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コメント
1件
うわー、これは…ずっしりくる第1話やったわ。柔太朗くんの心の内がリアルに伝わってきて、読んでて胸がギュッてなった。太ちゃんがいるからまだ救われてるけど、家での虐待とか孤独感の描き方が生々しくて「ああ、こういう子いるよな」って思わせられる。最後に佐野くんと公園で出会ったところ、あの「何か」がこれからどう変わっていくんやろ楽しみ。文体もさらっと読めるし、展開も気になる。続き待ってるわ🔥
今日は初めての高校生活がスタートする日。
でも俺は中学生活、まともに過ごしたことがなかった。
俺は昔、虐められてた。
だから中学なんて楽しくなかった。
今回もそんなことがあるのかな。
なんて思いながら学校に登校する。
その時だった。
太智
そうやって朝からうるさいのは俺の親友、太ちゃんだった。
柔太朗
太智
柔太朗
太智
俺たちは話し合った末、同じ高校になった。
まあ、あまり話し合って高校選ぶのは良くないんだけどね。
でも太ちゃんだけだった。
中学生活の頃、助けてくれたのは。
モブ
モブ
柔太朗
モブ
柔太朗
モブ
太智
柔太朗
太智
モブ
太智
柔太朗
太智
モブ
太智
モブ
太智
モブ
柔太朗
柔太朗
太智
柔太朗
太智
太智
太智
柔太朗
太智
そして、今こうして仲良くさせてもらってる。
たぶん、太ちゃんがいなかったら今ここに俺はいないと思う。
だから俺は太ちゃんに感謝してる。
太智
柔太朗
太智
柔太朗
太智
そうやって笑いながら俺たちは一緒に登校した。
俺たちは指定された教室に行った。
そして奇跡的に俺は太ちゃんと同じクラスになれた。
太智
柔太朗
太智
柔太朗
太智
そうやって笑い合うのが好きだった。
でも、もうひとり太ちゃんみたいにうるさい人がいた。
勇斗
仁人
舜太
勇斗
仁人
柔太朗
太智
柔太朗
あぁ、陽キャか。
俺の苦手なタイプだ。
ずっと友達の机のところに集まったりとかするんだろうな。
そうやって変な偏見を俺は持っていた。
太智
柔太朗
柔太朗
太智
柔太朗
太智
柔太朗
俺は太ちゃんと話す時がいちばん素でいられる。
先生
みんな一斉に席についた。
先生
先生
太智
勇斗
……佐野勇斗って言うんだ。
クールも明るいもできるんだね。不思議
舜太
……あ、俺か
柔太朗
仁人
とりあえず自己紹介は終えた。
気づいたらもう夕方になっていた。
カシスオレンジの光が教室を光らせる。
……ああ、家に帰りたくない。
中学生の頃、俺には居場所なんてなかった。
柔太朗
俺は母親の彼氏に殴られてばっかで、今でも痣は消えない。
そんなの母親が信じるわけなく、結果俺が怒られる。
その繰り返し。
柔太朗
学校では虐められてたし、家では虐待。
もう俺にはなんの救いなんてなかった。
太ちゃんの家にも泊まりたいけどこの痣を見せてしまったら何か心配かけてしまう。
そう思って見せられなかった。
俺、大事な親友にも隠し事してるんだ……。
柔太朗
俺は夜になると毎回近くの公園に立ち寄る。
それが俺の日課だった。
ここなら誰も来ない。
だから俺は今日もここでゆっくりしようとしてた。
なのに
勇斗
柔太朗
勇斗
柔太朗
勇斗
勇斗
柔太朗
勇斗
柔太朗
勇斗
柔太朗
勇斗
柔太朗
勇斗
その瞳は何か悲しそうだった。
そして佐野さんは帰って行った。
柔太朗
柔太朗
母
柔太朗
母
柔太朗
柔太朗
母
…やっと行った
俺は昔から母親も苦手だった。
俺に関心はなく、毎回彼氏作って
俺の事好きじゃないんだったら早く彼氏のところに行けばいいのに。
でもそんなこと思ってたとしても意味なんてなかった。
──今日、佐野さんと出会ったことから俺の人生が変わった。