど無理】とか

炎羅くんに告白した女子は(振られたけど仕方ないよね)と涙を浮かべながら笑っとった

別の男子が炎羅くんと同じようなセリフで断っとったときは(あんな言い方酷い!)(冷たすぎる)と女子たちは怒っとったのに、

彼やから許されるんやろう

ウソ偽りなく、躊躇なく、人の顔色窺うことなく、いいことも、悪いことも、嫌なことも、はっきりと口にできる人 それがどんな発言でも相手に悪い印象を与えない

それはきっと自分に自信があるからや

やから炎羅くんは人を惹きつける

ただ、、、、、俺はちょっと怖い

炎羅くんみたいな男子は、俺の性格にイライラするはずや 俺は彼と真逆の性格やから

そして、彼ははっきりと俺に言いそうな気がするから

、、、、、、、勝手な想像やけどなw

なのに

なのに!

そんな相手からラブレター、らしきものを受け取ってしまった

雷堂 悠佑

、、、、、どうすればええんやぁ、、、

頭が混乱してきて机に頭を乗せてうなだれた

気づかなかったフリして机の中に戻してこればよかった

結局、どうすればええのか答えがわからんまま、昼休みは残り僅かになった

流れていた曲が終わってから

雷堂 悠佑

『本日もありがとうございました』

と言って電源を落とした ついでに、でっかいため息もなw

雷堂 悠佑

はぁ、、、
ガララ🚪

結局このもやもやを抱えながら俺は放送室の扉を開け、教室へ戻った

はい!どうでしかにゃん? 次回もお楽しみにゃん!

じゃあバイ凜々! バイバイにゃん!

74タップお疲れ様😊

loading

この作品はいかがでしたか?

1,440

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚