主(ひよ)
「来鳥 雛」(ひよこ)
朝が来た。
眩しい朝だった。
眩しくてついカーテンを閉めようとした。
窓の外には、____が有った。
驚いた。
窓の外に出た。
其れは本物だった。
何処から来たのだろうか。
取り敢えず家の中に入れた。
其れは雛だった。
「来鳥 烏」(からす)
夕方になった。
今日もたくさんの烏がないている。
とても煩い。
ふと窓の外を見た。
そこには矢張り沢山の烏が居た。
時に、烏には沢山の鳴き声が有る
「かー」だの「がぁー」だのの話だ。
烏はその鳴き声を使い分けて、会話をしたり警告をしたりしているのだ。
なんて素晴らしいのだろうか。
〆
___来鳥は大人のための絵本です。
大人向けって言うとああいうのしか出てこないので大人のためって云いました。
ご都合ですそうさせて下さい。
いつかリアルで書きたいと作者は心底とてもものすごく死ぬほど思っています。