月島
(今日は赤葦さんの舞台、、、!)
月島
(マネージャーだからって特別席用意できるって言ってたけど、一般人として普通にチケットとって、普通に舞台を楽しむ)
月島
(これが僕のヲタク流の推し方!)
月島
(バレないようにしないと、、、)
ブーーーー!
ただ今から 为你 の上映を始めます
携帯電話をお持ちの方はマナーモードにしてください
月島
(やばい楽しみすぎる、、、!)
月島
(赤葦さん、この舞台のためにめちゃくちゃ練習してたもん、、、!絶対成功する!)
赤葦
君のために、国まで裏切ってきた!
姫
なぜなのですか!、あなたには国を支える役目も、名誉も何もかもあるのに!
姫
私にはないものをすべて持っておられる!
赤葦
俺は!、まだ、君を手に入れられていない
姫
それだけのものを持っておいて!
赤葦
俺は何もかも持っていないと不安なんだよ、、、
姫
欲張りな人、、、!
赤葦
今更なことだ
赤葦
君も俺のことを愛してくれているんだろ?
姫
違う!そんなことない!そんなはずじゃない、、、
赤葦
好きでもない人とこんな話して、涙流す奴がいるか?
姫
、、、っ、いない、、、
赤葦
俺を愛してくれてありがとう、、、
姫
っ、、、
ここで十分休みを挟みます
月島
(良すぎ、、、)
月島
(もう本当に演技綺麗だし、全てがかっこよすぎ、、、)
姫
おつかれ〜赤葦君
赤葦
お疲れ様です
姫
ナイス演技!だ〜け〜ど〜、、、
姫
後半あたり、視線がなんとなーく、観客席の方に向いてたのはなんでかなぁ?
赤葦
あ、バレてましたか
姫
バレるも何も、視点が私の目と合ってないんだから
赤葦
すみません、次はしっかりします
姫
がんばって!ラストのサプライズも気合い入れなよ!
赤葦
はい!
赤葦
(しまった、まさか蛍が来てくれてるとは思わなかった、、、)
赤葦
(確かマネージャーのやつ断ってたよね、、、なんでだろ、、、)
赤葦
(、、、よし、決めた、、、)
赤葦
クソ!人が多い!
赤葦
俺1人ではどうにも、、、!
姫
小狼(シャオラン)!!
赤葦
!!、出てきてはダメだ!
ドスっ
姫
っ!?
赤葦
姫!
姫
ゲホッ
赤葦
おい!大丈夫かっ!
姫
私の、、、ことは、、、いいの、、、
姫
これで、、、あの人たちの、目的は、、、
赤葦
ど、どういうことだ、、、
姫
敵の狙いは、、、私っ、、、
赤葦
なぜ言わない!
姫
行ったら、、、あなたが、、、
赤葦
やめろ!死ぬな!
姫
もう、、、わたしのことは、、、い、、、いよ、、、
赤葦
姫!姫!
赤葦
っ、、、くそっ、、、
月島
(ヤバすぎる、、、涙出てきた、、、)
赤葦
、、、
赤葦
俺の心の傷は癒えない、、、
赤葦
誰か、、、俺に優しく、、、姫のようなひとは、、、
カタ、、、
月島
(舞台から降りた、、、?ま、待って、、、近づいてくる、、、!バレr、、、)
赤葦
君なら、俺のことをいっそう気にかけて、、、愛してくれそうだ、、、
ぎゅ
月島
ぇ、、、
月島
(へ!?)