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𝚂𝚃𝙰𝚁𝚃

ホテルに着き部屋に入った

そのままベッドへきりやんを放り込む

白尾 なかむ(nakamu)

乱暴w

これ耳治るかなぁ

全然周りの音が聞こえない

白尾 舞流(Brooook)

この次ってなんだっけ〜?

白尾 なかむ(nakamu)

夕食じゃなかった?

俺には口をパクパクと動かしているようにしか見えない

静かな空間

孤独感が増してくる

篠井 太陽(主人公)

そういえばバイキングでしたっけ?

篠井 太陽(主人公)

何食べましょ〜

白尾 なかむ(nakamu)

スマイルは何食べる?

鳳 須磨(スマイル)

……

え、なかむに見つめられている

何か言われた?

俺は頭を高速回転させた

そういや次バイキングか

白尾 なかむ(nakamu)

スマイル?

じゃあ適当に

鳳 須磨(スマイル)

美味しそうなやつ

そう答えた

白尾 舞流(Brooook)

なにそれw

白尾 舞流(Brooook)

スマさんらしい〜!

なんか笑顔になってる…?

まぁ合ってたんだろう

白尾 桐(きりやん)

ぅ"〜ん

みんなの視線が一斉にきりやんに行く

きりやんが起きたのかな

白尾 舞流(Brooook)

大丈夫ー?

白尾 桐(きりやん)

ちょっと頭痛いだけ

元気そうで良かった

不意に時計に目を移すと時間は18:00

鳳 須磨(スマイル)

あれ、夕食って何時から?

そう口に出すと

みんなは急いで準備を開始してドアへと向かっていく

鳳 須磨(スマイル)

!?

白尾 なかむ(nakamu)

やば!早く行かないと

白尾 舞流(Brooook)

スマさんおいで〜?

ぶるーくは手を貸してくれた

でもいまいち状況が分からない

まぁいいや

俺はとりあえず手を取ることにした

鳳 須磨(スマイル)

なんだかスマさんの様子がおかしい

僕の気のせいかもだけど

違和感がすごい

返事も軽い

白尾 舞流(Brooook)

スマイル〜?

鳳 須磨(スマイル)

……

黙々とご飯を食べているだけ

まるで話が耳に入っていないような……

白尾 舞流(Brooook)

僕は徐に席を立ち上がりスマイルの後ろへと移動した

白尾 なかむ(nakamu)

なにやってんの?ぶるーく

白尾 桐(きりやん)

スマイルになんかあったのか?

何も気づくような素振りを見せない

その姿に他のみんなも違和感を覚えたみたい

白尾 なかむ(nakamu)

……?

僕が肩にポンっと軽く手を乗っけると

鳳 須磨(スマイル)

うッわぁ!?

と、凄いリアクションを見せた

白尾 なかむ(nakamu)

え……?

鳳 須磨(スマイル)

ぶるーく?

鳳 須磨(スマイル)

なんだよ…立ち上がってたのか

やっぱり

おかしいよ

僕はスマイルの目の前に座っていたのに

椅子を引いたときも音が鳴っていたのに

白尾 舞流(Brooook)

なかむ、氷のブロック出せる?

白尾 なかむ(nakamu)

え、うん

なかむがブロックを作り出すと

スマイルはもっと困惑しているようだ

鳳 須磨(スマイル)

えっと……?

白尾 舞流(Brooook)

これに文字を書くの

白尾 舞流(Brooook)

僕は炎属性だから溶かして書けるでしょ?

そう説明した

鳳 須磨(スマイル)

なにやってんだよ

聞こえてないんだ

これでハッキリした

白尾 なかむ(nakamu)

はい、ぶるーく

なかむの手にあるブロックを受け取り

それに文字を書き始める

鳳 須磨(スマイル)

冷たくないの…?

白尾 桐(きりやん)

あーね

白尾 桐(きりやん)

お前頭いいな

白尾 舞流(Brooook)

ふふーん

文字を書き終えスマイルにそのブロックを見せた

鳳 須磨(スマイル)

「耳…聞こえてないでしょ……?」

スマイルは驚いたような顔をした

鳳 須磨(スマイル)

……バレるよなぁ

そう呟く

白尾 桐(きりやん)

鼓膜逝ったってこと?

白尾 舞流(Brooook)

どうだろ

白尾 舞流(Brooook)

痛そうには見えないから破れては無いんじゃない?

白尾 なかむ(nakamu)

よく気づいたね

白尾 なかむ(nakamu)

分かんなかった

この鈍感め

鳳 須磨(スマイル)

これどうすればいいの?

白尾 舞流(Brooook)

とりあえず先生に診てもらう?

白尾 舞流(Brooook)

保健室の

白尾 桐(きりやん)

付き添いでいっつもいるしな

白尾 なかむ(nakamu)

そうと決まれば早く行こ!

篠井 太陽(主人公)

ご飯食べ終わってから行きません?

鳳 須磨(スマイル)

そっか聞こえないもんね

毎回氷作って貰うのは時間かかるし…

白尾 桐(きりやん)

俺文字作れるぞ

そういい黄色く光る電流を指から出した

鳳 須磨(スマイル)

保健の先生に…

鳳 須磨(スマイル)

分かった

スマイルは大変だろうなぁ

……なんか可愛い

鳳 須磨(スマイル)

う…っ寒…

白尾 なかむ(nakamu)

あぁ、ごめん!上着ずっと借りたままだった!

そう言ってスマイルに上着を返すが

白尾 舞流(Brooook)

なかむの体温低すぎて1部凍ってるよ……w

濡れたおかげでところどころ凍っているところがあった

今頃だけど属性によって体質も変わる

なかむは氷属性だから体温がすごく低い

年中冷たい

きりやんは……特にない

僕は体温が高い

光属性は人を集めやすい

風は特になんか特徴は無い

鳳 須磨(スマイル)

冷た……

白尾 なかむ(nakamu)

うぅ〜ごめんなさい……

精一杯謝る素振りを見せている

鳳 須磨(スマイル)

……w

白尾 なかむ(nakamu)

え!?笑われた……

白尾 桐(きりやん)

はいはい早く食え

白尾 舞流(Brooook)

スマさんは僕があっためますので

白尾 なかむ(nakamu)

食事を終えて保健の先生のところへ向かおうとした

するとグイッと後ろに引っ張られた

白尾 舞流(Brooook)

ぅわ

鳳 須磨(スマイル)

手を差し出してくる

ツンデレがすぎるなぁ

白尾 なかむ(nakamu)

俺も夏になったらやってくれるかな〜

白尾 桐(きりやん)

お前は冷たすぎるんだよ

白尾 桐(きりやん)

すぐ体冷えるわ

白尾 なかむ(nakamu)

ブーブー

そんな雑談を交わし

保健の先生の元へ足を運んだ

遅くなってすみません

スランプでして

次いつあげるかわからんです

ってことでばいちゃ

猫を助けて死んだ俺は悪役令息に転生しました

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