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コメント
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梨流
あれから5分程経っただろうか
母は諦めたのだろうかもう声は聞こえない
それでも、💎が起きる気配は全くと言っていいほどない
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泣いて泣いて涙が枯渇してきた
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💎の眉間が寄ったと思うと目が開いた
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@💎母
💎幼少期
僕は昔から力を操るのが苦手だった。
しかも僕の家系は〝なんでも出来るっ〟みたいな家系だった
だから〝何も出来ない〟僕は出来損ないだった
そんな時家族と呼べる人ができた
と言っても何十年も前の話((笑
その子は君と同じような経験をしていて
君みたいに逃げて来たという子だった。
でも、その子は僕の母にｺﾛされた。
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話し終わった時、君の目には光が無かった
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ごめんね。妾が助けたのにまともに信じてやれなくて
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必死過ぎて言葉なんて気にしてなかった
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随分突拍子のない事を言う
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ここはサザンクロスが無数に生えている花畑
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いつもの大人っぽさを忘れてしまうぐらい鮮やかな花が咲き誇っている
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✂︎------------------ｷﾘﾄﾘ線-----------------✂︎
♡20
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